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【歴史・ファンタジー】荘厳なギリシャ神話の怪物・異形 24選【モンスター・星座】

多数の神々と怪物が活躍するギリシャ神話のなかでも、特に「怪物」について画像と説明をまとめています。

更新日: 2019年02月06日

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グライアイとは、ヘシオドス説ではエニュオとペプレドという2姉妹、 他説ではそれにデイノ(またはペルソ)を加えた3姉妹の老婆である。 彼女たちは生まれたときから老婆の姿をしており、1つの目と1つの歯を共有していた。必要な時には手渡しで、目の穴や口にはめて使っている。

8.エキドナ

上半身は美女で下半身は蛇で背中に翼が生えた姿をしている。「蝮の女」がその名の意味。

キドナはギリシャ神話の怪物で、ギリシャ語で「マムシ」を意味し、その姿は上半身は美しい女性だが、下半身はとぐろを巻く醜い大蛇で、青黒い斑が緑色の肌を覆っていた。生息地は、地中海東岸のキリキア地方、小アジアのアリマ地方の火山地帯、ペロポーネス半島など諸説がありはっきりしていないが、地下の洞窟を好んでいたようだ。夜になると眠っている家畜や不運な旅人を襲っては暗い地下へと引きずり込み、こっそりとむさぼり食っていた。

 エキドナの最大の特徴は、多くの怪物たちを生み出している事である。

9.ネメアーの獅子

ネメアーという谷に住み着き、人や家畜を襲ったとされる。
母はエキドナ、父はその子オルトロスとも、テューポーンともいわれる。

皮は分厚く、さらにその皮膚の下に筋肉が変化して出来た甲羅があるという。ヘーラクレースの12の難行のうち、最初の難行がネメアーの獅子を倒す事であったが、ヘーラクレースは矢を撃ち、次いで棍棒で殴ったが毛皮には傷一つつかなかった。しかしヘーラクレースに矢も通さぬ体を3日間締め上げられて殺された。その後、その皮は自らの爪で引き裂かれて彼の服にされ、肉は食べられたという。

10.スフィンクス

ギリシア神話におけるスピンクスは、ライオンの身体、美しい人間の女性の顔と乳房のある胸、鷲の翼を持つ怪物(一部の絵画では尻尾が蛇になっている姿で表される事も)。テューポーンあるいはオルトロスとキマイラあるいはエキドナとの娘。

子供をさらう怪物であり、また、戦いにおいての死を見守る存在であった。高い知性を持っており、謎解きやゲームを好む。

11.エリーニュス

復讐の女神たちである。複数形でエリーニュエス(古代ギリシャ語: Ἐρινύες, Erīnyes)とも称する。日本語では長母音を省略してエリニュス、エリニュエスとも呼ぶ。

エリーニュスは冥府にあるエレボスに住み、頭髪は蛇、頭は犬、身体は炭のように黒く、コウモリの翼を持ち、血走った目をした老女の姿をしている。手には青銅の鋲のついた鞭を持ち、これで打たれた者はもがき苦しんだ末に死ぬ。エリーニュスたちは恐るべき女神であり、本当の名前を出すことははばかられるため、エウメニデス(慈しみの女神たち)と呼ばれる。

12.カリュブディス

カリュブディスはもともとポセイドーンとガイアの娘であったが、並外れて大食だったためにゲーリュオーンの牛を盗んで食べてしまい、ゼウスに罰を受けて怪物の姿になり、メッシーナ海峡で船乗りを襲うようになった。
一日に三回食事をするために海水ごとあらゆるものを吸い込み吐き出していたため、彼女の周りには渦が巻き船がそこに取り込まれると抜け出せないため非常に恐れられた。
この海峡にはスキュラという名の怪物も住んでおり、漁師たちは二匹の真ん中に当たる航路をとってぎりぎりで二匹を避けていたという。

13.ハルピュイア

イアーソーンによる『アルゴー号の探索(アルゴナウタイの冒険)』に登場し、罪を犯したピーネウスを苦しめるエピソードが有名。他にもアイネイアースの放浪譚に登場している。黄泉の国の王ハーデースまたはゼウスの手下であり、老婆のような顔、禿鷲の羽根、鷲の爪を持つ。食欲が旺盛で、食糧を見ると意地汚く貪り食う上、食い散らかした残飯や残った食糧の上に汚物を撒き散らかして去っていくという、この上なく不潔で下品な怪物である

14.サテュロス

ギリシア神話に登場する半人半獣の自然の精霊である。ローマ神話にも現れ、ローマの森の精霊ファウヌスやギリシアの牧羊神パーンとしばしば同一視された。「自然の豊穣の化身、欲情の塊」として表現される。

15.セイレーン

上半身が人間の女性で、下半身が鳥の姿をしているとされ、海の航路上の岩礁から美しい歌声で航行中の人を惑わし、遭難や難破に遭わせる。歌声に魅惑されて殺された船人たちの死体は、島に山をなしたという。

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