横浜市のマンションが傾いている問題で旭化成は2日、子会社の旭化成建材(東京・千代田)が過去10年間で手がけた杭(くい)打ち工事3040件の調査について進捗状況を公表した。当該マンションの担当者が手がけた41件のうち、同マンションを含め19件について施工データの流用などがあった。他の複数の担当者が手がけた案件でもデータ流用が見つかったが、全体については13日までに公表する方針。2日都内で会見した平居正仁副社長は複数の担当者によるデータ流用が見つかったことに「申し訳なく、経営責任を強く感じている」と陳謝した。一問一答は以下の通り。

 ――複数の担当者がデータを流用していたということは会社で、不正が横行していたのではないか。


 平居副社長 「複数の担当者でデータの流用が見つかったことに経営責任を強く感じる。当時の機械設備についても、バックアップがとれない、雨に弱いなどの問題があった。管理チェック体制にも問題があった。会社ぐるみであったかどうかはまだ判断できないが、そうしてしまう環境にあったことは認めざるを得ない」

前へ 次へ

この情報が含まれているまとめはこちら

横浜市の大型マンション傾く 三井住友建設 旭化成建材 経過と関連銘柄

関連銘柄:三井住友建設、旭化成、ジャパンパイル、アジアパイル、日本コンクリート、三谷セキサン

このまとめを見る