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G1後の年内スプリント戦だけに波乱必至!京阪杯 レース情報

スプリンターズSの約2か月後に行われており、ローテーションの谷間となるだけに波乱が多い京阪杯。1番人気は過去5年で1勝2着1回と安定感を欠く一方で、二桁人気の馬が2度連対するなど難解です。

更新日: 2019年11月18日

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egawomsieteさん

・モズスーパーフレアが人気の中心か

モズスーパーフレア(牝4、栗東・音無秀孝厩舎)は前走スプリンターズSで2着。タワーオブロンドンの決め手には屈したが、GIの大舞台で持ち前のスピードを存分に発揮した。ここなら実績上位で、2つ目の重賞タイトル獲得に期待が掛かる。

 アウィルアウェイ(牝3、栗東・高野友和厩舎)は日曜にマイルCSを制したインディチャンプの半妹で、ここと同条件の前走オパールSを馬群を割って抜け出す競馬で勝利している。兄に続き重賞制覇を果たすことができるか。

その他、キーンランドC3着などの実績があるリナーテ(牝5、栗東・須貝尚介厩舎)、セントウルSで2着のファンタジスト(牡3、栗東・梅田智之厩舎)、強烈な末脚を持つエイシンデネブ(牝4、栗東・坂口智康厩舎)、オパールS3着のカラクレナイ(牝5、栗東・松下武士厩舎)、実績馬ナックビーナス(牝6、美浦・杉浦宏昭厩舎)、3連勝中のアイラブテーラー(牝3、栗東・河内洋厩舎)なども上位争いを狙う。発走は16時15分。

■18年出走馬情報

アレスバローズ(牡6、栗東・角田晃一厩舎)はCBC賞、北九州記念を連勝し、今年のサマースプリントシリーズ王者に輝いた。GI・スプリンターズSでは馬場に泣いたこともあって14着と惨敗したが、このメンバーなら実績上位だけに巻き返してほしいところだ。

 ダノンスマッシュ(牡3、栗東・安田隆行厩舎)は夏のキーンランドCで2着。勝ったナックビーナスには完敗したものの、好位につけて後続の古馬たちを抑えこんだ。今回はそれ以来の休み明けだが、調整は順調。父ロードカナロアとの父子制覇なるか、注目したい。

その他、セントウルS11着からの巻き返しを期すダイアナヘイロー(牝5、栗東・大根田裕之厩舎)、オパールSを制したアンヴァル(牝3、栗東・藤岡健一厩舎)、オープンに上がってきたエスティタート(牝5、栗東・松永幹夫厩舎)、3歳馬アサクサゲンキ(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)なども上位争いの圏内。発走は16時15分。

■過去10年の傾向から

☆人気 1番人気は【2・2・0・6】、2番人気は【2・0・2・6】で信頼性に乏しい。5番人気以下の優勝4頭で波乱含み。

 ☆世代 5歳が【4・5・2・39】、4歳が【3・3・2・31】でこの2世代が主力。3歳が【2・2・2・22】。

 ☆枠順 黒帽の2枠が【3・1・0・16】。赤帽の3枠が【2・1・3・14】、白帽の1枠が【2・1・1・14】で内枠が圧倒的に強い。外枠は成績が落ちる。

 結論 ◎ビップライブリー ○ソルヴェイグ ▲アルマワイオリ

■17年出走馬情報

ソルヴェイグ(牝4、栗東・鮫島一歩厩舎)はオパールS(OP)を逃げ切りV。スプリンターズSに登録するも、賞金順で除外されてしまった鬱憤を晴らした。舞台は前走と同じで、1キロとはいえ前走からの斤量減もプラス。連勝を決めて、3つ目の重賞タイトルを手にしたいところだ。

アットザシーサイド(牝4、栗東・浅見秀一厩舎)は札幌スポニチ賞(1000万下)、道頓堀S(1600万下)と連勝。1200mへの距離短縮が功を奏し、オープンクラスに戻ってきた。元々は桜花賞で3着に入ったこともある素質馬、一気の3連勝で重賞初制覇なるか。

