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元祖塩スイーツ…と思いきや?「塩あんびん」の味と歴史が奥深い

最近、知名度が上がってきている埼玉名物塩あんびん。だけど評判が思わしくない?塩あんびんについて調べてみました。

更新日: 2015年11月05日

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この記事は私がまとめました

▶︎最近ちょくちょくテレビで見る「塩あんびん」

先週から「塩あんびん」がよく売れるなぁって思ったら NHKで紹介されていたのね。 nhk.or.jp/shutoken/ohayo…

塩あんびんってなんだろう?大福?もち?

▶︎塩あんびんとは

埼玉県北東部の農村に昔から伝わる郷土餅菓子です。
  砂糖を一切使用せず、塩だけで練り上げた小豆あんをお餅で包んでいます。

「あんびん(ぴん)」を漢字で書くと「塩餅」で、「塩梅(あんばい)を見る」の「あん」、中国語の餅の意味である「ピン」からきているとも言われています。

▶︎砂糖を使わないとはいえ、大福っぽいけど…

とにかく塩辛い餡だ。
それはもう遠慮のない塩辛さ。
強烈な塩気と、小豆の風味が相まって、ちょうど海水を飲んでしまった時のようだ。

初めて食べる方は、「大福じゃぁないんだぞ」と脳に言い聞かせてからご賞味ください。(笑)

んん?単なる「元祖塩スイーツ」かと思ったら、どうもそうではないようだ…。

▶︎それにしても、塩辛いあんこってどんなの?

砂糖を一切使っていないため、餡のねっとり感はなく、やや粉っぽさがある。
正直な感想を言うと、このままひとつ食べるのはかなりきつい。

ひと口食べた時のしょっぱさは衝撃的。しばらく味覚に脳がついてゆかない不思議な感覚です。

何だ!このあんこは!しょっぱい、甘くない!

あまりに不味くて、飲み込めなかった
( ;∀;)

▶︎なんか不評…?塩あんびんはどうして生まれたの?

江戸時代の頃は、砂糖は高価で庶民には手に入らず、季節の行事の時などに「塩あんびん」を作り親戚に配ったり、家で食べたりしてました。

田植えや稲刈りが終わったのち、農作業を手伝ってもらった家々に配ったり、お祭りやお祝い事など特別な日の御馳走のひとつとして振舞われていました

昔、お砂糖はとても貴重なものだったため、後からつけて食べる方がお砂糖が少なくて済むし、また、大福に塩を入れたのは長持ちさせるためだったのではないか、とのこと

砂糖が貴重な時代に小豆本来のうま味を塩で引き出すという、昔の人の知恵から生まれたようです。

庶民にとって塩あんびんは、甘みを楽しめる数少ないおやつだったのかもしれません。

砂糖の甘みに慣れている現代人の口に合わないのは仕方ないことですね。

▶︎だけどこうすれば、現代人に合う食べ物に!

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