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最新!弁護士費用の相場まとめ 厳選6分野

人生で1度あるかないかの弁護士への依頼。離婚・不倫慰謝料、交通事故、労働問題(マタハラ、セクハラ)、相続事件。企業からすれば、将来を左右しかねない弁護士の利用。気になる弁護士費用について総まとめ。価格の自由化が始まり、弁護士費用は値下げの一途。相続や債務整理は無料相談が新常識となりつつあります。

更新日: 2015年11月24日

iarumasさん

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【基礎編】弁護士費用の仕組み

各名称別に説明します。依頼した事務所によって、または事件によって発生するものとしないものがあります。どのタイミングでどの費用が発生するかは弁護士と契約する際の契約書に載っていますので、契約書に載っていないものを後日請求された場合は、弁護士に確認したほうがよいでしょう。価格破壊が進んでいるので、驚くほど事務所によって差があります。

①相談料
 弁護士に話を聞いてもらう時に発生します。無料相談事務所増加しています。また、その場で弁護士に依頼(契約)すれば無料になることが多いです。
②着手金・手数料
 通常、弁護士が事件に取り掛かる前支払います。弁護士は事務所への入金確認後に事件に着手します。「依頼したのに弁護士が動いてくれない」という場合はこのお金がどうなってるか確認しましょう。後払いシステムの場合もあります。

③報酬金
 発生する場合としない場合があります。発生する場合ですが、なんらかの結果が出た場合にその結果に対して金額が設定されていることが一般的です。「30万円」ずばり金額で書いている場合や、「経済的利益の○%」等金額不定の場合など。

④日当、出張費
 発生する場合としない場合があります。
 遠方の裁判所に出廷する必要があり弁護士を半日や一日拘束する場合にかかるものです。事務所の場所と出張先によって金額が設定されることが多いです。

⑤顧問料
 月単位、年単位で顧問契約を結んだ場合に支払うものです。顧問料金内で何をしてくれるのかは事務所によって違います。顧問契約時にはこの中身を吟味しておく必要があります。
⑥タイムチャージ料金
 分単位で弁護士の単価が設定されており、弁護士を使った時間に応じてかかる費用です。同じ事務所でも弁護士によって変わることもあります。

※弁護士費用には含まれないが、クライアントが通常支払わなければならないものとして
【実費】があります。
交通費、裁判所に納める費用(印紙、切手、保管金、予納金)、担保保証金、管財人費用、執行官費用、執行補助業者費用、通信費等です。
事件によって(執行や仮処分、保全等)は弁護士費用より実費が高額になります。

1.離婚・不倫慰謝料

①相談料:0円~1万円。離婚はもはや0円が主流。
②着手金:10万円~30万円。
③報酬金:0円~ 得た金額の10%~30%、親権獲得したら10万円~30万円等。
④日当・出張費:裁判所が遠方な場合など発生します。
⑤実費:交通費、裁判所に納める収入印紙・切手、通信費等 高額になることは少ない。

※一般的なものを記載しています。保全や執行が手続きに入ると金額が一変します。

2.交通事故

④日当・出張費:発生する場合有。
⑤実費:交通費や資料の収集等で発生しますが、高額になることは少ないです。

※弁護士費用特約有の場合は上記の無の場合より高額になります。
※一般的なものを記載しています。保全や執行が手続きに入ると金額が一変します。

3.債務整理(破産、個人再生、任意整理、過払請求)

【破産】
①相談料:無料。
②着手金・手数料:個人20万円~50万円が多い
         法人30万円~100万円が多い
③日当・出張費:かかる場合有
④実費:個人破産の中で同時廃止なら3万円かからない。
    管財事件になると20万円以上の準備が必要。高額の可能性有。

【個人再生】
①相談料:無料。
②着手金・手数料:30万円~50万円が多い。
③日当・出張費:かかる場合有
④実費:地域によって差がある。再生委員がつかなければ比較的少額の数万円程度。
再生委員がついた場合は数十万円かかってくる。

