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【葬儀・供養】戒名の疑問と悩みを解決!値段からランク・相場・付け方まとめ

死んだら付ける戒名って一体どんな仕組みになっているのかご存知でしょうか?実はその戒名も様々で、ランクがあったり、ものによって支払う値段が違ったり、いつお願いすればいいのか、戒名料はいくらにすればいいのか、そんな内容をまとめました。(※宗派によって解釈は様々です)

更新日: 2017年12月10日

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この記事は私がまとめました

Kogane2015さん

▼そもそも戒名ってなんなの?

戒名とは、授戒・灌頂・得度などの儀礼を受けて仏門に帰入した者に与えられる法名を言う。

インドでは出家剃髪して三衣を着すれば、みな、沙門・釈氏といって、特別に法名を用いず、俗名のままであった。しかし、中国や日本では、受戒して沙門となり教団に加入すれば戒法を持して犯さない事を誓約し、すでに平俗の人でないという意味で、俗名を改めて法名を用いることが早くから行われた。

⇒ つまり、“戒名”はあの世で使う名前のこと。

▼戒名には名づけ方のルールがある

戒名は「院殿号・院号」「道号」「戒名」「位号」の順に構成され、今日ではこれらをまとめて「戒名」と呼んでいる。

戒名は「法名」「法号」とも呼ばれる。いずれも意義は同じである。
各宗派では両方の呼び名を使っているが、浄土真宗は「法名」とだけ称している。

戒名には二字名、四字名、六字名などがあり、各宗派の習慣で異なる。また、宗派・宗門によっては特定の文字を使用したり、加える場合もある。
例えば
浄土宗では「誉号」といって誉の一字を加える事を最上の戒名としている。同じ浄土宗でも西山派は「空」、名越派は「良」、時宗は「阿」の一字を用いることにしている。
日蓮宗では日蓮上人の教えに導かれる意により「日」或は「妙」の字を用いる。
浄土真宗では、男性は釈尊の「釈」の字、女性は「釈尼」を用いるきまりとなっている。

それでは、1つずつ説明していきましょう

▼「院殿号」「院号」は、その昔、退位された天皇が住まれる宮殿を意味していた

「院号」は天皇が譲位・隠居し、その後居住された御所を○○院と呼んだことに始まる。例えば後白河法皇の御所は「蓮華王院」、嵯峨天皇の御所は「令泉院」、後に「嵯峨院」へ移り住む。
当初天皇が使用していた院号もやがて公家や武士の間にも使われるようになり、江戸時代になると院号も金銭で買えるようになった。驚いた幕府は禁止令を出すが、それまでに使われていた院号についてはお構いなしとの画期的な裁定を下している。明治以降になると大富豪や政治家にも院号が用いられるようになる。今日では社会的に大きく貢献した人や、寺院に対する貢献が顕著で信仰心の非常に篤い人、また多額の寄付等による一時的な功労者にまでつけられるようになった。

院号を最初に贈られたのは嵯峨天皇とされている。臣下では関白藤原兼家が「法興院」と称したのが始まりである。また院号の代わりに○○庵、○○軒、○○斎、○○亭などを使う場合もある。

「院殿号」は足利尊氏が等持院殿という屋敷の名を戒名の上につけたのが始まりとされている。これは天皇と区別するために殿という字を加えたもので、本来はへり下った表現とされていた。現在では院号よりも院殿号の方が格上とされているが、それは戒名文字の多さによるものと考えられる。いずれにしても院号・院殿号は仏教への信仰心が篤く、寺を建立して寄進するほどの人でなければ贈られない最上位のものと言えよう。

(参考) 足利尊氏の戒名  等持院殿仁山妙義居士
    足利義満の戒名  鹿苑院殿天山道義居士

▼「道号」は、その方の性格や悟りの境地が表される

「道号」は禅宗の僧侶が人里離れた場所に篭って座禅を修した場所や堂の名に由来する。人々はそこで修行した僧侶の名を尊敬を込めて別名=号で呼んだものが、いつしか戒名の上に付けられるようになった。従って戒名といえば○○□□信士のように四文字で表される事が一般的だった。

後には俳諧・書道・茶道・華道などに於ける呼び名=号や、雅号・家名・地名・趣味・性格など、その人に縁のある文字を戒名と組み合わせて使用されるようになった。

道号の一字は実字を用いる事が約束事となっている。例えば「白雲」の雲、「春山」の山、「忠道」の道、「法音」の音、「岳善」の岳、「秋月」の月などがそうである。また、未成年者や幼児・水子には道号は用いず、童子・童女、幼子・幼女、孩児・孩女、嬰児・嬰女などとする慣わしとなっている。

有名人の戒名から「道号」を見るとよく分かります。

大光院“力道”日源居士  力道山
陽光院“天真”寛裕大居士  石原裕次郎
花香院“麗風“妙舞大姉  大原麗子
大雲院“雷蔵”法眼日浄居士  市川雷蔵
“秀岳”宗光禅定門  明智光秀
満寿院“叡彩”心酔大居士  池田満寿夫
石森院“漫徳”章現居士  石森章太郎
峰雲院“文華”法徳日靖居士  井上 靖
慈照院“和道”法郎居士  坂上二郎
竹久亭“夢生”楽園居士  竹久夢二
安楽寿院功誉“文林”徳潤居士  谷崎潤一郎

▼「戒名」は仏の弟子になった事をあらわす名前で、二文字で表されます。

戒名は仏の弟子になった事をあらわす名前で、二文字で表されます。
本来の戒名はどんな身分の人でも二文字で、仏の世界では平等であることが表現されています。

⇒ つまり「居士」や「大姉」、「信士」「信女」などの前につく文字が本来の「戒名」

▼仏の世界では平等なのだが、戒名にはランクがある

戒名には、種類(ランク)があります。まず、戒名を付ける前に、そのランクについて選びましょう

●院号は? 院号料とは、寺院を建てるほど仏教に篤く信仰されておられた意味があります。
 俗に「立派な戒名」と言われます。

 一般的に、院号料といわれているのが、80万円~3000万円
 *金額だけでみるとビックリされますが、その布施が、お寺を管理護持されているのです。

●位号は?居士・大姉 インドでは、お金持ちという意味があるそうです。
 俗に「良い戒名」と言われます。

 一般的布施は、50万円ほどです。

▼詳しく知りたい方は下記のリンクをチェックしてみてください!

▼では、ルールも分かったので、「戒名」を自分でつけてはいけないの?

▼自分で戒名をつけられるかもしれませんが、いくつか注意点があるようです・・・

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