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大丸心斎橋店だけじゃない!最近日本で「戦前のデパート」の取り壊しが相次いでいた!

いよいよ、大丸心斎橋店(本館)の営業最終日が目前にせまり、名残惜しむような声が相次いでいる。しかし近年の日本では、「戦前のデパート」の取り壊しが各地で相次いでいる

更新日: 2015年12月18日

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gudachanさん

なにわの名建築も営業あとわずか異例の取り壊し前特別見学会も開催

大阪を代表する大正モダン建築物として知られる「大丸心斎橋店本館」(大阪市中央区)で、12月30日の閉館に向けたカウントダウンが始まった。

11月27日夜には特別見学会が行われ、参加者たちが見納めとばかりに館内の華麗な装飾を写真に収めていた。

同本館は、日本の近代建築に大きな影響をもたらした米国出身の建築家、ウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計で、昭和8年に完成した。関係者によると、築80年を超え、「耐震性やしっくいの劣化などの懸念があるとして建て替えが決まった

大阪といえば、1929年オープンの阪急百貨店うめだ本店も取り壊しとなり、2012年に新店舗に建替えられている

最も古く、大規模なものは1929年竣工の梅田・阪急百貨店本店だろう。第二次大戦前の駅舎建築のスタイルを色濃く残した建物で、以前コンコースとして使われていた広場の天井には、優雅な装飾付きのアーチを備えている。

7年という建て替え工事期間を経て、2012年11月21日に阪急うめだ本店はグランドオープンしました。

315年という途方もないほどの歴史のある店舗だったものの、時代の流れには逆らえず2005年に閉店。3年後、取り壊しが行われた

大阪店
大阪市中央区高麗橋1-7-5
1691年、越後屋の出店として開設。1917年本館開店。2005年5月5日閉店。
北浜阪急の入居計画もあった複合ビルThe Kitahama建設、商業ゾーンに京都府本社のスーパーマーケットフレスコを核とする「ザ・北浜プラザ」が開設された。

大坂だけじゃない!全国で相次ぐ「戦前のデパート」の取り壊し

旧丸物。歴史ある街京都に相応しい品格のある建物だったが、やむなく解体。跡地はヨドバシカメラになっている

所在地:京都市下京区烏丸通り七条下る東塩小路町702/建設年:昭和11年/ 設計者:渡辺節/解体年:平成 19年11月

大正モダンのアール・デコ調のデザインが魅力的な横浜市内で唯一の現存する戦前デパートだった

本館は、1921(大正10)年に建築され、株式会社野澤屋呉服店として創業しました。その後、建物は増築を重ね、現在外壁に見られるアール・デコ調の装飾は、1934(昭和9)年の改装の際に鈴木禎次によって設計されました。

静岡県浜松市を代表するデパートだった。1936年にオープンした創業当時の本館建物は、2001年の破綻以降10年間空き家の状態が続いていた

かつて営業していた浜松市の老舗百貨店の「松菱」は2001年に破綻。それから10年後の2011年10月、旧松菱本館と共同ビルの解体が決定し2012年9月に解体工事が完了した。

渋谷駅を代表するデパートの1つだった。2013年3月に閉店し、現在は再開発工事の真っ最中

宮益坂口側に位置する東館は1934年の開業で、3館の中だけではなく、東急百貨店の店舗の中でも最も歴史の古い館となる。東館は1階から8階まで8フロア構成で、1階2階には「M・A・C(メイクアップ アート コスメティックス)」や「CHANEL(シャネル)」、「RMK(アールエムケイ)」などの人気の化粧品ブランドが出店している他、日本初の名店街として1951年にスタートした1階の東急のれん街には「DEAN & DELUCA(ディーンアンドデルーカ)」などがオープンしている。

2007年に別の建物に店舗を移転しており閉店ではないが、旧店舗ビルは2013年に解体となった

旧富山大和は1932年に宮市大丸富山店としてオープン。木造だった建物は1937年に鉄筋コンクリート造の地上8階、地下1階建てのビルに新築、市街地の99%が焼失した1945年の富山大空襲をくぐり抜け、2007年、総曲輪フェリオへの移転に伴い役割を終えた。

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