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メトロン星人が登場する「狙われた街」が"神回"なわけ!!

高い特撮技術とメッセージ性の高いストーリーで評価を得ている「ウルトラセブン」。中でも特撮技術、ストーリー、怪獣のデザインにおいて優れている作品の一つが、メトロン星人の登場する第8話「狙われた街」だと思っています。今回はメトロン星人と第8話「狙われた街」をまとめました。ウルトラマンオーブにも登場予定。

更新日: 2016年11月12日

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1個王さん

ウルトラセブン第8話「狙われた街」に初登場
出身地:メトロン星
身長:2 - 50メートル
体重:120キログラム - 1万8千トン

今でも高い人気を誇る『ウルトラセブン』

身長 40m(ミクロ化可)
体重 3万5千t
最大飛行速度 マッハ7
出身地 M78星雲・光の国
初登場年度 1967年
登場作品 ウルトラセブン

「ウルトラセブンの評価」
侵略宇宙人との戦いの中で、社会問題などを描いたことで高い評価を得ているウルトラ作品のひとつ。

M78星雲・光の国から地球を訪れ、地球人の勇気と優しさに心を打たれ、宇宙からの侵略者たちと戦った。エメリウム光線、ワイドショットなどの光線技に加え、頭部のアイスラッガーも自在に操る。地球での姿は、地球防衛軍『TDF』の『ウルトラ警備隊』隊員のモロボシ・ダン。『ウルトラ兄弟』の一員であり、ウルトラマンゼロの父でもある。

誰よりも地球人を愛し、わが身をかえりみず戦った真紅のファイター。完成度の高いSF­ドラマと併せて、今も根強い人気を誇っています。

第8話「狙われた街」のストーリー

地球人の信頼関係を破壊させて自滅を企てる

煙草の中に、人を発狂させる効果を持つ赤い結晶体(ワイ星で採取できる宇宙ケシで作られたものらしい)を仕込み、これを吸引した人間同士が殺し合い(周りの人間が全て敵に見えるらしい)、最終的には人類が死に絶えるのを待って地球を乗っ取ろうとするが、ウルトラセブンによって阻止される。

赤い結晶体が仕込まれた煙草を吸うフルハシ隊員

最後のナレーションが秀逸!

「メトロン星人の地球侵略計画はこうして終わったのです。人間同士の信頼感を利用するとは恐るべき宇宙人です。でもご安心下さい、このお話は遠い遠い未来の物語なのです…。え、何故ですって?…我々人類は今、宇宙人に狙われるほど、お互いを信頼してはいませんから…」

皮肉の利いたメッセージですね。大人になって初めて分かるウルトラセブンの凄さを目の当たりにしました。

秀逸な本ストーリーをつくった脚本家・金城哲夫

自身の脚本執筆だけでなく、他のシナリオライターへの発注や改訂作業を行ない、監督のローテーションを組むなど「脚本監修」「シリーズ構成」の役割を担い、『Q』・『マン』・『セブン』の高い完成度に貢献した、初期円谷プロ最大の功労者の一人。

他にも第42話「ノンマルトの使者」などメッセージ性の強い作品を数多くつくっています。

監督・実相寺昭雄

作風はとにかく「エキセントリック」の一語に尽きる。特にアリフレックスなどの16mmキャメラの軽さを生かし、斜めからのアングル、「なめ」、「レフ板」を極端に排除して逆光を浴びる登場人物、ワイドレンズを使っての画面が歪むほどの接写といった特異なカットを多用した。

本作でも味のある演出で魅力をもたらしています。

劇中に卓袱台を登場させ、「局のプロデューサ交替時、どさくさ紛れに撮影した」「あとで散々文句を言われた」と回想している。

美しいデザインのメトロン星人

エビのような長い顔、ザクザクとした筒のような手。赤、青、黄色に塗り分けられたボディ。
メトロン星人からは未来的、宇宙的なビジュアルセンスがうかがえる。

(1929年9月3日-2002年2月26日)
主な担当作品 : 『ゴジラ』、『ウルトラQ』、『ウルトラマン』、『ウルトラセブン』

怪獣は妖怪ではない。手足や首が増えたような妖怪的な怪獣は作らない。
動物をそのまま大きくしただけの怪獣は作らない。
身体が破壊されたような気味の悪い怪獣は作らない。
という三原則を打ち出した。また、侵略宇宙人のデザインについて、「地球人にとっては悪でも、彼の星では勇者であり正義なのだから、『不思議な格好よさ』がなければいけない」とも述べている。

ケムール人、ブルトン、カネゴン、ガラモン、レッドキング、エレキングなど多数

メトロン星人のエピソードは全体的に非常に凝った画面、シュールかつ美しいビジュアルで、傑作である。

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