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一向に出口の見えないシリアなどからの難民問題。
ヨーロッパ各国の中でも、「難民に関して寛容」と伝えられてきたドイツでも、不満の声が高まりつつあります。

ドイツにやってくる難民や移民の数は減ることはなく、2015年1月から10月までに入国した数は、75万人以上。
そのうち、24万人がシリアからの難民。
この対策にかかる費用は、年間211億ユーロで、日本円でおよそ2兆7,900億円といわれている。

難民とは?

1951年に成立した「難民の地位に関する条約(難民条約)」では、「人種、宗教、国籍、政治的意見やまたは特定の社会集団に属するなどの理由で、自国にいると迫害を受けるかあるいは迫害を受ける恐れがあるために他国へ逃れた」人々と難民を定義している。今日では、政治的迫害および武力紛争、人権侵害や貧困などから逃れるために、主に国境を越え、他国に庇護を求めた人々のことを指す。

経済大国ドイツを頼って来る難民は多い。それゆえに、国民に対しては十分な配慮が必要で、国民の不満が爆発しないよう、政府には高度な舵取りが要求される。また、少子高齢化によりドイツの人口が減る一方で、移民は年々増加。優秀な移民の能力も確かに必要だが、そこへ難民までもが急増しては、治安悪化への不安が募る。

紛争や貧困がなくならないかぎり、解決が難しい難民問題。
安住の地を求める難民にとって、厳しい冬が訪れている。

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