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ソフトバンクが11兆円の借金まみれで大ピンチ!米スプリント買収に失敗して有利子負債が急増!

ソフトバンクが米スプリント買収に失敗して借金まみれとなって大ピンチになっています。米スプリントを買収してから経営立て直しを進めていますが、11兆円の負債が経営を圧迫しています。既に投機的水準と言えるようになっています。

更新日: 2016年11月30日

misukiruさん

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ソフトバンクGの孫正義社長は、あらゆるものがインターネットにつながるIoT(モノのインターネット)時代の覇者を目指す。

ソフトバンクの有利子負債が急増

ソフトバンクは、2012年に2兆6千億円だった借金が2015年に11兆円まで激増しています。

旧ソフトバンクの株価はスプリントを買収し世界的な通信会社なるとの期待から、13年12月27日に9320円の高値をつけた。これが過去10年間のピーク。

2年後の15年12月29日の終値は6127円。13年の高値から34%も安い水準だ。スプリントの業績悪化が株価下落の主な原因である。

スプリント買収で11兆円の有利子負債

ソフトバンクの有利子負債が13年にスプリント買収で急増しています。

スプリントの買収で積み上がった有利子負債は11兆8918億円(15年9月末時点)。売上高8兆6702億円(15年3月期)を上回る異常な水準

ソフトバンクGは約2兆円の資金を投入し、これを子会社化しました。このとき、ソフトバンクGはこれを長期借入金による資金調達で賄うとともに、スプリントが有していた有利子負債(約330億ドル)を引き受けたことで、一挙にグループ全体の有利子負債が膨らんだのでした。

米スプリントの買収に失敗

2013年7月に米スプリントを買収してから、ソフトバンクの財務が厳しくなっています。

投資C/Fのマイナスと財務C/Fのプラス(調達)の数値が跳ね上がっています。スプリントの買収はやはりソフトバンクに大きな影響を与えていることが如実に表れています。

スプリント買収前は、減価償却費以上に営業C/Fのプラスが出ていたので、ソフトバンクの国内の携帯電話事業は、何だかんだと言っても5,000億円以上(営業C/F-減価償却費)儲かっていた

買収先のスプリントの経営がうまく行っていればよいのですが、なかなか立て直しに苦労しているのは知られた所。

米スプリントの形態を値下げしたけど失敗

ソフトバンクが1位と同じぐらいカヴァーするには、10兆円の投資が必要になるとされています。

スプリントが値下げした直後に1位と2位も値下げするという、当たり前の事が起きた。値下げはスプリントの収益性を悪化させただけに終わった。スプリントに関しては打つ手なしで、赤字を垂れ流している状況。

孫氏はまず3位スプリントを買収し、4位Tモバイルも買収して一気に全米1位になろうとしたが、米政府が反対した。

ソフトバンクは現在、日本の携帯電話事業で挙げた利益を、別会社の筈の米スプリントに注ぎ込んで経営を続けている。

アメリカにNTTは無いので、地上設備を自前で整備する必要がある。全米に地上施設を設置するには数兆円以上が必要でしょう。だから無理なのです。

◆中国の成長で得たアリババの大成功

ソフトバンクは現在32.2%のアリババ株を保有している。アリババへのこれまでの投資総額は105億円なのに対し、保有株の時価は足元で約6.7兆円にのぼる。

出資比率は32.2%から約28%に低下するが、持分法適用会社であることに変わりはない。調達した資金は有利子負債の返済や事業目的に活用する。

孫社長がアリババの取締役を、アリババのジャック・マー会長がソフトバンクの取締役をそれぞれ務めるため、ソフトバンクは「アリババ株は今後の投資ポートフォリオの中核であり、強固な関係を維持していく」と強調している。

孫社長は2000年、創業2年目のマー会長と中国で面談し、5分で出資を即決。「1億~2億円なら」と話すマー会長に対し「20億円、なんとしてでも受け取ってくれ、おカネは邪魔にならないだろう」と押しつけた。

あっという間に売れる個人向け債権

ソフトバンクは、2兆4千億円の個人向け社債がある事が分かります。また、銀行からの借り入れも同じ規模になっています。

個人向け社債は、「劣後債」であり、倒産後には返金される可能性が極めて低い条件の悪いものですが、利率が高いので良く売れています。

ソフトバンクの個人向け社債、毎年発行されていますが、アッという間に売切れる大人気商品。昨年(2014年)は1.5兆円以上の発行がありました。

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misukiruさん

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