 その他、得意の京都で巻き返しを期すセイウンコウセイ(牡4、美浦・上原博之厩舎)、距離短縮がプラスに向きそうなジューヌエコール(牝3、栗東・安田隆行厩舎)、スワンSで2着のヒルノデイバロー(牡6、栗東・昆貢厩舎)、近走不振も地力は上位のメラグラーナ(牝5、栗東・池添学厩舎)なども上位争いの圏内。発走は16時15分(最終Rに行われる)。

■過去10年の傾向から

☆人気 1番人気は【2・2・0・6】で連対率40%。4番人気が【3・1・0・6】で活躍。5番人気以下の優勝4回で伏兵に注意。

 ☆世代 5歳が【3・4・3・33】、4歳が【3・4・1・28】で似たような成績。3歳も【3・2・2・26】と健闘。6歳以上は割引。

 ☆枠順 黒帽の2枠が【4・1・0・15】と好成績。赤帽の3枠も【2・1・3・14】と上々。6~8枠で勝った馬はわずか1頭で、圧倒的に内枠有利の傾向。

 結論 ◎セカンドテーブル ○ネロ ▲フミノムーン

■ネロ、坂路4F49秒5で一番時計!バルザローナ絶賛

ネロはバルザローナを背に朝一番の坂路でカオスモス(6歳オープン)と併せ馬。上がり重点に4F49秒5と相変わらずの猛時計で、ラスト1Fも馬なりで流して13秒2。楽々とこの日の栗東一番時計をマークした。

 バルザローナは「時計も出ていたし、動きは凄く良かった。素質を感じる」と好感触。日高助手は「相手を先行させて最後も力強い伸び。能力、実績は相手より一枚上なので」と重賞初制覇へ力を込めた。

■馬なりで好感触!メラグラーナ ラスト2Fで好時計マーク

2連勝でオープン入りしたメラグラーナは松山を背に坂路単走で4F51秒6。上がり重点の内容だったが、力強いフットワークでラスト2F12秒1―12秒0の好時計をマーク。松山は「馬なりだったがいい動き。以前よりも力強くなっていた」と好感触。池添学師は「あの時計で上がってもケロッとしていた。元々、能力の高さを感じていたが、ようやく体がついてきた。外めをスムーズに運べれば」と重賞初Vへ力を込めた。

■16年出走馬情報

一連の戦績から人気の中心になりそうなのはネロ(栗東・森秀行厩舎、牡5歳)。スプリンターズSは6着に終わったが、勝ったレッドファルクスとは0秒1差にすぎない。京都の芝は【1・0・0・6】と案外な成績だが、昨秋のオープン特別・京洛Sを3馬身半差で快勝しており、適性はあるはずだ。1週前追い切りでは、坂路で4ハロン48秒5(!)と相変わらず豪快な動きを披露。使い詰めでも疲れは感じられない。ミカエル・バルザローナ騎手と約2年ぶりのコンビで、悲願の重賞初制覇に挑む。

5カ月半ぶりの実戦となったスワンSで果敢にハナを奪い、3着に粘ったのがエイシンスパルタン(栗東・藤岡健一厩舎、牡5歳)。5歳馬ながら、まだキャリア12戦と伸びしろを感じさせる素質馬だ。ひと叩きされて動きも良化。【3・0・1・1】と得意にしている京都コースで、今年の高松宮記念を制した僚馬ビッグアーサーにもヒケを取らないと陣営が高く評価するスプリント能力を見せたいところだろう。

オープン昇級後は全くの頭打ちと思われていたラインスピリット(栗東・松永昌博厩舎、牡5歳)が、夕刊フジ杯オパールS、ルミエールオータムダッシュと堂々の2連勝。440キロ台に馬体が増えてから、見違えるような走りを披露している。前走は57キロを背負っての完勝。別定の56キロで臨めるのも有利な材料だ。

