1. まとめトップ

季節のスイーツカレンダー【洋菓子】

近年定着してきた(?)ガレット・デ・ロワをはじめ新年、イースター、クリスマスなど季節限定の欧米のお菓子、クッキーやケーキなどをまとめました。

更新日: 2017年03月02日

6 お気に入り 14624 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

KURISEKIHANさん

ガレット・デ・ロワ(1月:フランス)

近年日本でもよく見かけるようになったフランスの新年のお菓子。アーモンドクリームが入ったパイ菓子で、中にフェーヴ(fève、ソラマメの意)と呼ばれる陶製の小さな人形が一つ入っている。紙の王冠が付属する。
公現節(1月6日)に家族で切り分けて食べ、フェーヴが当たった人は王冠を被り、祝福を受け、幸運が1年間継続するといわれる。名称の「ロワ」(王たち)とはフランス語で「ロワ・マージュ」(rois mages)と呼ばれる東方の三博士のこと。

元々フェーヴは本物のソラマメだったが、1870年に陶製の人形が使われるようになった。現在ではプラスチック製のフェーヴもある。誤って食べても大丈夫なようにアーモンドなどで代用する場合もある。

ベニエ(2月~3月:フランス)

謝肉祭(カーニバル)の最終日「謝肉の火曜日(Mardi gras:マルディグラ)」に食べるお菓子。
Mardi Gras(マルディ・グラ)とは「太っちょ火曜日」の意味で、その翌日から復活祭(イースター)まで、日曜日を除いた40日間(四旬節)は、肉を食べてはいけないので節食が始まる前にご馳走を食べる日と位置付けられている。
復活祭(イースター)の日付を基点に、ちょうど47日前と定められている。(日付は毎年変動する。)

ベニエとはフランス語で「揚げた生地」という意味。
揚げパン・ドーナッツタイプのものから薄く揚げたタイプまで地方によって形、名前、レシピは様々。(ビューニュ、メルヴェイユなど)。
また四旬節の間は禁じられるラードや砂糖を使い切るという目的でも作られる。
マルディグラの食べ物としてはクレープも定番。

クルーラー(2月~3月:ドイツ)

ドイツでマルディグラの食べ物と言えばクルーラー。
スカンディナヴィアでは一般的にクリスマスにクルーラーを食べる。
クルーラーの名前は「曲がった」という意味のオランダ語"kruller"に由来している。

マラサダ(2月~3月:ハワイ)

マルディグラは、ハワイでは「マラサダの日」としても知られる。
もともとはポルトガルの菓子だが19世紀に移住したポルトガル移民によってハワイに広まった。
アメリカでもポルトガル系の家庭でマルティグラにしばしば食べられる。

セムラ(2月~3月:スウェーデン)

セムラ(semla)は、スウェーデンの伝統的菓子の一種。中身がくり抜かれたカルダモン味の甘いパンの中にアーモンドペーストと牛乳を混ぜ合わせたものが入れられ、その上にホイップクリームが加えられるのが特徴。
かつては四旬節の断食の際にしか食べられることがなかったが、現在はクリスマス明けから断食の終わりまで食べられている。

日本でも2月に開催されたIKEAのスウィーツビュッフェに登場しました。

ポンチキ(2月~3月:ポーランド)

ポーランドではポンチキは他のケーキや菓子パンの類と同様に平時のおやつやお茶菓子でもあるが、脂の木曜日(四旬節期間直前の木曜日)にとくに大量に食べられている。
ポンチキはポーランド語の単語「ポンチェック」の複数形。
ポンチェックは平たい球形にした生地の中にコンフィチュールあるいはその他の甘いフィリングを詰め、揚げたもの。少量のお酒(伝統的にはスピリタス)を生地に加える。
ポンチキのなかには様々なフルーツやクリームのフィリングが中に入っている。また、グレーズされていたり、グラニュー糖やパウダーシュガーをかけてあったりする。

クレマカタラーナ(3月:スペイン)

日本ではスペイン版クレームブリュレまたはカスタード焼きプリンという扱いを受けているが、もともとは3月19日の聖ヨセフの日に食べられる、カタルーニャ地方のお菓子。砂糖、オレンジの皮、シナモンで味付けされている。
クレームブリュレの起源を主張する地域はたくさんあるが、カタルーニャ人も、クレマカタラーナはフランスのクレームブリュレの祖先であると主張する。

イースター・エッグ(3~4月:欧米)

卵は新しい生命が生まれ出ることから、死と復活を象徴しているとされイースターのシンボル。
イースター・エッグとは、復活祭(イースター)の休日もしくは春を祝うための、特別に飾り付けられた鶏卵。
元来染めたり塗ったりした鶏卵(ゆで卵)を使うが、現代では、チョコレートで作られた卵や、ジェリービーンズなどのキャンディを詰めたプラスチックの卵で代用するようになってきた。
菓子を詰めたイースター・エッグについては、カラフルなホイルで包まれ中が空洞になったチョコレートの卵といったように、菓子業界があらゆる形のものを提供している。

イースター・バニー(3~4月:欧米の西方教会国)

ウサギは多産であることから、生命の復活と繁栄を祝うイースターのシンボルとなっている。イースター・バニーは西方教会のみにみられる習慣であり、16世紀から17世紀にかけて定着したもの。
イースター・エッグ同様にウサギをモチーフにしたお菓子が多種販売される。

復活祭(イースター)は基本的に「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」に祝われるため、年によって日付が変わる。

上記のエッグ含め、日本でもゴディバやリンツなどの有名店が様々な商品を販売しています。
http://www.godiva.co.jp/onlineshop/
http://www.lindt.jp/

コロンバ(3~4月:イタリア)

「コロンバ」は、平和のシンボル「鳩」のシルエットを模して作られたイタリアの伝統菓子。バターと卵がたっぷり使用された生地はオレンジピール入り。トッピングにアーモンドペーストが塗られ、ふんわり焼き上げられている。

英語で Easter(イースター)と呼ばれる復活祭は、イタリア語では Pasqua(パスクア)。イタリアではパスクアが近づくと、ケーキ店やバールのウインドウにコロンバやチョコレートエッグが飾られるそうだ。

日本でも販売するお店があります。メジャーな所ではドンク系列で売っています。

パスハ(3~4月:ロシアなど正教会信仰国)

パスハはトヴォログと呼ばれるカッテージチーズに似たカード、バターと卵黄から作られる、伝統的な復活祭の料理。ロシア正教会の伝統では、パスハは普通、四角錐(ピラミッド)形に成型される。
四角錐の型以外に、シャルロット、クグロフ、テリーヌの型、あるいは洗った花瓶に入れて成型されることもある。

フィンランドでも、東方教会の影響下にあったカレリアではパスハを食べる習慣がある。

クリーチ(3~4月:ロシア、ベラルーシ、ブルガリア、セルビア、ウクライナ等)

復活祭に食べられる正教会に伝統的なパンの一種。
缶詰のような円筒形に高く焼き上げられ、冷ましてから砂糖をデコレーションする。
復活祭の奉神礼の際、司祭によって成聖される。成聖されていない残りのクリーチは、パスハとともにデザートに食べられる。

パスカ(3~4月:ウクライナ、ルーマニア、ポーランド、スロバキア等)

復活祭の期間中にキリスト教信者が食べるパン。卵、牛乳、ビートをホースラディッシュ、キルバサと混ぜたチーズに似た淡白な甘さの「フルドカ」と呼ばれるカスタードと一緒に食べられる。
アメリカ合衆国、カナダ、イギリス等、該当地域からの移民が多い国でも食べられることがある。

1 2 3