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【被害者の方必見!】交通事故・過失ゼロのとき「もらい事故」では保険会社は示談交渉ができない!?

「もらい事故で4000万円の損害賠償?福井地裁判決」、もらい事故を軽くみていませんか?もらい事故の場合、保険会社が示談交渉できない場合が多々あります。あなたに代わって示談交渉ができる弁護士を雇いましょう(弁護士費用等補償特約を使えば費用負担ゼロも。)

更新日: 2016年01月19日

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promoさん

もらい事故ってなに??

相手側の一方的な過失で起こされてしまった交通事故のことです。 被害事故とも言います。
(もらい事故の例)
・赤信号で停車中に、相手に後ろから追突された。
・駐車場に駐車中に、相手にぶつけられた。
・自分が青信号の交差点を進行中、相手が赤信号を無視して交差点に進入してきたために衝突した。
・対向車線の相手が、センターラインを大きくオーバーしてきたために衝突した。

どうして保険会社が対応できないのか

ほとんどの自動車保険には示談代行サービスがついていて、万一の事故のときは、保険会社の担当者がご契約者に代わって示談交渉をしています。しかし、契約者がまったく責任の無い「もらい事故」の被害者だった場合は、契約者に賠償責任が生じないため、契約している保険会社には損害賠償金を支払う必要が生じません。保険会社に金銭的な利害関係がないときに、契約者に代わって加害者側との示談交渉を代行すると、弁護士法(第72条 非弁活動の禁止)に抵触してしまいます。
つまり、ご契約者が「もらい事故」の被害者になった場合は、どの保険会社も、示談代行をしたくてもできないのです。

契約者が自身で、加害者(あるいは、加害者側が契約している保険会社)と示談交渉することになる。そんな時は・・。

加害者側が自動車保険に加入しておらず賠償金を支払ってくれない、加害者側の都合で示談交渉が進んでしまい被害者が泣き寝入りする、という事態も皆無ではないでしょう。
加害者側に悪意はなくても、被害者にとっては、賠償金が妥当な額かどうか判断できなかったり、法律知識がなくどのように交渉したらよいかわからなかったりすることもあります。
こうした場合に、示談交渉の相談や裁判の手続きを弁護士に依頼することができますが、弁護士費用が被害者の負担になってしまうケースもあります。

もらい事故のむちうち後遺障害の慰謝料相場

ただし、他の被害者側に過失がある交通事故に比べて、もらい事故の場合はそれに精神的苦痛が大きいため、万が一裁判になった場合にその辺りを交通事故に強い弁護士に上手に主張してもらえれば、ある程度の配慮がなされる可能性はあります。また、バス・大型トラック・車の追突事故の場合はむちうち症になる可能性が考えられるため、万が一それが後遺障害に認定されると慰謝料の総額は一気に跳ね上がります。例えばむち打ち症で「後遺障害第14級9号」に認定された場合、むちうち・交通事故に強い弁護士に依頼して請求すれば、およそ100万円程度の後遺障害慰謝料の請求対応が可能になります。

交通事故において立証しなければ不利になること

(1)自己及び運転者が自動車の運行に関し注意を怠らなかったこと
(2)被害者又は運転者以外の第三者に故意又は過失があったこと
(3)自動車に構造上の欠陥又は機能の障害がなかったこと
のすべてを証明しないと、責任を免れません。自分で立証するのはなかなか難しいことです。これらを立証できなかったため、もらい事故で4000万円の損害賠償が福井地裁判決で出たのです。

弁護士費用等補償特約の重要性

もしも被害者の方で弁護士費用特約に加入されているのであれば、相談料と弁護士報酬は保険金で支払えます。迷わず追突事故・交通事故に強い弁護士に相談です。そのため、自動車保険に加入のタイミングにある人は、是非加入するようにしましょう。
交通事故は自分に過失がなくとも、もらい事故のように遭遇してしまうものなのです。

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