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短距離路線の実績馬が揃うも毎年波乱必至の スワンステークス レース情報

過去5年で1番人気は2勝も、勝つか負けるかはっきりしている短距離重賞。また人気薄の劇走も多いため3連複、3連単は万馬券続きと、短距離路線の実績馬が揃いながらも波乱必至のレースです。

更新日: 2016年10月29日

egawomsieteさん

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■サトノアラジン重賞2勝目「次が楽しみ」/スワンS

<スワンS>◇29日=京都◇G2◇芝1400メートル◇3歳上◇出走18頭◇1着馬にマイルCS優先出走権

 2番人気のサトノアラジン(牡5、池江)が重賞2勝目を飾った。中団外めで折り合い、直線で一気にはじけた。勝ち時計は1分20秒7。

川田将雅騎手(31)は、ユニコーンS(ゴールドドリーム)以来となる今年のJRA重賞10勝目。「はじめから外に出そうという計画だったので、迷いはなかった。次のマイル(CS)に向けてどんな競馬をしてくれるかと思っていたが、楽しみが広がった」とG1への希望もふくらんだ。2着にサトノルパン(牡5、村山)が入り、先週の菊花賞をサトノダイヤモンドで制し初G1を手にした「サトノ」の里見オーナーが勢いを見せつけた。

 馬連(2)(11)は6380円、馬単(11)(2)は9480円、3連複(2)(11)(13)は2万1930円、3連単(11)(2)(13)は11万840円。

■穴馬データ

過去10年で6番人気以下で3着以内に飛び込んだのは12頭。マイルチャンピオンシップの前哨戦的位置付けだがかなり荒れるレースだ。過去の傾向は以下の通り。


・騎手は関西所属騎手が優勢

・性別は圧倒的に牡馬が有利

・年齢は特に4歳馬が優勢で5歳馬が2番手

・馬体重は470-526kgと重量馬が強い

・前走人気は8番人気以内

・前走距離は1200m戦が中心

・重賞勝利実績がある馬。最低でも3着以内もしくはオープン特別で勝利実績


 以上の項目から浮上する今年の穴馬候補は以下の2頭。

ブラヴィッシモ
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各条件に合致する注目の穴馬。4勝をあげる芝1400mはベストの条件。2月の阪急杯では3着に好走している。


エイシンブルズアイ
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前走は8着に大敗も各条件に合致する狙いの一頭。過去にマイル戦で勝ち星があり1400m戦でも大丈夫。

■過去10年の傾向から

☆人気 1番人気【2・1・0・7】、2番人気【1・0・1・8】と人気馬の信頼はイマイチ。3番人気が最多3勝で、06年は14番人気がV。

 ☆前走着順 勝ち馬3頭は前走V。7頭は6着以下から巻き返している。10着以下からの勝利も3回。

 ☆脚質 勝ち馬7頭が4角を3番手以内で通過。4角10番手以下からの差し切りVは1回しかない。

 結論 ◎エイシンスパルタン ○ブラヴィッシモ ▲ペイシャフェリス

■レースの展望

ここ2年は人気サイドの決着と、3歳馬が連続して勝っているなど傾向が変わりつつあるスワンS。ただ今年はその3歳勢の出走はなくまずは昨年1、2着の取得がポイントになりそうです。

 昨年1着14アルビアーノ2着8フィエロともに、このレース以降勝ってはいませんが、G1含めてすべて0.5秒差以内という堅実な走り。
しかもともに1400mのレースは使われていませんので、この距離がベストになっているとなれば、この1年勝ちきれない理由は距離にあるとさえ考えられます。

8フィエロは昨年と同じ安田記念からの出走で、同じ56キロと走る
条件がそろっています。あとは14年3月六甲S以来勝てていないことと、7歳となり衰えがきているかどうか。

