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世界に広がるテロの恐怖 日本も対岸の火事ではない

暴力や恐怖手段を使って政治的な目的を達成しようとするテロが世界で多発しています。米国と足並みをそろえる日本も決して対岸の火事ではありません。

更新日: 2017年08月21日

egawomsieteさん

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■バルセロナのテロ「実行犯は1人」地元警察

スペインのバルセロナで車が群衆に突っ込み130人以上が死傷するなどした一連のテロ事件で、警察は20日、バルセロナのテロの実行犯は1人だったと明らかにした。

 地元の警察は20日に会見し、バルセロナで群衆に突っ込んだ車に乗っていたのは運転手の男1人で、実行犯は1人だとみていることを明らかにした。

 男は今も逃走中で、警察は、隣国のフランスに逃げ込んだ可能性もあるとみて、国境の検問を行うなど行方を追っている。

 男の身元について警察は明らかにしていないが、地元メディアは、モロッコ国籍のユーヌス・アブヤクーブ容疑者(22)だと報じている。

Q:容疑者が過激主義に関係している兆候はあった?
 アブヤクーブ容疑者のいとこ「いいえ、普通に働いていました」

 一方、一連のテロ事件では、犯行グループが12人にのぼることがわかっているが、警察は、多くのメンバーが住んでいたリポルという街で、イスラム教指導者の男の自宅など数か所を家宅捜索した。

 地元メディアによると、この指導者の男は約2年間、リポルのモスクで指導的立場にあり、通ってきた若者たちを過激な思想に洗脳していた。今年5月以降、一連のテロの準備を始めたとみられ、当局は男が事件を主導した可能性があるとみて調べている。

■バルセロナテロ事件、現地メディア“実行犯の男を警察が射殺

スペイン・バルセロナで起きたテロ事件で、スペインのメディアは、車を運転していた実行犯の男が警察に射殺されたと伝えました。

 この事件はバルセロナ中心部で17日、車が歩行者に突っ込み、13人が死亡、120人がけがをしたものです。運転していた男は車を乗り捨て逃走しましたが、スペインの複数のメディアは、およそ8時間後にバルセロナから80キロ離れたカンブリスで射殺された別のテロ事件の5人の容疑者の1人だったと伝えています。

 「犯行グループ5人のうち2人が、この辺りで警察に射殺されました。近くの手すりには銃弾のような痕が残っています」(記者)

死亡した男について現地メディアは、モロッコ国籍の17歳の少年だとしています。

 一方、バルセロナからおよそ200キロ離れたアルカナーという街で、犯行グループのアジトとみられる家が見つかりました。この家では、今回のテロの前日に大きな爆発があり、2人が死亡、1人が重傷を負っています。

 「爆発の衝撃で家が揺れ、これまで聞いたことがない大きな音だった。てっきり近くのガソリンスタンドが爆発したと思った」(近所の人)

 家の中からは無数のガスボンベが見つかっていて、警察は犯行グループが当初、車に爆発物を積んで群衆に突っ込むより大規模なテロを計画していたものの、準備段階で誤って爆発させたとみています

■バルセロナでテロ、歩道に車突入 13人死亡80人けが

スペイン・バルセロナの観光地でテロ事件です。現地時間17日午後、1台のバンが歩行者を次々とはね、これまでに13人が死亡、少なくとも80人がけがをしました。警察は容疑者2人を逮捕しています。

 地元警察によりますと、現場は観光客が多く訪れることで有名なランブラス通りで、1台のバンが店の立ち並ぶ歩道を走り抜け、人々を次々とはねました。カタルーニャ州政府によりますと、これまでに13人が死亡、80人がけが、うち15人が重傷だということです。現地の日本領事館には日本人がけがをしたという情報は入っていません。

「救急車たくさんいた。怖くてすぐ引き返した。遠目で見て。すごく怖い。明日帰るが、空港までバスが通るのか」 (現場近くにいた日本人観光客)

 警察はバンから逃走した実行犯を追跡し、地元警察は容疑者2人を逮捕したと発表しました。

 一方、イギリスBBCテレビは地元警察の情報として、事件に関連した北アフリカ系の男1人を拘束したと伝えています。またBBCは、犯行に使われたバンをレンタルしたのは“ドリス・ウーカビール”という人物だと報じましたが、この人物が実行犯かどうかは明らかになっていません。

