全国に現存する即身仏17体のうち、実に10体が湯殿山系の即身仏と

  いわれています。他の7体についてはお互いに体系的な関連性などは

  不確かで、具体的にどのような思想的背景があり、どういった修行を経て

  即身仏となったかについては不明な点も少なくないため、ここでは湯殿山系

  即身仏における即身仏となるまでの道筋を以下に書き記すこととした。


        湯殿山の仙人沢で山籠りを行う
                ↓
     千日行という千日単位の厳しい修行を行う
                ↓
       五穀断ち、十穀断ちの木食行を行う
                ↓
        生きながらにして土中入定する
                ↓
   土の中で鉦を打ち鳴らし読経しながら即身成仏する
                ↓
         三年三ヶ月後に掘り出される
                ↓
   衣を着せられ厨子に安置され、即身仏として祀られる

出典即身仏になるための修行とは?

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