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五輪エンブレム問題、2位の原研哉氏デザインが素晴らしいと賞賛

東京オリンピック・パラリンピックのエンブレム選考で2位だった原研哉氏が自身のホームページでデザインを公開している。以前、週刊誌によって出所不明のデザインをリーク(モノクロ)され、ネット上で酷評されていたが、そのイメージを一変させる素晴らしいデザインということが判明した。

更新日: 2015年11月11日

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ri-zさん

東京オリンピック・パラリンピックのエンブレム選考で2位だった原研哉氏が自身のホームページでデザインを公開している。

以前、週刊誌によって出所不明のデザインをリーク(モノクロ)され、ネット上で酷評されていたが、そのイメージを一変させる素晴らしいデザインということが判明した。

▼週刊誌がリークしたエンブレム案の画像

▼2位の原 研哉氏、本物のデザイン案はこちら

日の丸で日本を表現した素晴らしいデザイン。「火の玉のように熱くなれ」という選手へのエールだろうか。

© Nippon Design Center, Inc.

© Nippon Design Center, Inc.

▼原 研哉(はら けんや、1958年 - )

原研哉氏は、岡山県出身のグラフィックデザイナー。武蔵野美術大学造形学部基礎デザイン学科教授、株式会社日本デザインセンター代表取締役。

原 研哉(はら けんや、1958年 - )は、岡山県出身のグラフィックデザイナー。武蔵野美術大学造形学部基礎デザイン学科教授、株式会社日本デザインセンター代表取締役。
2015年7月、2020年夏季オリンピック東京大会の公式エンブレム入選3作品まで残った。

▼階段にプリントされたエンブレム。

競技場の階段。上り口で結像したエンブレムは、視点の移動とともに変化し、
晴れ舞台へのアプローチをダイナミックに演出する。
このようなエンブレムのメタモルフォーズはアプリケーションデザインの基調となる。© Nippon Design Center, Inc.

▼競技場ではこのような巨大エンブレムが選手を迎え入れる。

アーチをくぐって、ランナーが競技場に入ってくるシーンを想定してみた。
競技場や会場に展開されるヴィジュアルは、巨大なエンブレムを連想させるかたちとし、
競技者とのスケールの対比によって、競技場のドラマをより感動的に印象づける効果を持たせる。
✳︎︎使用している写真は使用権を得たものです。© Nippon Design Center, Inc.

▼こちらは選手入場時のコスチュームのデザイン。様々な製品のデザインにも使われることも想定している。

選手入場をリードする誘導員や、係員の衣服に、エンブレムをあしらう。
赤と白のコントラストに、グラデーション、一部に斑が配されたヴィジュアルの要素は、
エンブレムをそのまま再現するのではなく、やわらかく柔軟性をもって様々なプロダクツに展開される。© Nippon Design Center, Inc.

▼鉄道や航空機、公共機関などへの展開案

航空会社の協力で、飛行機の窓越しに見る景観にこのような光景が現れるなら、
世界中の空港で、TOKYO 2020の強力なプロモーションとなる。
JR各社の協力で新幹線の車両などにも同様の展開を期待したい。© Nippon Design Center, Inc.

東京だけではない。外国から日本を訪れる人々を日本の深部へと運ぶインフラや仕組みが、
オリンピックを契機に適切に整備されることが期待される。
これらのサービスとも深く連携できれば、大きな副産物を生み出すことができる。
✳︎︎使用している写真は使用権を得たものです。© Nippon Design Center, Inc.

▼公共空間には印象に深く残るように半透明の巨大バナーが設置される。

空港や駅などでは透過性のある巨大バナーなど、静止画による象徴的な表現が効果的である。
デジタルサイネージが設置されている環境では、動画表現も展開したい。
立体性を生かして、公共空間における巨大な球形エンブレムの設置も検討してみたい。
✳︎︎使用している写真は使用権を得たものです。© Nippon Design Center, Inc.

▼さらにエンブレムが円形のため、なんと花火にすることも可能

開会式・閉会式のフィナーレに用いられる超大型の高密度花火。
花火のデザインは、花火師の協力をもと、花火に格納する「星」を調整することで可能。
世界中の人々に、今一度、日本の伝統技術の精緻さとホスピタリティを反芻していただく。
✳︎︎使用している写真は使用権を得たものです。© Nippon Design Center, Inc.

秀逸なデザインなのでもういっそのことエンブレムの再募集など行わないで、2位の原氏のデザインを次点で採用しても良いのではないだろうか。ネット上では「佐野より良かったね」「シンプルで良い」と評判だ。

▼HARA DESIGN INSTITUTE

観客席への誘導や競技情報は、総合的な情報システムによって、携帯端末や屋外スクリーンに表示される。
半透明な環境下におけるヴィジュアルデザイン。赤の鮮明なエッジとグラデーションという造形ルールを、
ピクトグラム等に適用すると、エンブレムと自然な調和を見せる。© Nippon Design Center, Inc.

▼原研哉氏関連リンク

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