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芥川賞作家・羽田圭介が大物作家の条件を兼ね備えまくっている!

「又吉じゃない方」の芥川賞作家として、すっかり有名になった羽田圭介氏。最近ではバラエティー番組への出演等でユニークな人間性が話題になっていますが・・・その素顔は大物作家となるべく条件を兼ね備えまくっていました!

更新日: 2018年04月26日

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korikori2さん

■すっかり「又吉じゃない方」の芥川賞作家として有名になった作家・羽田圭介氏

1985年10月19日生まれ。
東京都生まれ、埼玉県北葛飾郡松伏町出身。
明治大学商学部卒業。
2003年明治大学付属明治高校在学中、『黒冷水』で第40回文藝賞を受賞してデビュー。
2015年、又吉直樹の『火花』と共に『スクラップ・アンド・ビルド』で第153回芥川賞を受賞した。

ピース・又吉直樹と同時に芥川賞を受賞した作家・羽田圭介氏のキャラクターが、“芸人以上に面白い”として話題となり、テレビでの露出が激増している。

最近憂うつになる度に羽田圭介情報をチェックするwww この人のメンタリティをコピーしたく

■デビューは17歳! 鬼才高校生作家として話題に

兄の部屋を偏執的にアサる弟と、罠を仕掛けて執拗に報復する兄。兄弟の果てしない憎しみは、どこから生まれ、どこまでエスカレートしていくのか?出口を失い暴走する憎悪の「黒冷水」を、スピード感溢れる文体で描ききり、選考委員を驚愕させた、恐るべき一七歳による第四〇回文藝賞受賞作。

とても17歳とは思えない筆力に、まず拍手。いや、文章というよりも細部を執拗に書こうとする残酷さや変態性が作家のものである。

第40回文藝賞の選考委員・藤沢周氏の選評。

当時17歳だった作者による今作には、確かに拙い表現も所々ある。しかし「観察」だけで最後まで続く異様な作品世界はまぎれもなく「純文学」で、その上で「エンターテイメント」という難しい課題を両立している。

でも、最後のオチ予想していなかった。さすが・・・

17歳でこんな話が書けるなんて私の中ではすごいの1コトにつきます。

■芥川賞候補の常連だった

羽田圭介さんといえば、「ノミネートされるたびに、選評で山田詠美さんに身も蓋もないレベルに酷評される人」

1959年2月8日生まれ。
1985年『ベッドタイムアイズ』で文藝賞を受賞しデビュー。
1987年『ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー』で直木賞を受賞。
第129回(2003年上半期)以降、芥川賞の選考委員を務めている。

羽田氏の芥川賞受賞までには、選考委員(特に山田詠美氏)との長きにわたる闘い(?)があったのです。

なんとなく授業をさぼって国道4号線を北に走り始めただけだった...やがて僕の自転車は、福島を越え、翌日は山形、そして秋田、青森へと走り続ける。彼女、友人、両親には嘘のメールを送りながら、高2の僕の旅はどこまで続く?

「こういうのを、青春の輝きとみずみずしさに満ちている、と評する親切な大人に、私はなりたい……なりたいのだが、長過ぎて、お疲れさまと言うしかない。」

主人公は偉いが、突き当たり(稚内)まで行った『ハチミツとクローバー』の竹本くんの方が、もっと偉くて魅力的だ

たしかに「ハチクロ」は名作です。

東京から電車で約1時間の地方都市。勉強とバイトに明け暮れる予備校生「彼」の日常は、中古車ホンダ「ビート」を手に入れてから変わってゆく。デリヘル嬢との微妙な関係、地方都市の閉塞感と青春群像、マシンを操る身体感覚、作家の資質を鮮やかに示し、第142回芥川賞候補になった表題作。

<大雨が、駅舎の屋根やアスファルトに降り注ぎ、厳かな音を立てている――中略――雨音のシンフォニーに彼は虚脱感さえ覚えた>……あ、ほーんと? 読む側としては、<雨音のシンフォニー>と書いてしまうセンスに虚脱感を覚えましたよ。

「この作者が、「文学的」描写と思い込んでいる箇所は、すべて、おおいなる勘違い。どこぞの編集者に入れ知恵されたのではないかと勘ぐりたくもなって来る。全部外すべき。あ、それだと〈すべてのものが、無に返〉っちゃうか。」

その男には2つの顔があった。昼は高齢者に金融商品を売りつける高給取りの証券マン。一転して夜はSMクラブの女王様に跪き、快楽を貪る奴隷。よりハードなプレイを求め、死ぬほどの苦しみを味わった彼が見出したものとは―芥川賞選考委員の賛否が飛び交った表題作。

「熱烈に推す委員もいて、全体的に評価は高かったが、私には、変態さん(お客さんの意味。それ以上でも以下でもない)プレイのコースメニューの列挙にしか思えなかった。」

「早う死にたか」
毎日のようにぼやく祖父の願いをかなえてあげようと、ともに暮らす孫の健斗は、ある計画を思いつく。日々の筋トレ、転職活動。肉体も生活も再構築中の青年の心は、衰えゆく生の隣で次第に変化して…。
閉塞感の中に可笑しみ漂う、新しい家族小説の誕生!第153回芥川賞受賞作。

読後感が良くて、天然ボケなのを観念で引っ張っていって、それを混ぜながら書いていくという、羽田くん独特の魅力にあふれた小説でした。

「この作品の中に埋め込まれたセオリー。それは、主人公の浅はかで姑息なアフォリズムをまといながら、その実、生き伸びるのに必要な知恵とユーモアを芯に持つ。介護小説ではないが、高齢化社会の今、読まれるべき。」

つ、ついに山田詠美先生が認めてくれた・・・!!

度重なる酷評にもめげずに小説を書き続けてきた羽田圭介。
芥川賞受賞は「4度目の正直」でした。

■生活は規則正しく

都内のワンルームマンション(家賃1万8000円)に1人暮らしの羽田。食事は、毎日ほぼ同じメニューを自炊しているとのこと。鶏ハムのサラダに、ご飯とみそ汁。これを1日3食、食べている

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