 14アルビアーノは、高松宮記念からの休養明け、昨年52キロから今年は55キロと昨年とは条件が異なっており、叩き良化型だけにどうか。

 安田記念4着以来の出走となる11サトノアラジンは、中距離路線から距離をマイル中心にしたのが正解で、2走前は1400mの京王杯SCを勝つなど、過去2年の勝ち馬と同じマイルからの距離短縮組。あとは仕上がり具合。

2頭出し多し

今年は2頭出しが目立ち、馬主栄進堂の1エイシンブルズアイ、13エイシンスパルタン、馬主里見氏の2サトノルパン、11サトノアラジン馬主金子真人Hの8フィエロ、10ブラヴィッシモ、本田厩舎の4メイショウナルト、6ムーンクレスト、須貝厩舎の10ブラヴィッシモ、17ラインハートなどです。

 G2でこれほど2頭出しが多いレースは珍しく、これも1400mというG1にはない距離だからかもしれませんが、各厩舎の策略を読むのも今年に限っては必要なのかもしれません。

■ミッキーラブソング、ベスト距離で凱歌

ミッキーラブソングは6月のパラダイスS8着以来だが、「休みなく使っていたので山元TCへ。いいリフレッシュになった。体もひと回り大きくなったね」と橋口調教師。今週は天皇賞に挑むクラレントと互角の動きを見せ、「久々としてはいい状態。前走はスタートしてすぐに挟まれて、やる気をなくした。距離はベストで京都もいい。阪神Cに向け、いいスタートを切りたい」と、重賞初Vを期待していた。

■16年出走馬情報

安田記念で0秒2差の3着だったフィエロ(栗東・藤原英昭厩舎、牡7歳)は、京都の芝で【1・5・2・1】という堅実ぶり。一昨年3月の六甲S後、勝ち星から遠ざかっているように勝ちみに遅いタイプだが、その間にマイルCSの2年連続2着などGI、GIIでは2、3着が7度もある。大事に使われてきたぶん、7歳でも衰えは皆無。前哨戦で善戦マンの立場を卒業できれば、マイル王の座もグッと近付いてくるだろう。

その安田記念でフィエロとクビ差の4着だったのがサトノアラジン(栗東・池江泰寿厩舎、牡5歳)。やや脚を余し気味の内容だったことが悔やまれるが、改めてGIクラスの底力を示した形だ。先週の菊花賞(サトノダイヤモンド)で悲願のGI制覇を成し遂げた里見治オーナーの所有馬で、池江厩舎、ディープインパクト産駒という点も同じ。期待は高まるが、1週前の時点では仕上がり途上の印象もある。最終追い切りの動きが注目される。

 昨年のこのレースを勝ったアルビアーノ(美浦・木村哲也厩舎、牝4歳)は、春にスプリント路線を歩んでGI高松宮記念で3着。今回は十分に夏休みをとっての臨戦となる。2週続けて6ハロンから追われ、23日には坂路でラスト1ハロン11秒7の時計を出すなど調整は順調。今週から短期免許で騎乗するアンドレアシュ・シュタルケ騎手(ドイツ)との新コンビで挑む。

春の京王杯スプリングCで最後方から猛然と追い込んで2着に食い込んだサンライズメジャー(栗東・浜田多実雄厩舎、牡7歳)は、久々を苦にしないタイプ。やや決め手に欠ける面は否めないが、先行しても追い込んでも競馬ができる自在性がある。京都コースも【4・3・0・4】の実績があり、新コンビの松山弘平騎手がどんなレースを見せるか楽しみだ。

 スプリンターズSではまさかの15着に大敗したダンスディレクター(栗東・笹田和秀厩舎、牡6歳)だったが、着差はわずか0秒5。悲観するほどの大敗ではなかった。こちらは京都の芝で【5・3・0・0】とパーフェクト連対を誇るスペシャリスト。展開に左右される面はあるが、ツボにハマったときの決め手はここでも上位のものがある。