【任意整理・過払請求】基本的には司法書士に依頼したほうが金額が低い傾向有。
(ただし、司法書士のできる簡裁訴訟代理等関係業務とは140万円以下に限られる。)
①相談料:無料
②着手金・手数料:1社につき0円(司法書士に多い)~10万円
③報酬:任意整理なら請求されていた金額ー解決金額=減らした金額の10%~20%
    過払請求なら獲得した金額の10%~30%
④日当・出張費:裁判になった場合などでかかる場合があるが稀。
⑤実費(事務手数料):事務手数料という項目で1万円~4万円ほど請求する事務所が多い。

また、過払請求の場合は完全後払いの事務所が多い。

4.労働問題(残業代、不当解雇、パワハラ、セクハラ等)

【不当解雇】
①相談料:0円~1万円
②着手金:5万円~40万円
※内容によって差がある。内容証明+交渉、労働審判、仮処分命令、通常訴訟等。
③報酬:どういう結果かによって報酬体系が違う。
獲得金額の10%~30%や、退職を阻止したら給与の数か月分、30万円~等。

④日当・出張費:裁判になった場合などかかる場合があるが稀
⑤実費:裁判所に納める切手・印紙、交通費等。低額なことが多い。

【残業代請求】
①相談料:0円
②着手金:5万円~30万円
※内容によって差がある。内容証明+交渉、通常訴訟等
③報酬:獲得金額の10%~30%

【パワハラ、セクハラ】
①相談料:5千円~1万円
②着手金:5万円~30万円
※内容によって差がある。内容証明+交渉、通常訴訟等
③報酬:どういう結果かによって報酬体系が違う。
獲得金額の10%~30%や、結果に対して定額を定めておく30万円~等。

5.相続問題(遺言、放棄、遺産分割問題)

【相続放棄】
①相談料:0円~5千円
②着手金・手数料:5万円~15万円
③実費:裁判所に納める印紙・切手、戸籍・住民票取得費用、交通費等。数千円が相場。

【遺言書作成】
①相談料:0円
②着手金・手数料:5万円~15万円
遺言書の種類によって違う。
③報酬金:0円
④日当:かかる場合有。
⑤実費:公正証書遺言だと数万円(財産額によって異なる)公証役場で支払う必要がある。
戸籍取得費用等もかかる。
⑥保管費用:稀に遺言書の保管費用をとる事務所も有。

【遺産分割協議、遺留分減殺請求事件】
①相談料:0円
②着手金・手数料:10万円~50万円
 交渉、訴訟等の内容によって金額が違う。
③報酬金:3%~20% 獲得金額に応じて%が変わる事務所が多い
④日当:かかる場合有
⑤実費:交通費、必要書類収集費用、裁判所に納める印紙・切手等。

※一般的なものを記載しています。保全や執行が手続きにはいると金額が一変します。

6.企業法務(顧問契約、債権回収、契約書チェック)

【顧問契約】
顧問料:0円 ~ 数百万円/月  
    最近流行の格安タイプなら 1千円~1万円/月~、4~10万円/年~ 
    ただし、相談すると別途費用がかかる。
    相談無料でいろいろ対応してくれるタイプで多いのは月額3万円~10万円。

【債権回収】
最近流行の着手金ゼロ円タイプなら 報酬金30%以上が多い。回収見込みが低いならこのゼロ円タイプがおススメ。
相談料:0円~1万円
着手金:0円~30万円
報酬金:回収した金額の10%~50%
日当・出張費:かかる場合有。あまり高額にはならない。
実費:交通費や内容証明等でかかるが少額。裁判になると数万円、また裁判所で保全手続きなど行うとさらにかかってくる。調査で相手方の戸籍や住民票取得費用もかかるが、これらを無料で行う事務所も最近出てきた。

【契約書チェック】
和文か英文によって金額が違う。契約書チェックは弁護士の力量によって結果に差が出るので
金額だけで決めるのは危険な分野。
・タイムチャージで単価を設定する事務所タイプ:1万円~
・契約書の1件に単価せお設定する事務所タイプ:5万円~
・顧問契約に含む事務所タイプ:上記顧問料参照

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