1. まとめトップ

日本の「梅毒」流行は「爆買い」が一因だった!?

近年、日本でも再流行している「梅毒」。世界では1999年以来、全世界で1200万人が新規に感染。中国でも40万人で、日本での流行の一因には、中国人観光客「爆買い」ツアーの一部が、風俗に流れているせいとの指摘もある。コロンブスがきっかけで大流行した歴史が証明するように、梅毒(性感染症)に国境はない。

更新日: 2018年11月15日

6 お気に入り 71790 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

aku1215さん

■日本でも再流行している梅毒

国立感染症研究所によると、全国の梅毒の患者数は8月2日までの累計で1350人となり1999年以来最多だった昨年の8割に達している。特に増えているのが東京都で、8月2日の時点で531件。

今、梅毒の感染者が増えています。2014年の梅毒感染の報告数は1,671件、10年前(2004年)と比べると約3倍です。

ただ、この数字を見ると、少ないように感じるかもしれません。「国への報告が漏れているのでは?」という指摘もあり、実際の感染者数はもっと多いのではないか、と言われています。

これまで梅毒患者の8割は男性で、女性の患者は男性との性行為によって感染するケースがほとんどだった。

ところが、ここ数年は女性の患者も増えて、男性も女性との性的接触から感染するケースが多くなっている。つまり、男性から女性へ、そして女性から男性へという悪循環に陥っているようなのだ。

■梅毒とは

梅毒トレポネーマという細菌に感染することによって起こります。感染経路は限定され、性交渉やオーラルセックスなどによって、菌は皮膚や粘膜の目に見えない小さな傷口から侵入します。1回のセックスでうつる確率は15~30%と非常に感染力が強い細菌です。

梅毒の特効薬である抗生物質ペニシリンが発見されてからは、感染拡大による重大な被害はなくなりました。しかし、安心はできません。進行すると日常生活ができない程の症状がでる恐ろしい病気です。

後天性免疫不全症候群(HIV)の感染と同様に、医療機関は発見後1週間以内に都道府県知事への報告が法律で義務づけられている。

■世界中では桁違いの流行 中国では年間40万人

世界的にも梅毒の感染は衰えておらず、正確な統計をとりはじめた1999年以来、全世界で推定1200万人が新規に感染したとされている。

現在、中国で最も猛威を振るっている性感染症といえば、梅毒である。中国衛生部が発表した「全国法定伝染病疫情状況」によると、2013年度の梅毒感染者数は40万6772人。これは15年前の10倍以上。

■流行語大賞にもなった「爆買」は風俗にまで及んでいた

今年の流行語大賞の年間大賞を受賞した「爆買い」。中国人観光客の増加は日本の風俗業界にも影響を及ぼしている。

「最近は中国人観光客のために、中国語のホームページを用意している店も多い。丁寧な接客や日本独自のマットプレーなどを求めてやってくる。」

「よく報道されている爆買いツアーで来日する方々は大富豪ではなく、中間層よりやや上ぐらいの人たちです。彼らは嫁さんたちがポケモンセンターやスカイツリーを観光している間にソープなど行くんです」

「若者の風俗離れが進んでいる現在、システムさえ整えば中国人客の受け入れはお店にも女のコにもメリットは大きいです。」

「梅毒に感染した女の子の話を聞かせてくれた店のマネージャーは、最近、中国人団体客を定期的に受け入れていたためではないかと疑っていました。

メニューにない特別サービスを女の子たちに直接、交渉する中国人が多いのですが、高額の割増料金につられてサービスに応じると感染リスクは高まりますよね。彼らは観光旅行中に訪れて中国へ帰るからクレームの入れようもない。

■かつて20年で世界を席巻した梅毒に国境は、ない

梅毒はコロンブス一行が1492年に新大陸の発見と共に原住民の風土病だったものがヨーロッパに伝わったと考えられており、「悪魔のお土産」とも呼ばれています。

その後瞬く間に全世界に拡がり、日本では1512年に発見され、わずか20年足らずで日本に伝わってきたと言われています。

梅毒という性感染症が国境を越えて伝染した速度は異常で、現代版のAIDSと全く同様である。

■予防が最も大事

梅毒は、あらゆる性行為によって感染します。症状が出ている部分(病変部)との接触でも感染しますので、口や性器に病変部があれば、オーラルセックスでも感染する可能性があります。

となると、やっぱり予防にコンドームは大切です。その他の性行為の際もコンドームを使用することをおすすめします。

コンドームはむろん、非常に有効な対策になるのですが、オーラルセックスでの感染を考えると、男性が女性に対して行うオーラルセックスの予防も必要です。この場合にはコンドームは関係ありません。出来ればデンタルダムを使うのが望ましいのです。

1 2