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【流行りのIT】ブロックチェーンとは何ぞや!?【フィンテック】

最近よく聞く単語ブロックチェーンについてまとめてみました。

更新日: 2016年01月09日

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この記事は私がまとめました

shadolaさん

ブロックチェーンって何!?

簡単に言ってしまうと、今までのインターネット上でのお金のやり取りは第三者(銀行やクレジットカード会社など)を通じて行ってきましたが、この技術により通常の貨幣と同じように買い手と売り手との間でお金のやり取りが成立してしまう技術です。

各金融機関は日本銀行に口座を持ち、そこを通じて日本円のやり取りをしています。

ブロックチェーンとは、中央組織である日本銀行が無くなり、それぞれの銀行で相互に取引が可能となります。

ブロックチェーンという言葉はビットコインで有名になった

ブロックチェーンも出来たばかりで定義も新しく、ビットコインそのものをさす場合もあるようです。

ビットコインのブロックチェーンとは、 ビットコインの通貨をどのアドレスからどのアドレスに送ったということが記録されている履歴(データベース) ということになります。
そして、そのデータは一つの場所に保存されているのではなく、 取引記録は、Bitcoinのネットワークに参加しているコンピュータに分散されて保存されています。
ブロックチェーンは、取引記録(トランザクション)を一つのブロックにまとめて、そのブロックをチェーン(鎖)のようにつなげて保存したものになります。
チェーン状に繋げることによって、のちにデータを変更、改ざんすることが実質不可能になります。

元々はビットコインの技術だったのですが、ビットコイン以外の金融決裁にも利用が検討されるようになって急速に注目が高まっています。

ブロックチェーンで世の中の何が変わる!?

あえてセンセーショナルに言えば、ブロックチェーンによって初めて、インターネット上の取引における信用がリアルな取引を超えるという「取引のシンギュラリティ」を実現できるのだ。

ブロックチェーンによって、インターネットでの取引>個人間の取引となります。
ジャイアンがいくら自分のものだと主張しても他の第三者(静ちゃんやスネ夫等)がそれはのび太のものだよと主張してくるようになるのです。

例えばこんな場面を想像してみよう。友人に本を貸してあげたとする。もう絶版になっておりなかなか手に入らない貴重な本だ。その友人はあまりにその本を気に入ってしまったため、こともあろうにその本は自分の本だと主張する。古い本なので当然領収書は持っていないし、毎回毎回書面で契約を交わすわけでもない。たしかEメールに会話の履歴があったかもしれないと思ったが、友人がハッカーに頼んで履歴を消してしまったようだ。しかしハッカーでも書き換えられない取引履歴が、簡単で、かつ自動的にインターネット上に保存されるとしたらどうだろうか。インターネットでの取引履歴が他の何よりも信用できる世界が実現し、インターネットの信頼が本人同士の信頼を超えるのならば、そもそもこの友人も本を自分のものにしてしまおうということは思わなくなるだろう。

クレジットカードを想像してみましょうクレジットカードはあなたと金融機関のクレジット(信頼)で成立しています。あなたが買い物をして現金もっていなくても、あなたの口座には引き落とし日には必ず口座にお金が入っていて、金融機関はそれを引き出す。
そういったクレジット(信頼)で成立している金融決裁手段にインターネットという世界中で繋がっているものが利用出来るようになるのです。

ブロックチェーンの特長

1.停止しない(ゼロダウンタイム)
  インターネットが無くならな限り停止しません。
2.改ざんが困難
  暗号化技術と分散されたデータにより改ざんが困難です。
  改ざんする事自体が難しい、さらに改ざんしても分散された
  他の人が持っているデータまで改ざんするのは不可能
3.低コスト
  簡単に言うと、ファイル共有ソフトで音楽や動画などが無料で入手出来てしまって
  問題になっている問題がそのままメリットになるようなものです。

ブロックチェーンと発展途上国

ブロックチェーンによって変化する世の中において、発展途上国こそ最も恩恵を受けるのではないでしょうか?

ブロックチェーンの利用や投資は海外の方が盛んなようです。

日本で暮らしている我々には馴染みが薄いですが、円は国際的に信用のある通貨で安定しています。しかし、海外の国では自国の通貨に信頼がなく海外の通貨やあるいは先進国で流行しているネットゲームの仮想通貨の方が価値があったりします。また、世界中の多くの人は銀行口座を持っていません。
しかし、そういった人でもスマホは持っていて、インターネットで世界に繋がる事が出来ます。
今まで金融サービスの利用が出来なかった人でもその恩恵を受けられるようになるわけです。

発展途上国は固定電話網が不十分なため、携帯電話が爆発的に普及しました。その現象に似ています。

日本でやっと導入されたマイナンバーも海外では当たり前。日本はそういった部分では本当ガラパゴスです。エストニアはIDカード(日本でいったらマイナンバーカード)にブロックチェーンの機能を導入するようです。

ブロックチェーンはP2Pでもある

数年前に有名になったwinnyなどのファイル共有ソフトにはP2Pの技術が使われていました。

これまでP2Pによる個人間取引が現実的でなかったのは、取引を検証するブロックチェインのような概念が存在しなかったからだ。取引を検証することが出来なければ、悪意ある攻撃者が偽のデータを流すことが容易であり、取引相手に多大な損害を与えることが出来てしまう。言ってしまえば、従来のP2P共有ネットワークは、とりわけ通貨のように価値のあるものを流通させるには不適切なシステムだった。故に、新たなインセンティブを生むことは難しく、単なるファイル共有システムなどの用途に留まっていたように見える。

しかしながらブロックチェインの出現により、すべての取引を監視し、改ざん困難なオンライン元帳の上に取引を記録することが可能となった。このことから、上述したように通貨としての特性のみならず、その技術を応用した広範囲に及ぶ領域における分散アプリケーション開発のアイデアを現実的なものとした。

今までのP2Pの技術だけでは、ファイル共有ソフトなどで共有されていた音楽や動画といったファイルは悪意ある誰かが改ざんする恐れがありました。だから、お金のやり取りの記録等には使えませんでした。しかし、それを実現可能にしたのがブロックチェーンなのです。

乖離するブロックチェーンとビットコイン

ブロックチェーンの技術は導入したいがビットコインには賛成しないという国もあります。

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