 このほか地元新聞は、現地警察がバルセロナ西部で事件に関連する2台目のバンを追跡、1人を射殺したと伝えています

■首都狙い自爆テロ、35人死亡=タリバンが犯行声明-アフガン

アフガニスタンの首都カブールで24日朝(日本時間同午前)、自動車爆弾が爆発し、ロイター通信によると35人が死亡、40人以上が負傷した。反政府勢力タリバンが犯行声明を出し、情報機関員を乗せたバスを狙った自爆テロだと主張した。ガニ大統領は声明を出し「市民を標的にするということはタリバンの弱さの表れだ」と非難した。

 現場はカブール西部の市場付近。タリバンが敵視するイスラム教シーア派の少数民族ハザラ人が住む地区に近いという。AFP通信によれば、爆発は検問所付近で起きた。朝の通勤時間帯だったこともあり、死者が増えた。
 カブールでは5月31日にも150人以上が犠牲になる自爆テロが起きている。(

■世界のテロ、2年連続減=イラン「最大の支援国」-米報告書

米国務省は19日、国際的なテロリズムの動向に関する2016年版報告書を公表した。16年中に世界各地で起きたテロ件数は前年比9%減、死者数も同13%減となり、ともに2年連続減。アフガニスタンやシリアなどでテロ件数が減ったことが主な理由としている。
 また、テロ支援国家リストに掲載されたのは昨年に続きイラン、スーダン、シリアの3カ国で、08年に解除された北朝鮮は含まれなかった。イランについては「16年も最大のテロ支援国家だった」と指摘した。
 報告書は、過激派組織「イスラム国」(IS)について「16年初頭に支配地域の約4分の1を失った」と指摘したが、「世界の安全に対する最も強力な脅威のままだ」と警鐘を鳴らした。ISは活動拠点のシリアやイラク、リビア以外でのテロ攻撃を重視したとの見方を示し、エジプトやサウジアラビアなどで起きた攻撃のほか、16年3月のブリュッセル同時テロを例に挙げた。(

7人が自爆テロ、9人殺害=実行犯の大半が女性-ナイジェリア

ナイジェリア北部のマイドゥグリで25日夜から、7人が相次いで自爆テロを実行し、計9人を殺害、13人を負傷させた。警察が26日、明らかにした。自爆犯のうち6人は女性だった。
 事件はマイドゥグリ大学のキャンパスなどで起きた。自爆犯は全員死亡した。マイドゥグリではイスラム過激派ボコ・ハラムが反政府活動を展開している。(

■駅で爆弾テロ、容疑者死亡=負傷者情報なし-ブリュッセル

ベルギーのブリュッセル中央駅で20日、爆発があり、警備していた兵士が容疑者とみられる人物に発砲した。AFP通信によると、ベルギー検察は、容疑者の死亡を確認した。他に負傷者はいないもようだ。爆発は小規模だったが、ベルギー検察は「テロとみられる」と述べた。
 一方、AFP通信は、目撃者の話として、容疑者が「アラー・アクバル(神は偉大なり)」と叫んでいたと伝えた。爆弾ベルトとみられるものを着用していたという。

 警察は「中央駅で1人が『無力化』された。状況は管理されている」と強調した。中央駅は、観光名所グランプラスに近いブリュッセルの主要駅。事件を受け、駅利用者は次々避難した

■ロンドン報復テロか イスラム教徒列に車突入、11人死傷

ロンドン北部で19日未明、モスク(イスラム教礼拝所)での礼拝を終えて外を歩いていたイスラム教徒の列にワゴン車が突っ込み、1人が死亡、軽傷の2人を含め計10人が負傷した。

ロンドン警視庁はワゴン車を運転していた48歳の男を逮捕。メイ英首相は、警察がテロの可能性があるとみて捜査していると明らかにした。日没後に活動することの多いラマダン(断食月)期間中で、モスク近辺は未明でも人が多かったとみられる。目撃者は英BBC放送に容疑者が「イスラム教徒を皆殺しにしてやる」と話していたと証言した。イスラム教団体は、男が信者を意図的に狙ったとの声明を発表した。

 英国では今年3月と今月3日、ともにロンドンで車が歩行者をはね、それぞれ5人、8人が死亡するテロが発生。5月には中部マンチェスターのコンサート会場で自爆テロがあり、22人が死亡した。いずれも過激派組織「イスラム国」(IS)との関連が指摘されていた。

