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【恐怖残酷】ホラー映画になった「本当にあった怖い事件・出来事10」まとめ【閲覧注意】

実際に起こった事件のまとめ。ホラー映画作品にも影響を与えています。説明内にショッキングな内容や画像が含まれますので苦手な方はご注意下さい。

更新日: 2019年02月06日

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illdarkさん

1.ソニー・ビーン事件 → カサンドラ,ヒルズ・ハブ・アイズ

14世紀から15世紀(15~16世紀という説もあり)のスコットランドで、近親相姦により48人の大家族となった一族が世間との交流を断ち、洞窟に隠れ暮らしていたという伝説がある。一切の教育を受けなかった子ども、孫世代は言葉も満足に話せなかったが、親に絶対服従し、生きるために人を殺してその肉を食べながら生き延びていたのだという。大ヒット中の漫画『進撃の巨人』に登場する2体の巨人"ソニーとビーン"の元ネタにもなった、ソニー・ビーンとその一族である。

イギリスとフランスの100年戦争がまだ続いていたころ、イギリスのグラスゴーの町に、馬にまたがったまま、ぐったりとしている男がたどり着いた。男は頭から血を流し、身体のあちこちに切り傷もある。誰かに襲われたのは間違いない。

人々が駆け寄って行くと、男は血だらけの顔をあげて「助けて下さい! 妻が・・妻が食われてしまう!」と叫んだ。助けてくれというのはまだ理解出来るが、「食われる」というのはどういうことだろうか。

男に事情を聞いてみると、この先の海岸で、何十人もの人間に突然襲われたというのだ。棒で殴られ、馬から引きずり下ろされて、相手は完全に自分を殺すつもりだったのが、はっきり読み取れたという。

400人の兵と猟犬まで用意して大捜索隊を組み、男の言う海岸まで捜索に行くことになった。

その海岸はひっそりと静まり返ったところで、普段は人を見かけることは滅多にない。盗賊団は女も子供もいて馬も持っていなかったというから、この付近で生活しているに違いない。だがそこは、それらしい建物もテントも・・そして船も見当たらず、ただ漠然と岩と海が広がっているだけであった。

しばらく捜索を続けていると、ある方向から異様な匂いが漂ってきた。それは誰にとっても大変な悪臭で、その方向に何らかの異常があることは誰にでも判断出来た。捜索隊はみんな一様に、その匂いのしてくる方向を目指し、歩く。するとまもなくぽっかりと口をあけた大きな洞窟の前にたどり着いた。

中からは異様な体臭と死臭、そして何かが腐ったような匂いが漂ってくる。
この中に踏み込むのは相当の度胸が必要であったが、何十人もの兵士が意を決していっせいに中に踏み込んでみた。
中にいたのはやはり男の言った盗賊団であった。
盗賊団たちは別に抵抗することなく、あっさりと捕まった。

次々と洞窟から出て来る盗賊団の人間はちょっと変わっていた。
髪は伸び放題になっており、新しいスカートをはいている少年、聖職者の服を着ている男、ボロボロのズボンをはいている女・・。
いかにも襲った人間から剥(は)ぎ取った服を身につけているという感じだ。

ソニー・ビーンはスコットランドの片田舎で生まれた。
 本名はアレクサンダー・ビーンであり、ソニーはアレクサンダーの愛称である。
 父は庭造りや廃棄物処理等に従事し、ビーンも若い頃はそれを手伝っていたが怠惰で粗暴な性格であり、退屈な労働を嫌ってそうそうに家を飛び出した。
 そこでソニーは自分によく似た気性の女性と出会う。
 妻の名は伝えられていない。
 意気投合した二人は互いを生涯の伴侶と定め一緒に暮らし始めた。
 しかし暮らし始めたといっても、まともな家に住んでいたわけではなかった。
 なんと二人が住処として選んだのは奥行きが1.6kmもある巨大な洞窟だったのである。

ソニー・ビーンと妻は共に性欲が旺盛であったとされ、男8人、女6人の子供を設け、さらにその子供達は、近親相姦を繰り返し男18人、女14人を産んだという。最終的にビーン一族は48人の大家族となった(50人とする意見もあり)。子供達は通常の教育は全く受けず、言葉もたどたどしかったが、旅人を襲って取り逃がすことなく殺害し、解体して食糧に加工する技術を学び、強力な殺人集団を形成した。彼らは専ら人肉を食料としたという。

呪われた人食い一族を弁護しようなどという酔狂なものはなく、正当な裁判にかける必要すらないと判断された彼らは略式の独断的な裁判のすえ死刑を宣告された。
 幼児も赤ん坊も死刑の対象からはずされることはなかった。
 この呪われた一族の血は一滴も残さずここで根絶やしにしなくてはならなかった。

 翌日全員の死刑が執行される。
 ソニー一家の男たちは両手両足を切断されたうえ、失血死するまで殺さずに放置された。
 女たちは男たちの死ぬ様子を見届けさせられたうえ生きたまま火あぶりにされた。
 しかし死の間際になってもソニー一家の人間は死を恐怖することはあっても、罪を犯したことを後悔する様子はなかったという。

この事件は「サランドラ」という映画に影響を与えました。

民間人立ち入り禁止の地域に迷いこんでしまった家族を襲う恐怖の物語を描いた、「エルム街の悪夢」や「スクリーム」のウェス・クレイヴン監督の初期カルトホラー作品。

恐怖感というよりも不安感や不快感の方が強い作品ですね。全く価値観が違い、常識が通じない食人一家に襲われるという。「悪魔のいけにえ」の亜流ともとれそうですが、逆に本作は「クライモリ」に影響を与えてます。他の類似作とは違い食人一家の食人シーンとかもあるところがポイント高し。「テキサス・チェーンソー」とかよりもこっちの方が面白いと思いますよ。

こちらは「カサンドラ」のリメイク版です。

2.スターゼリー事件 → ブロブ

宇宙を漂う謎の物質「スターゼリー」を知っているだろうか。流星群や隕石、小惑星の通過・衝突後に空から降り注ぐ、正体不明のゼリー状物質のことだ。

流星群や隕石、小惑星の通過・衝突後に空から降り注ぐ、正体不明のゼリー状物質のことだ。

古くは14世紀頃のインドや中国でも目撃記録が残されており、欧米でも1950年以降たびたび発見されている。近年は特に確認情報が増え、例えば2009年には英スコットランドのエジンバラ郊外、2011年にも英北西部のレイク・ディストリクト、2012年には米アラスカ州のフェアバンクスで発見されたという。

ちなみに、スターゼリーの外見は白っぽい半透明のものが多いのですが、以前紹介したアリゾナ砂漠もののように、色がついているケースもあり、イギリスで昨年発見されたものは、水色の球体をしていました。

正体は蛙の卵、粘菌、生物の体液、雨が降ったあとにゼリー状にふくらむ藍藻など、色々な推測がなされていますが、はっきりしたことはわかっておらず、宇宙からやってきた物体なのではないかという説もあります。

この事件は「ブロブ」という映画に影響を与えました。

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