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mototchenさん

日本では子供のころから Signature は重要ではなく書かさないよう指導を徹底

「習ってない漢字使うな」指導で自分の名前を書けない子供も 503

歴史的には Signature 署名が認証手段

東洋の一部(中国、韓国、日本)を除き認証方法においてもっとも一般的な方法は自筆による署名であることはご存じの通りです。
手書きの署名が最も合理的で信憑性が高いとされる根拠は、書く人によって文字の形や筆圧等に違い(癖)があることから偽造は極めて難しいとさ れることに加え、持ち歩く必要もなくペンさえあればいつでも何処でも必要に応じた対応が可能なことだと言われます。

Signature(署名)の書き方

パスポートの更新時に、何百回と練習した新しい簡単なサインに変更した一人である。サインの重要な点は、簡単ではあるが、他人が真似できないこと、読めないことである。そういうことを、パスポート発行時や、駐在員を派遣するときに、ちゃんと説明して、教育する必要があるのではないかと思う。
これから、パスポートを更新するときの参考にして欲しい。

アメリカに住んでいたころ、署名について現地の知り合いに聞いてみました。幼いころから自分の署名をいつでも同じようにかけるための練習をさせられていたそうです。

大前提として、欧米における手書きの署名(signature)は、いわば日本における捺印と同じです。自分の署名を一度決めたら、字体や順序も含めてその形を貫き通すもので、むやみに変えてはいけません。それがその人の身分証明となります。アラン・ドロン主演の『太陽がいっぱい』に、主人公が友人に成り済ますために、友人の署名を拡大し、研究し、そっくりに真似るシーンがあることでも、それはわかります。

結果的に、パスポートに記載する署名も、クレジットカードの裏面の署名も、そのカードと照合すべく勘定書きに書く署名も、全部同じものを使うことになるのが一般的です。当然、病院などで「ここに署名してください」と言われた時にする署名も同じもの。署名をもらった側は、万が一の時に、「ほらね、この人、ちゃんとこの書類に署名してるでしょ。見て。これは間違いなく彼女の署名。つまり、彼女は書類の内容を了承してるんだよ」と言えるわけで、それを見せられた裁判所などは、署名をした人の他の署名と照合したり、実際に目の前で本人に署名を手早く書かせたりして、本人確認をします。逆に言えば、そうやって「成り済まし」を防いでいるわけです。

現在も 書判 花押 がなされている

署名押印の制度を作った明治政府も、西洋にならってサイン制度にしようかと考えたことは考えたのだそうです。
ただ漢字でのサインは筆記体のそれと違い、偽造しやすいという理由から本人証明の手段としてはサインだけでは不適切という判断だったのだそうです。

しかし書き判というもの自体は現代にも残っていますし、花押もあまり一般的に馴染みがありませんが残っています。
花押は一般の意味の書き判とは違い、押印としての効力が認められていますから、宮公庁での決裁などに用いられています。

ただ政府閣議における閣僚署名は、明治以降現在にいたっても、花押で行うことが慣習となっています。しかし、ほとんどの閣僚は閣議で行う署名のほかは、花押を使うことは少ないため、閣僚に就任した時点で用意するケースが多いようです。

 21世紀の日本では、上記のように閣僚がおもに使う程度でしたが、最近、日本古来の伝統文化としてパスポートやクレジットカードの署名だけでなく、デザイン、意匠としての価値が再認識されつつあり、花押復活の動きも見られるようになって来ています。

先日紹介した織田信長の花押、永禄10年(1567)楽市場宛のものは、実際に掲示された制札で不鮮明なため、翌永禄11年に加納宛てに出された制札(これは「保存用」)の方を体験コーナーでは使うことにしました。で、また書き方を考えてみました。 pic.twitter.com/r0Rp4cieS9

明治の役人が面倒臭がったせいでハンコが広まった

日本がハンコ社会になった直接のきっかけは、明治6年に出された太政官布告。この中で、「実印のない証書は法律上の証拠にならない」と定められています。
しかし、時は明治維新。欧米に倣ってサインを導入しようとする動きも政府内にあったようですが、大蔵省や銀行から「膨大な書類にサインをするのは煩わしい」という声があがり、当時はまだ字の書けない人が多かったこともあってサイン導入は発ち消えます。

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