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輸入牛肉が危ない?世界で禁止の「合成ホルモン剤残留牛肉」が日本に大量輸入!?

世界では輸入禁止が進む、合成ホルモン剤を使用した牛肉。日本は昨年のオーストラリアとの協定や今年懸案になったTPPで、世界の方向とは逆に輸入が拡大しているようです。

更新日: 2015年10月21日

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lisalisajojoさん

世界では輸入禁止が進む「合成ホルモン剤残留牛肉」

ヨーロッパでは1988年頃から禁止

1988 年、欧州共同体(EC)は、成長促進を目的としてホルモン作用を有する物質を牛
に使用することを EC 指令により禁止し、併せて、1989 年、これらを使用した牛肉及び
牛肉製品の輸入も禁止しました 8)。

ロシア・中国も2014年からは禁止

ロシアは昨年、合成ホルモン剤が残留しているオーストラリア産牛肉の輸入を禁止した。
また、中国政府は香港経由の合成ホルモン剤残留米国産牛肉の輸入を禁止

世界的に輸入禁止が広がる「合成ホルモン剤残留牛肉」が日本に押し付けられている!!

先進国で最大の残留ホルモン剤汚染牛肉の輸入国が、日本になっている。

昨年の日豪FTA合意で合成ホルモン剤汚染オーストラリア産牛肉の輸入量も増加している。

さらに、TPP交渉では、牛肉関税の一層の引き下げも報道され、日本国民は否応なしに、合成ホルモン剤汚染牛肉の消費を押し付けられているのである。

「合成ホルモン残留牛肉」は何がいけないの?

乳がんや前立腺がんの増加の原因に??

わが国において乳癌、前立腺癌を含むホルモン依存性癌は急速に増加しているが、これに並行するように牛肉消費量も増加している。

日本癌治療学会学術集会で北海道大学の半田康医師による「牛肉中のエストロゲン濃度とホルモン依存性癌発生増加の関連」の発表よりhttp://biz-journal.jp/2015/09/post_11632.html

子宮体がんの増加にも関わっている??

肉牛を短期間で効率よく肥育するための成長ホルモン剤。その食肉への残留濃度と、子宮体がんなどのホルモン依存性がん発生数の増加が無関係ではないとする論文が「日本癌治療学会」などで2009年に発表されました。

アメリカ産牛肉と国産牛肉の成長ホルモン残留濃度を比較した結果、アメリカ産には国産の600倍もの濃度の成長ホルモンの残留が判明。調査に参加した医師のひとりで北海道大学遺伝子病制御研究所客員研究員の半田康さんは「やはり国産を選択するのが賢明。日本とアメリカの牛肉消費傾向からエストロゲン高濃度の牛肉の摂取と、子宮体がんや乳がんなどのホルモン依存性がんの発生増加の関連性が考えられる」と話しています。http://www.seikatsuclub.coop/item/taberu/knowledge.html

日本の食品安全委員会によるリスク評価は頓挫したまま

※2015年9月20日のニュースソース時点

日本の食品安全委員会は、合成ホルモン剤の安全性とリスク評価をどのように検討しているのであろうか。

実は、食品安全委員会は07年1月に厚生労働省から合成ホルモン剤(酢酸メレンゲステロール)のリスク評価依頼を受け、それから3年11カ月経った10年12月になって、やっと食品安全委員会動物用医薬品専門調査会(第129回会合)でリスク評価作業を開始

ところが、11年2月の同調査会(第130回会合)で引き続いて2回目のリスク評価作業を行っていたが、結論を出さないまま終了し、それから4年7カ月が経過した現在に至るまで作業を再開することなく、頓挫したままの状態になっている

◆日本の牛肉は?

我が国においては、1960 年代から去勢牛の肥育促進等を効能・効果とする天然型のホ
ルモン剤が動物用医薬品として承認され使用されていましたが、1998 年には製造・輸入
が中止され、1999 年には動物用医薬品業者が自主的に承認の取り下げを行っています。
現在、我が国で承認されているホルモン剤は、家畜の繁殖障害の治療や、人工授精時期
の調節などの目的に使用されるもののみで、注射剤等として投与されています。

牛の成長促進を目的として使用されているホルモン剤(肥育ホルモン剤) https://www.fsc.go.jp/topics/factsheet-cowhormone.pdf

<食の安全関連まとめ>

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