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競馬の「1年の計は金杯にあり!」17年中山金杯 レース情報

ハンデ戦ながら人気決着が多いものの、1番人気は過去4年勝っていないという中山金杯。新年を飾る名物レースで今年1年の馬券を占う意味でも的中させたいレースです。

更新日: 2017年01月05日

egawomsieteさん

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■過去10年の傾向から

☆前走距離 1800メートル組が【5・5・3・48】でリード。2000メートル組が【5・2・6・57】で続く。これ以外の距離を前走で走った馬は苦戦は否めない。

 ☆枠順 黒帽の2枠が【3・3・1・12】で好成績。白帽の1枠が【2・0・0・17】。内枠が有利な傾向。

 世代 5歳が【3・3・4・22】でややリード。7歳が【3・2・1・28】で健闘している。6歳が【2・3・3・30】。8歳以上は2着が最高成績で優勝はない。

 結論 ◎クラリティスカイ ○シャイニープリンス ▲ストロングタイタン

■穴馬データ

過去10年で1番人気は2勝のみ、現在5年連続で敗退と競馬ファン泣かせのレースだ。しかしその10年で6番人気以下で3着以内に激走した馬は6頭のみと決して毎年大波乱なわけではなく、狙い所がはっきりしているレースでもある。過去の穴馬の激走要素は以下の通りだ。

・騎手は関東所属が優勢

・性別は牡馬のみで牝馬は無し、セン馬も要注意

・年齢は4~6歳が中心

・馬体重は442-526kg

・斤量は54~55kgが中心

・前走人気は5~18番人気

・前走着順は5~14着

・前走レースは重賞のみ

・前走距離は1600~2200戦

・前3走以内に2着以内の好走実績がある馬が優位

ダノンメジャー
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すべての要素に合致する注目の穴馬。ぜひ馬券に加えて欲しい。


マイネルフロスト
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激走要素を持つ穴馬候補。昨年の2着馬でもあり注意が必要。

■シャイニープリンス ジワジワ併入5F68秒5「いい状態」

シャイニープリンスはWコースでルグランパントル(5歳1000万)と併せ馬。6馬身追走から徐々に差を詰め、4コーナーでは馬体を離して内へ。馬なりのままジワジワ脚を伸ばし、5F68秒5の時計で併入に持ち込んだ。「前走と変わらず、いい状態」と栗田博師。7歳初戦で待望の重賞初Vを飾るチャンスは十分ある

■ツクバアズマオー ゆったり最終仕上げ!4F59秒5

ツクバアズマオーはダートの北Cコースで最終仕上げ。北海道滞在以外は主に南Wコースで追い切られていたが「最近、Wコースの馬場状態が均一ではない」(尾形充師)との理由で、前走(ディセンバーS1着)から、このコースを使っている。ゆったり流して4F59秒5〜1F14秒4。トレーナーは「年末にしっかり追っているから速い時計は要らない。気分よくレースに向かえるような調整」と泰然自若の構えだ。

 コースを選ばず近走は堅実だが、特に中山は【4224】と好相性。「メンバー的にも抜けた馬はいなさそうだね」と重賞初戴冠を見据える。来年2月に定年を迎える名伯楽にとって、金杯は83年にヨロズハピネスで初めて平地重賞Vを果たした思い出のレース。「勝てれば一年のスタートとして、最高じゃないですか」と静かに闘志を燃やしていた。

■中山なら安心!ツクバアズマオー重賞初制覇に期待

6歳馬ツクバアズマオーは【4・2・2・4】と中山好相性。「東京競馬場だと馬房が馬運車の出入りの影響を受けてしまうが、中山なら大丈夫だ」と尾形充師は説明する。

 近走は大きく崩れない堅実ぶりも目を引く。「年を重ね落ち着いてきているのがいい。今回も良い状態で出せそうだよ」と重賞初タイトルへ期待を込めていた。

■勢い十分ストロングタイタンV4で重賞獲り

2017年の中央競馬は、1月5日の東西金杯で開幕する。中山で行われる「第66回中山金杯」(GIII、芝2000メートル)はハンデ戦で波乱含みだが、勢い十分でタイトル奪取を狙うのが明けて4歳になる上がり馬のストロングタイタンだ。