 1000万下-1600万下を連勝して勢いに乗る上がり馬メラグラーナ(栗東・池添学厩舎、牝4歳)も侮れない。遅生まれの豪州産馬で、ここに来てようやく本格化してきた印象。決め手を生かす戦法も板に付いてきた。先行脚質の馬が多く、展開も向きそうな顔触れ。今の充実ぶりなら重賞の壁を一気に突破しても不思議はない。

2歳時に函館2歳Sを制したクリスマス(美浦・伊藤大士厩舎、牝5歳)もすっかり安定感を取り戻した。TVh杯、UHB賞と夏場に2連勝。今回は休み明けで輸送競馬となるだけに当日の気配がポイントだが、5戦連続で3着以内とスプリント戦では抜群の安定感を誇る。久々の重賞Vも十分だ。

 3年前の覇者で昨年は3着だったアースソニック(栗東・中竹和也厩舎、牡7歳)も衰えはない。前走のセントウルSはビッグアーサーと0秒3差の4着。10~12月は【4・1・2・7】と得意な季節でもあり、昨年に続くアンドレア・アッゼニ騎手とのコンビで一発を狙う。

このほかにも、スプリンターズS、スワンSと着順ほど負けていないティーハーフ(栗東・西浦勝一厩舎、牡6歳)や、僚馬で桂川Sを鮮やかに差し切ったフミノムーン(牡4歳)、スムーズに先行できればしぶといセカンドテーブル(栗東・崎山博樹厩舎、牡4歳)などがスタンバイ。底力上位のアクティブミノル(栗東・北出成人厩舎、牡4歳)は登録段階で補欠1番手だが、出走できれば当然、ノーマークにはできない。ジャパンCの余韻が残る中で、見応えある電撃戦が繰り広げられそうだ。

■4番人気サトノルパンが重賞初V アーサーは2着

「第60回京阪杯」が29日、京都競馬場で行われた。好位から抜け出した4番人気サトノルパンがゴール前、1番人気ビッグアーサーの猛追をしのいで頭差で重賞初制覇を飾った。

 和田は「スタートは出た方。枠が良かったし、仕掛けることなく、いい位置へ。抜け出すのが早いかなと思ったけど最後は先に抜け出した分のアドバンテージを生かせたね」と会心の勝利を振り返った。

村山師は「マイルがベストかと思っていたけど引っ掛かるから千二が合うんでしょうね。賞金を加算できて良かったです」と笑顔。次走はシルクロードS(1月31日、京都)を視野に入れている。

 また、1番人気のビッグアーサーは2着。藤岡康は「スタートを決めたので前のポジションを取りたかったんですが、前回(オパールS)よりも半馬身遅れて、想定より1列後ろに…。最後はよく伸びてくれたんですけどね」と位置取りを敗因に挙げて悔しがった。

■サトノルパン 直線粘った、重賞初V飾る

「第60回京阪杯」(G3、芝1200メートル・曇・良)は29日、京都競馬場12Rで行われ、和田騎手騎乗の4番人気、サトノルパン(牡4=村山厩舎、父ディープインパクト、母エリモピクシー)が勝ち、重賞初制覇を飾った。勝ちタイムは1分07秒4。

レースはややばらけたスタートから、最内枠のベルカントが飛び出し、ワキノブレイブ、コパノリチャード、その後ろにサトノルパンがつけビッグアーサーは中団、ベルルミエール、サドンストームは後方につける展開となった。

 ラチ沿いに走ったベルカントがそのままぬか出すかに見えたが、好位置につけていたサトノルパンが脚を伸ばしてかわすとビッグアーサーの猛追を頭差しのいで勝った。

 頭差の2着にはビッグアーサー、2着から3馬身半差の3着にはアースソニックが入った。

■傾向と対策

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