このほかにも、ひと息入れて立て直したエイシンブルズアイ(栗東・野中賢二厩舎、牡5歳)、スプリンターズSで見せ場を作って0秒2差7着に食い込んだサトノルパン(栗東・村山明厩舎、牡5歳)、北九州記念で重賞初制覇を飾って勢いに乗るバクシンテイオー(美浦・堀宣行厩舎、牡7歳)、再びオープン入りを果たしたブラヴィッシモ(栗東・須貝尚介厩舎、牡4歳)、7ハロンがベストのミッキーラブソング(栗東・橋口慎介厩舎、牡5歳)などは上位をうかがえる存在だ。

■サトノアラジン 鞍上川田でスワンSへ

安田記念4着のサトノアラジン(牡5=池江)はスワンS(10月29日、京都)で始動する。鞍上は川田。

■3歳牝馬アルビアーノが中団から抜け出す

京都11Rの第58回スワンステークス(GII、3歳以上、芝1400m)は2番人気アルビアーノ(柴山雄一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分20秒2(良)。1馬身1/4差2着に1番人気フィエロ、さらに3/4馬身差で3着に4番人気オメガヴェンデッタが入った。

アルビアーノは美浦・木村哲也厩舎の3歳牝馬で、父Harlan's Holiday、母Antics(母の父Unbridled)。通算成績は7戦4勝。

~レース後のコメント~

1着 アルビアーノ(柴山騎手)
「リズムを重視して運んだ結果で、自然に中団からになったのですが、すごくいい手応えでどこからでも動けそうでしたし、馬込みの中でも平気でした。いい脚を使ってくれましたし、抜けてからもフワフワしているくらいでした。一戦ごとに成長していますし、次のマイルCSでも楽しみです」

2着 フィエロ(M.デムーロ騎手)
「勝った馬は強かったですね。それに今日は外枠が堪えました。いい位置で競馬が出来ませんでしたね。最後はよく来ていますが...」

3着 オメガヴェンデッタ(岩田騎手)
「もう一段二段、力をつければもっと上でもやれそうな馬です。まだ全体に緩いところがありますが、こういう馬に乗せていただけるのはありがたいことです。これからレベルアップすれば楽しみだと思います」

4着 バクシンテイオー(シュタルケ騎手)
「3番枠でしたし、内を立ち回って行こうと思いました。スタートしてすぐ折り合いもつきましたし、直線もスペースが見つかって追うとよく反応していい伸びでした。使ってさらに良くなると思いますし、1600mでも大丈夫でしょう」

6着 リトルゲルダ(松山騎手)
「外枠でしたが、終いもある程度しっかり伸びてくれました。もし内枠で、逃げ馬の後ろで脚をためることが出来たなら、もっとやれたと思います」

8着 サトノルパン(浜中騎手)
「内枠でしたから、ある程度ポジションを取りに行って、脚をためてレースが出来ました。今回は相手も強かったですが、現状では1200mで終いの脚に徹したレースが合っているかもしれません」

9着 テイエムタイホー(松田騎手)
「休み明けでしたが、このメンバーに対してこれだけやれるのですから、力があります。流れに乗っていいレースをしています」

11着 ベルルミエール(川島騎手)
「いい位置で運べましたが、直線で進路が空いてから伸び切れませんでした。体が増えていた影響かもしれません」

■傾向と対策

過去10回の結果から傾向を探る。

 ☆人気 1番人気は【2107】で、2番人気は未勝利。8、11、14番人気が各1勝。

 ☆前走着順 勝ち馬3頭は前走もVだったが、残る7頭は前走6着以下から巻き返した。

 ☆年齢 4歳が最多5勝。3歳と6歳が各2勝。

 ☆脚質 逃げ切り3頭を含む勝ち馬5頭までが4角3番手以内。

 結論 ◎サンライズメジャー ○サトノルパン ▲アルビアーノ

■ベルルミエール、ラスト12秒0 陣営「条件はベスト」

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