夏、8カ月ぶりだった中京の500万下で2着に食い込むと、続く足立山特別から前走・修学院Sまで3連勝。それぞれ余裕のある勝ちっぷりで一気にOP入りを果たした。そのあとはここ目標に乗り込まれ、25日には坂路で4F51秒8、ラスト1F11秒9の好タイムを叩き出し、デキの良さをアピールした。

 有馬記念からの年末・年始重賞連覇を狙う池江調教師の期待も大。「蹄を傷めて休んでいたけど、その間にすさまじい勢いで成長した。ケガの功名だね。クラスが上がるたびに強い競馬をしている感じだし、重賞でも勝負になっていい」と、気後れはまったくない。

 来年から4月の大阪杯(阪神、芝2000メートル)がGIに格上げされるため、年明け早々から活気づく古馬中距離戦線。それこそサトノダイヤモンドやミッキークイーンに続けと、タイタンも注目される存在になるか

■ヤマカツエース豪快差し 池添&池添兼師、父子で初笑い

新春を飾るハンデ重賞「第65回中山金杯」が5日、中山競馬場で行われた。5番手を進んだ3番人気の明け4歳馬ヤマカツエース(牡4=池添兼)が豪快に伸び、前走・福島記念に続く重賞連覇(通算重賞3勝目)を達成。騎乗した池添謙一(36)と池添兼雄師(63)は父子でうれしい初笑いとなった。

スタンドを彩る晴れ着姿の女性ファンからの歓声を浴びながら、池添が晴れやかな表情で表彰台に上がった。「金杯はとにかくめでたいレース。これで気分良く新年を迎えられました」。昨年の京都金杯もウインフルブルームで制した“福男”は「ヤマカツエースは以前よりもグッと成長しています。飛躍の一年にしたい」と満面に笑みを浮かべた。その傍らでは父の池添兼師が笑いをかみ殺しながら「ここからラブリーデイのようになってくれたらいいな」と言葉を継いだ。

 道中は5番手を追走。昨年の中山金杯を制したラブリーデイと同じキングカメハメハ産駒が、まるで昨年のVTRを見ているかのようなレースを見せた。池添が「ハナの馬(マイネルフロスト)が楽に逃げて、ペースが遅いと思った」と振り返るように、5F通過は62秒3のスローペース。向正面ではフロストが後続に約7馬身差をつける大逃げとなったが、池添とヤマカツエースのコンビは焦ることなく4角でじわりと進出。直線で粘るフロストを外から捉え、3/4馬身ねじ伏せた。

「自分から動いて、前を捉え、後ろもしのいだ。成長している。結果が求められた今年初戦を強い競馬で勝てたのは大きい」と池添。ヤマカツエースは昨春までマイルを中心に使われてきたが、これで昨年11月の福島記念に続き2000メートルの重賞連覇。池添兼師は「今回も体重が6キロ増えて、トモ(後肢)周りがだいぶしっかりしてきた。(重量)56キロでも勝ったので、これからが楽しみ。距離も2000メートルから少しずつ延ばしていきたい」とさらなる進化に期待する。

 昨年Vのラブリーデイは中山金杯を弾みに、続く京都記念も制し年間重賞6勝、G1・2勝(宝塚記念、天皇賞・秋)の大ブレーク。それだけに当然、今年の覇者・ヤマカツエースに懸かる期待は大きい。同師は「今後の様子を見てからだが、京都記念も視野に入れている」とラブリーデイと同じローテーションを示唆。果たしてヤマカツエースもラブリーデイと同じ軌跡をたどることができるのか?G1獲りの登竜門をくぐり抜けたコンビから目が離せない。

■3番人気ヤマカツエースが重賞3勝目

5日の中山11Rで行われた第65回中山金杯(4歳上オープン、GIII、芝2000メートル、13頭立て=ベルーフは競走除外、1着賞金=4100万円)は、池添謙一騎手騎乗の3番人気ヤマカツエース(牡4歳、栗東・池添兼雄厩舎)が好位追走から直線で抜け出して快勝。3度目の重賞勝ちを果たした。タイムは2分1秒2(良)。

 明け4歳の素質馬が、新年に夢がふくらむ重賞連勝を飾った。好位追走から堂々と抜け出したのはハンデ56キロのヤマカツエース。歴戦のつわものたちを圧倒して、3度目の重賞Vを飾った。

