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【ネタバレなし】映画『サンローラン』を観る前に知っておきたい事まとめ【予備知識】

デザイナーとして名高いイヴ・サンローランの栄華と、天才が故の苦悩を描いた本作品が今週末2015年12月4日金曜日から公開されます。映画をもっと楽しく観るために、『そもそもイブ・サンローランってどんな人?』という疑問に答えるまとめです。

更新日: 2015年12月02日

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イヴ・サンローランはモード界を代表するファッションデザイナー

1936年8月1日フランス領アルジェリア生まれ、2008年6月1日没

17歳の時にパリのシャンブル・サンディカル・ド・ラ・オート・クチュール(Chambre Syndicale de la Haute Couture)ファッションデザイン学校に入学。

在学中にIWS主催のデザインコンクールのドレス部門においてカクテルドレスを発表し最優秀賞を受賞。

このコンクールの審査員だったVOGUEのディレクターがクリスチャン・ディオールにイヴを紹介、イヴはディオールで働き始める

1957年にディオールが亡くなると、イヴは21歳で主任デザイナーとなり活躍する

しかし1960年、アルジェリア独立戦争でフランス軍に徴兵される。20日後に軍隊内のいじめの影響で神経衰弱となり、電気ショック療法を含む精神医学的な治療を受けた。

※後年、自身の薬物依存や鬱の起源は徴兵時の体験にあったと語っている。

1962年、神経衰弱の完治とともにディオールを去ったイヴは、芸術後援者で恋人のピエール・ベルジェの出資により自身のレーベル「イヴ・サンローラン(YSL)」を設立、活動を開始する。

画家ピエト・モンドリアンの作品から影響を受けて生み出されたミニドレス。

モンドリアン・ルックは、現代アートをファッションに取り入れた初の試みとして注目を集め、サンローランの名を世界的に高めた。

ピエト・モンドリアン(1872年~1944年) はオランダ、アメルスフォールト出身の抽象絵画

スモーキング・スーツはイヴの作品の中でも特に有名で、ユニセックス革命のきっかけになったとされる。

今回の映画はこれ以降1967年の、フランスの代表的な女優カトリーヌ・ドヌーヴの衣装を手がけるあたりから、栄光と苦悩の10年間を中心に描かれる。

アンディ・ウォーホルからも称えられた若き『天才』の苦悩と、その繊細すぎるが故に崩壊してゆく彼の姿を観る作品。

美しい衣装はもちろん、キャスト豪華さ、映像美の極まる今作品は世界メディアでも絶賛されている。

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