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N11S7LUlさん

ソラコムは、元AWSのエバンジェリスト玉川憲氏が2015年3月にAWSを退職して設立したスタートアップ企業で、創業直後に7億円というシードラウンドとしては大型の資金調達が注目を集めた。

あらゆるものがインターネットでつながる「IoT」に対応するセンサーや端末向けの通信サービスを始める。通信キャリアの回線を利用し、格安スマホと比べても8割以上安い通信料で提供する。中小企業がIoT事業に参入する上で障壁となっていた通信料を抑えて、関連サービスの普及を後押しする。

インターネット経由で各端末の通信回線の速さを切り替えたり、通信を停止したりすることもできる。サービスの利用料は通信量が1メガ(メガは100万)バイトあたり0.2円。別途、SIMカードの費用がかかる。

 回線はNTTドコモの基地局を借りて提供。送受信されるデータは、米アマゾン・ドット・コムのクラウドサービス「アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)」上で処理する。ソラコムはNTTドコモとアマゾンのインフラを活用することで、安価なサービスを可能にした。

モノのためのMVNOと、これを支える周辺サービス
3G/LTEのデータ通信を、多数のモノの接続に使うのに適したやり方で提供し、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)のハードルを下げるのが、同サービスの最大の目的だ。

ソラコムが提供するSIMカードは、スマホ用ではなく各IoTデバイスに最適化されたSIMと料金体系であるというのがポイント。スマホ用のSIMカードだとミニマムなプランとして「1GBまで3,000円」というような料金体系が多くありますが、それはスマホ利用に最適化されたものであり、一つのIoTデバイスで1GBの通信をすることなどありえません。

利用用途によっては月額利用料が300円で済むという衝撃的な安さ。これだけでもIoTや業務用スマホ・タブレットの全く新しい市場を切り開く可能性がある。

利用者はSIMそれぞれに対してのオンオフや通信速度の設定、状態監視、管理のためのグループ分けなどの操作をWebブラウザから簡単に行うことが可能です。また、APIも用意されており、同様の操作をAPI経由でも行えるため、プログラムによる制御も可能。

クラウドベースで各種機能を提供するIoTプラットフォーム

株式会社ソラコムが提供するIoT向けプラットフォーム。サービスは大きく分けて、SIMカードの提供およびその管理機能を提供する「SORACOM Air」と、データ通信の一部の機能をクラウドにオフロードすることで、よりセキュアな通信とスムーズな管理を可能にする「SORACOM Beam」の2つから構成される。さまざまな機能をAPIで呼び出せるのも大きな特徴。SIMに加えてIoTに欠かせない機能がセットになった、業界でも注目度の高いサービスである。

IoTのデータ処理をクラウド上で実施することにより、低価格で多様な通信サービスを実現した。通信料は使った分だけ。従来の携帯電話回線に比べ、8割ほど安くなる。暗号化など機器側で実施していた処理をクラウドで肩代わりして、柔軟に機能を拡張することも可能。IoT導入のハードルが大きく下がりそうだ。

SORACOM AirはIoTのために最適化されたサービスだ。少なくとも現時点では、少量のデータしかやり取りしないモノや、大量のデータ転送が発生するものの、頻度が非常に低いといったユースケースに適している。

3サイズ(ナノ、マイクロ、標準)
SMSあり・なしの合計6種の商品がAmazon.co.jpで販売されている。

「期間限定」「○○だけ」用途に最適
試験利用した1社がリクルートライフスタイル。東京・六本木で今夏に約1カ月間開催したイベントで、同レジを使った。期間限定のイベントに臨時店舗を出したり、ある時間帯だけ来店客が増えたりしたときに、回線や通信速度を柔軟に増やせる点が効果的だったという。

リクルートライフスタイルが提供する無料POSレジアプリ
https://airregi.jp/

通信サービス込み、マニュアル作成「Teachme Biz」がソラコムSIMで新端末パッケージ
サービス提供会社のスタディストが今日、総額1億5000万円の資金調達に合わせてモバイル端末と接続サービスを丸ごと、1台あたり月額3980円から提供する新サービス「ワンストップパッケージ」を発表した。新サービスに含まれるのは、Teachme Bizのライセンスに加えて、モバイル端末、SIMカード(SORACOM提供のもの)、モバイルルーターなど一式。導入時のレクチャーも付属する。モバイル端末はiPod touch、iPad mini、Surface 3から選択できる。端末によって月額料金が異なりiPod touchが3980円でiPad miniが4980円など。初期費用は端末利用代金の1カ月分。契約期間は2年で、10台単位で導入できる。

ソラコムがパートナー拡充、応用サービス企業、まず9社を認定
対象は同社が提供する格安通信サービスを使い、ソフトやクラウドを提供する企業。スマホ向けマニュアル作成サービス「Teachme Biz」を手掛けるスタディストなど、まず9社を認定した。ソラコムはIoT機器メーカーの認定パートナー9社を発表済み。今後も認定企業を増やし、顧客企業の利便性を高める。

昨年の発表以降、日経BP、CNET、TechCrunch、Forbesなどのアワードを総なめし、ユーザー・パートナーはすでに1500に拡大しているという。

クラウド上でソラコムのシステムと顧客のシステムとをプライベート接続する新サービス「SORACOM Canal」を発表しました。

SORACOM Canalを利用することで、IoTデバイスからキャリア回線から専用線を通じてクラウド上のソラコムを経由して顧客のシステムまで、通信経路は一度もインターネットを通ることなく接続され、セキュアで高速な通信が実現できます。

2015年9月末にサービスを開始し、すでに1500を超える事業者に導入されているという。クルマ領域でいえば、日本交通がタブレットに再生されるCMを視聴するとポカリスエットがもらえるキャンペーン「ポカリタクシー」を期間限定で展開。また、北海道の十勝バスは、路線バスにSIMを入れて運行情報をリアルタイムに知らせるアプリを提供している。

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