レースはマイネルフロストが先手を取り、後続を引き離して大逃げを打つ。2番手にスピリッツミノルがつけて、その後ろにステラウインドが続き、さらにネオリアリズム、ヤマカツエースが好位へ。人気のフルーキーは中団の後ろからレースを進めた。マイネルフロストは勝負どころから後続を引き付け、馬群が固まった形で直線に向かう。再びエンジンをかけたマイネルフロストが逃げ粘りを図るが、ヤマカツエースが好位から鋭く伸びて差し切り、3/4馬身差でV。堂々たるレースぶりで福島記念に続く重賞連勝を飾り、本格化を強烈に印象付けた。2着は5番人気のマイネルフロスト。さらに3/4馬身差の3着には1番人気のフルーキーが入っている。

ヤマカツエースは、父キングカメハメハ、母ヤマカツマリリン、母の父グラスワンダーという血統。北海道新ひだか町・岡田牧場の生産馬で、山田和夫氏の所有馬。通算成績は15戦5勝。重賞はGIIニュージーランドT、GIII福島記念(2015年)に次いで3勝目。池添兼雄調教師、池添謙一騎手ともに中山金杯は初勝利。

昨年の京都金杯に続き、2年連続で年明け重賞を制した池添騎手は「金杯というレースはおめでたいレースですし、勝つことができて気分良く、いいスタートが切れました。(昨年の京都に続く金杯Vは)意識はしていませんでしたが、ヤマカツエースにとって大事な今年最初のレースだったので、結果を求めていきたいと思っていましたから、よかったです。ハナに行っている馬が楽な手応えで縦長の展開になって、流れは遅いと感じましたが、自分からしっかり動いて前をとらえて、後ろもしっかり押さえてくれました。仕掛けのタイミングも良かったと思いますし、合図を送ってからも伸びています。前に乗せていただいたときよりも力をつけて成長していると感じました。飛躍の年になるように…と思います。(自分自身の目標については)けがなく一年騎乗することと、求められた結果を出していきたいと思っています」と冷静にレースを振り返りながら、人馬とも飛躍を果たす一年にすることを誓っていた。

■レース展望

今年57キロ以上背負うのは、7マイネルフロストと10フルーキー。
血統では中山が得意そうな7マイネルフロストですが、昨年の中山金杯4着など中山は4戦未勝利。近走はG2でも善戦しているだけに57キロと中山克服がカギ。

 前走チャレンジCを制した10フルーキーは、デムーロ&角居厩舎の絶好調コンビで連勝を狙いに来ていますが、近走はすべて2コーナーで直線が長いコース。4画で直線が短い中山をどう克服するか?

 上記2頭のように人気勢には一長一短があり悩みどころ。前走準オープンを勝ってここ4戦3勝と上昇中の4ネオリアリズムは札幌小回りでも勝っているとはいえ東京向きの印象。それに前走は大外枠ながら差しきれたのはムーア騎手の好騎乗によるところも大きく、元々折り合いが難しいだけに課題も多い。

前走福島記念を勝った5ヤマカツエースは、ローカル平坦巧者の印象も強く、急坂の中山克服がカギ。

 菊花賞以来となる6ブライトエンブレム。中山は3戦未勝利ながら、弥生賞2着、皐月賞4着と苦手意識はなし。ただ、休み明けの古馬初対戦で56キロは少々厳しい条件。

 9ベルーフは、ここ2年中山金杯を勝っているベリー&池江厩舎のコンビ。菊花賞6着から金鯱賞を叩いての参戦で明らかにここを狙ってきたローテ。56キロは見込まれたもののコース替わりは問題なし。

 この中山2000mで5勝という巧者の14ライズトゥフェイムは、あとは相手関係のみでしょう。

■傾向と対策

過去10回の結果から傾向を探る。

 ☆人気 1~4番人気が各2勝。5、7番人気が各1勝。

 ☆年齢 5~7歳が各3勝。4歳は【1・1・2・22】と一息。

 ☆ハンデ 57キロ以上が7勝。54キロ以下は1勝のみと軽量馬は苦戦。

 ☆脚質 4角5番手以内の馬が7勝。同10番手以降は0勝。

 結論 ◎マイネルフロスト ○フルーキー ▲ステラウインド

■Fベリー&池江師コンビ3連覇なるか

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