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ラプンツェル症候群・青い鳥症候群…童話にちなんだ七つの症候群が奥深い

○○症候群と名づけられた症状はたくさんありますが、中でも主に童話から取られた症例だけを集めてみました。童話の内容を知っていれば、なるほどと思えるような症例ばかりで面白いです。※不思議の国のアリス症候群、白雪姫症候群、シンデレラ症候群、ピーターパン症候群、ラプンツェル症候群、青い鳥症候群

更新日: 2018年11月18日

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『不思議の国のアリス』ルイス・キャロルの書いた児童小説

知覚された外界のものの大きさや自分の体の大きさが通常とは異なって感じられることを主症状とし、様々な主観的なイメージの変容を引き起こす症候群

自分の体の一部や全体が大きくなったり小さくなったりして感じたり、周囲のものが大きく見えたり小さく見えたりします。遠ざかって見えたり近づいて見えたり、時間感覚の異常も感じることがあると言います

原因はわかっていませんが、偏頭痛持ちの方に多い症状のようです。子供に多い症状ですが、大人でもアリス症候群に苦しんでいる方もいます。アリス症候群は周囲の見え方が極端に変わってしまったり、自分にしか見えていないので周囲の理解も得る事が難しい

子どもの時に虐待された母親が、今度は自分の娘に対して虐待をしてしまう被虐待児症候群

親が子どもに対して暴力や虐待を与えることを「白雪姫コンプレックス」と呼んでいますが、このコンプレックスは、世代を越えて連鎖的に感染していくといいます

実母に愛情を受けずに育った復讐を、全く関係のない自分の子にしてしまう

白雪姫の物語は、継母が娘を殺そうとする物語として知られているが、実はグリム童話初版本では実母となっており、実際には実母ではまずいと言うことで、無理矢理に修正されたものであった

『シンデレラ』和名は『灰かぶり姫』
シャルル・ペローによるものがよく知られているが、より古い形態を残していると考えられている作品にジャンバッティスタ・バジーレの『ペンタメローネ』に採録されたチェネレントラ が挙げられる。

米国の女流作家コレット・ダウリングが1981年に提唱した概念。

シンデレラの様に、いつか素敵な王子様が自分を迎えに来てくれると信じ、これを強く待ち望む病気

女性が、童話のシンデレラのように自分が安全で安らげるところに連れて行ってくれる男性をひたすら待っている状態

いつか素敵な王子様が自分を迎えに来てくれると信じ、これを強く待ち望む女性特有の心理を「シンデレラ・コンブレックス」と言います。ただしこれは女性だけに限ったことではありません

『ピーターパン』イギリス・スコットランドの近代童話、あるいは主人公の名

ダン・カイリーが著した『ピーターパン症候群』で提唱されたパーソナリティ障害,精神疾患のこと。つまり,「誰でも持っている問題の一種」であり,心理学・精神医学の正式な用語ではない

体は成熟している大人なのに子供みたいな言動や行動を取る男性などを表します。名前の由来となっているのはJ・M・バリー原作の「ピーターパン」

言動が「子供っぽい」という代表的な特徴をはじめ、精神的・社会的・性的な部分にリンクして問題を引き起こし易いという事が挙げられている。過去に解析されてきた事象のほとんどでその症状に陥ったと思われる人物が「男性」であるという点もこの症候群が男性にのみ訪れるという特色を示している

『ラプンツェル』グリム童話
12歳~20歳まで、魔女によって高い塔に幽閉され、誰にも会う事を許されなかった髪の長い美少女の名。

グリム童話の中のひとつに登場する、美しくて驚くほど長い髪を持つ、おとぎ話のプリンセスの名をとって命名

自分の髪の毛だけではなく他人の髪の毛すら食べてしまいたい衝動に駆られてしまう病気

人間は、髪の毛を消化することが出来ずに胃の中で毛玉が出来てしまいその毛玉が胃の消化管を閉ざしてしまい場合によっては死に至ることもある

『青い鳥』ベルギーの作家、モーリス・メーテルリンクの童話劇

物語にちなんで、現在の職場に不満を感じ、「もっといい職場があるはず」「自分の能力を活かせる仕事があるはず」と、理想の職場を求めて転職を繰り返す人のことを”青い鳥症候群”と呼んでいます

今の自分は本当の自分ではないと信じ、いつまでも夢を追い続ける人、例えば、理想の職を求めて定職につかず転職を繰り返す人のことをいう

ちなみにアニメ系の症例もあるみたい

この症例は休日の終わり、仕事の始まりを実感し憂鬱になるものであり、それらを概して呼ぶために比較的認知されやすい語を用いて説明している

『サザエさん』が長寿アニメで、ちょうどそれを見る時間帯にこういう症状に陥りやすいことから俗称化した

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