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職種研究~建築・土木設計関連~

就職活動に向けての準備として、まず世の中の様々な仕事について知る必要があります。自分はどんな職種に向いているのか、どんな適性が必要か等を紹介します。

更新日: 2016年01月10日

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◆建築・土木設計の仕事

建築設計とは、建築主の要望を把握した上で、設計意図が正確に伝わる図面を書き上げる仕事。施工管理とは、建築現場において工事が計画通りに進むようにマネジメントをする仕事。工程やスケジュール、スタッフ等すべての管理をする現場監督である。企業に属する設計者は、計画、構造、意匠、設備などの専門分野に分かれて仕事を進めていることが多い。

◆この職種を分類すると

建築土木企画・設計

トンネル、橋梁、ダム、ビル、道路、住宅、プラントなどの形を考案したり、実際に設計図に落とし込んだりする仕事。資格が必要になるケースもある。

調査・測量・製図・積算

建設予定地を調査・測量し、情報を提供する。工事費用の見積もりを立て、予算内で収まるように管理するのが積算業務。

施工管理

施工はシコウともセコウとも読むが、土木、建設、住宅、プラントなどの工事を行うことである。工事が図面および行程表通り進捗しているかを管理するのが仕事。

◆この職種に対する適性

適性1:美的センスがある

建築物をデザインする上でとても重要なのが、美的センスです。建物の形、色合い、材料など、外装から内装まであらゆる面で建築士自身のセンスを発揮させなければいけないからです。

このため、多くの建築士が、日頃から美的センスを磨くために努力をしています。海外の歴史的な建築物を見に行ったり、美術館で絵画や陶芸を見に行ったり、ときには最新の家具や家電のデザインをチェックしたり…。

美しいデザインに興味があり、自身の美的センスを磨き続けたいという強い想いがあることが、建築士には必要なのです。

適性2: 物理や地学が好き

建築の仕事は、建物の構造をイメージしながら「どんな土台にするか」「どんな材料を使うか」など、ひとつひとつ積み重ねていくことで完成します。

この際には、構造力学という物理の知識や、塗料などの材料に関する化学の知識、カビや微生物の繁殖を防ぐための生物の知識、安全な地盤を作るための地学の知識など、あらゆる理系の知識を活用することになります。

建築士の仕事は、決して美的センスだけではできません。芸術的な「感性」に加えて、確実な「知性」が必要です。物理や地学など幅広い分野に関心を持てる人が、建築士に向いています。

適性3:正義感がある

日本で建物を作る際には「建築基準法」という法律に則っていることが必要です。地震の際に持ちこたえることができるかどうかを決める「耐震強度」などを守るためにある法律で、これを守らなければ違法建築になってしまいます。

かつて国内では、名の知れた一級建築士が耐震強度を偽装して建物を建てていたことが発覚し、大問題となったことがありました。こうしたことは、建物の安全性を守るという使命を担っている建築士にとって、決してあってはならないことです。

建築士という仕事に就く上では、社会的責任を全うできる正義感の強さが求められます。

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