たい」と、機会あるごとに訴えている。

濃度を変えて歯科用薬に
 この薬は歯周組織再生剤「リグロス」 (一般名「トラフェルミン」、科研製薬) 。主成分は線維芽細胞増殖因子と呼ばれるたんぱくで、骨や筋肉、脂肪細胞などの増殖や分化を促進、強力な血管新生作用があり、歯槽骨、歯根膜などの歯周組織を再生させる。遺伝子組換え技術で製造されている。科研製薬は2001年から床ずれや皮膚かいよう薬として販売してきたが、濃度を変えて歯科用薬にするのに成功した。

 東京、千葉に 3つの診療所を持つきょうどう歯科グループは 7カ月で 200症例以上にリグロスを使用した。治療は簡単で、歯と歯肉間の歯周ポケット部のプラーク (歯垢) や歯石などを歯周外科手術で取り除いた後、歯槽骨の欠損部にリグロスを 1回、たっぷりと塗って縫い合わせる。2 週間後の抜糸時に経過観察すると、ほとんどの患者さんの歯周組織がしっかりし始め、その後、歯槽骨の再生がどんどん進み、特別な副作用も見られなかった。「

出典歯周病を確実に治療できる薬「リグロス」が反響 手術時間が長くなるなどデメリットも|ニフティニュース

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