■独ミュンヘンの地下鉄駅で銃撃か

AP通信によると、ドイツ南部ミュンヘン近郊の地下鉄の駅で13日午前(日本時間同日午後)、銃声のような音があった。詳細は不明だが、警察が駅に居合わせた中で銃声が起きたという。

 現場はウンターフェーリンク駅。現地警察の報道担当者はAPに対し、銃声は「警察によるものか、容疑者によるものか不明だ」といい、駅や近辺で直接的な危険は生じていないとしており、けが人は確認されていない。警察が状況を調べている。

■英警察、ロンドン襲撃犯2人の身元公表 1人はパキスタン出身

英ロンドン(London)で3日夜に発生した襲撃事件で、同国の警察は5日、実行犯3人のうち2人の身元を公表した。うち1人は治安当局が把握していた人物だったものの、襲撃実行に関する情報は入手していなかったという。

警察の声明によると、1人目はパキスタン生まれで英国籍を持つカラム・シャザド・バット(Khuram Shazad Butt)容疑者(27)。警察と情報局保安部(MI5)が身元を把握していたが、今回の攻撃が計画されていたことを示唆する情報はなかったとしている。

 バット容疑者は、地元テレビ局チャンネル4(Channel 4)が昨年英国内の過激派をテーマに放送した、「隣のイスラム聖戦士」を意味する「ジハーディスト・ネクスト・ドア(The Jihadist Next Door)」というドキュメンタリー番組で取材を受けていたと、現地メディアは報じている。

 もう1人はラチド・レドゥアン(Rachid Redouane)容疑者(30)で、「モロッコ人とリビア人を自称していた」とされる。ラチド・エルハダル(Rachid Elkhdar)という別名を使用し、年齢を25歳だと詐称していたこともあるという。

 事件をめぐっては、4日に12人が拘束されたものの、これまでに2人が釈放され、現在10人が拘束下にある

■英またテロ…ロンドンで7人死亡 3容疑者射殺、男女12人拘束

英国を再びテロの衝撃が襲った。ロンドン中心部のロンドン橋で3日午後10時(日本時間4日午前6時)すぎ、車が歩道に乗り上げ通行人をはねた後、車を降りた男らが近くの英首都屈指の食材市場「バラマーケット」で客らを刃物で刺した。7人が死亡、48人が病院へ搬送された。

 警察は容疑者の男3人を射殺、複数の関係先を家宅捜索し、男女12人を拘束した。現場は観光名所のタワー・ブリッジやロンドン塔、金融街シティーも近く、事件発生時は多くの市民や観光客でにぎわっていた。

警察は容疑者の男3人を射殺、複数の関係先を家宅捜索し、男女12人を拘束した。現場は観光名所のタワー・ブリッジやロンドン塔、金融街シティーも近く、事件発生時は多くの市民や観光客でにぎわっていた。

 共同電によると、在英日本大使館は、日本人が巻き込まれた情報はないとしている。英BBC放送は、現場で男らが「(イスラム教の神)アラーのためだ」と叫ぶのを聞いたとの目撃者の話を伝えた。食材市場近くに住む男性(38)は「多くの人が逃げ回っていた。助けを求める人や泣いている人、道に倒れる人もいてパニック状態だった」と振り返った。

 5月22日に中部マンチェスターで自爆テロがあったばかり。ただ英政府は最高レベルに引き上げた5段階のテロ警戒度を、27日に1段階引き下げていた。メイ首相は4日、声明を発表し、イスラム過激思想に感化された者の犯行との見方を示した。

■「まさかこんな近くで」現地邦人ショック・不安

ロンドン在住者なら誰もが知る場所での惨劇に、現地在住の日本人らは不安を募らせた。

 バラ・マーケット近くに住む留学中の男性(25)は読売新聞の取材に、当時の様子を生々しく証言した。

 事件当時、自宅にいた男性は、警察車両のサイレンや上空を飛行するヘリコプターの音で異変に気づいた。「多くの人が走る騒がしい音や銃声のような音がした」

 何が起きているのか、すぐには分からなかったが、BBCのツイッターで事件を知ったという。事件から一夜明け、外に出ると、大通りを武装した警察官が監視し、ロンドンブリッジ駅も立ち入り禁止になっていた。男性は「まさかこんな近くで事件が起こるとは。とても怖い」と取材に答えた。

 現場周辺は交通の要衝で、ロンドンに暮らす人の多くが訪れる場所。バラ・マーケットにはレストランやパブが立ち並び、週末の夜になると食事を楽しむ人たちでにぎわう。

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