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高齢者の肺炎はどう気づく?自宅介護時の注意点

左脳の脳内出血で倒れ、自宅介護中の父が肺炎になってしまいました。なかなか気づきにくい高齢者の肺炎についての注意点を調べてみました。

更新日: 2015年12月18日

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そもそも肺炎とは?

風邪と気管支炎と肺炎は
同じ細菌やウイルス感染のようで、
炎症を起こす場所によって
名称が変わるようです。

風邪は、
空気中の細菌やウイルスなどの多くがのどや鼻の粘膜から侵入し、
感染して炎症を引き起こします。

これらの細菌やウイルスが
気管支まで入って炎症を起こすと気管支炎を発症し、
さらに肺まで到達してしまうと、
肺そのものが炎症を起こす肺炎になるのです。

肺炎は、
細菌やウイルスなどの病原体が、
肺胞に感染して炎症を起こします。

通常のかぜをひいたときも、肺炎になってしまうことがあります。
(免疫力が弱ると)ウイルスが気管から肺にまで到達して
そこで炎症を起こすことになってしまうのです。

・インフルエンザにかかる
・歳をとって体力が衰える
・糖尿病、呼吸器や心臓の持病がある など

細菌などに感染しやすくなり、肺炎をおこす

肺炎の原因となる菌には、どんなものがあるの?

肺炎球菌24.6%、
インフルエンザ菌18.5%、
ウイルス16.4%など

1.細菌 ブドウ球菌、肺炎球菌、インフルエンザ菌など
2.ウイルス インフルエンザウイルス、アデノウイルスなど
3.マイコプラズマ(細菌とウイルスの中間のような生物)
4.真菌(カビ)

高齢者にとって肺炎はとても危険な病気

肺炎はここ10数年来死亡原因の第4位を占め続けています。
肺炎の年齢別死亡率を見てみますと、
65歳以上の高齢者がその90%以上を占めているのです。

特に高齢者の肺炎による死亡率は
年齢とともに高くなっています。

肺炎の症状とは?

高熱:38度以上(高齢者の場合は熱が出ないことも)
咳と痰:激しい咳、黄色や緑色を帯びた痰
胸が苦しい、呼吸数や脈が早くなるなど

ただし、高齢者は肺炎になっても症状が乏しく、
自分では肺炎になっていると感じずに
治療が遅れることが多い

高齢者の肺炎、どうやって気づく?

お年寄りの場合、症状がでにくく、
周囲の人も気がつかずに過ごしてしまい、
重篤な状態になってから
医師の診察を受けるケースも少なくありません。

1.いつもより元気がない
2.食欲がない
3.意識がもうろうとしている
4.呼吸や脈拍が早い

私が父の肺炎に気づいた経緯

上記のような症状がすべてあるわけじゃないので、
普段から注意深く様子を見ておくことが大事かもしれません。

1.毎日リハビリを手伝う時、
 血圧と脈拍を測り、記録をとっていた。

3.2週間ちょっと前にインフルエンザの予防接種を受けた。

4.肺炎の2週間前に風邪をひき、
 1週間ほど前にだいたい治っていた。

5.肺炎になる5日ほど前に
 少し元気がない時期が続いている気がした。

ただし、「元気ない?」って聞くと、毎回、父は「元気」と答えていた。

6.肺炎と診断される当日朝、
 それまでの咳とは異なる細かい咳を多くするようになった。
咳の種類が変わった気がしたんですね。
咳喘息の父の咳ではない、いわゆるコンコンとした咳をするように。

7.リハビリ時の脈拍が普段よりも大幅に増えていた。
脈拍はおおよそ80~90だったのが、安静時なのに120に。

8.その後、昼過ぎに37.7度の熱が。

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ふみふむふむふみさん

ラッコは漢字で書くと海獺。海の獺(カワウソ)だよー。