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慶應大SFC 人気講師がゼミ生に送った 「人生を変える5つの言葉」

単位にならない自主ゼミであるにもかかわらず毎年、倍率4倍を誇る奇跡のゼミ「小杉俊哉ゼミ」。出席もレポートもテストも単位もないゼミになぜ熱意のある学生が集まるのか?設立10周年を記念し、学生自ら出版した『超訳 コスギの言葉』(NextPublishing)からあなたの人生を変える魂の言葉を紹介します。

更新日: 2016年01月28日

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受け持つ「リーダーシップ論」は300人の定員に約1000人が受講希望する超人気授業

合同会社THS経営組織研究所代表社員 慶應義塾大学SFC研究所上席所員 立命館大学大学院テクノロジー・マネジメント研究科客員教授
1958年生まれ。早稲田大学法学部卒業後、NECに入社。
MITスローン経営大学院修士課程修了。マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク、ユニデン株式会社人事総務部長、アップルコンピュータ株式会社人事総務本部長を歴任後独立。
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科准教授を経て現職。著書に、『職業としてのプロ経営者』『起業家のように企業で働く』(共にクロスメディア・パブリッシング)、『リーダーシップ3.0』(祥伝社新書)、『2%のエース思考』(ワニブックス)など。

1.ロジックで人を黙らせられても、人の心は動かせない

「宇宙人ワーク」というものを行ったときでした。そのワークは、「地球滅亡の危機。宇宙人が地球人を1人だけ助ける機会をくれた。そのプレゼンをせよ」というものでした。私は、自分の長所を探し、「私は、こんなことができるので、きっと連れてくと今だけじゃなく、将来宇宙にとってもいいことになります!」ということを伝えました。
最後に先生が伝えてくれたフィードバックは...
-P.10 ゼミ生のエピソードより

みんなのプレゼンはメリットを伝えようと必死だったね。みんなのプレゼンは昔の自分を見ているようだった。

出典『超訳 コスギの言葉』P.36

自分に自信がないから、自分を大きく見せようとする。
ロジックでどうにかしようとする。

出典『超絶 コスギの言葉』P.10より

でも、いくら自分を大きく見せても、どんなにロジックで人を黙らせることができても、人の心は動かないんだよ

出典『超訳 コスギの言葉』P.10

相手を説得したり、自分をアピールしようとするとつい相手を言葉でねじ伏せようと思いがちになってしまいますよね...人との会話は勝負ではなく、あくまでも関わり合いであるということを常に心がけたいところです..!

そのときの私の心の中は、悔しい気持ちと恥ずかしい気持ちでいっぱいでした。振り返ってみると、日々の発言や態度一つひとつに、指摘されたことが現れていることに気づきました。

出典『超訳 コスギの言葉』P.10

2. 仕事は最速か最高

学生時代からアルバイトとベンチャー企業での就業に明け暮れていた私は、いかに自分の仕事が雑であるか、痛いほど身に染みていました。ときには自分の詰めの甘さに嫌気がさすこともありました。
先生の著書に「仕事は最速か最高」という言葉を見つけ、「最速だ! これを武器にしよう!」と思いました....
-P.35 ゼミ生のエピソードより

「速い」だけで信頼を得られ、仕事が舞い込んでくる、効果は絶大でした。

出典『超訳 コスギの言葉』P.36

スライドを作成したいと考えていましたが、夜は飲みたい(笑)、翌日は終日会議が詰まっている、ということで、翌日の就業前に作成し、共有しました。

出典『超訳 コスギの言葉』P.36

すると「感動!」「半端ない! 神!」と、あまりの賞賛に噴き出してしまうほど、多くの人から賛辞の言葉をいただきました。

出典『超訳 コスギの言葉』P.36

誰より速くやった、ただそれだけのことで、こんなにも感謝され、褒めてもらえるなんて、「最速」の威力を強く感じた出来事でした

出典『超訳 コスギの言葉』P.36

良いものを作るために時間を取っているという理由は聞こえは良いですが、多くの場合、面倒くさいから先延ばしにするという言い訳になってしまっていることが多いですよね..反省です。

3.柳のような強さ

自信家で競争意欲に満ち溢れる青年達が学業やスポーツで切磋琢磨している進学男子高校に、私は通っていた。
青年達の例に漏れず、私も自尊心が強かった。
しかし同時に、苛烈な競争環境やそれに伴う人間関係に疲弊していた。日々の精神的挫折を通じ、私は自尊心を損ない、やり場のない無力感と自己嫌悪に苛まれていた。
そんなある日、小杉先生がこの言葉を投げかけてくれた..
-P.16 ゼミ生のエピソードより

「強くある」とは、必ずしも完全無傷で不倒な様ではなく、柳のように倒れながらでも、しなやかに何度でも立ち直る様もある、という意味だった。

出典『超訳 コスギの言葉』P.16

「私のように挫折や失敗に寛容になることで簡単には再起不能にならない真の強さを得ろ」と先生に諭された気がして、私の心を束の間の平穏が包み込んだ瞬間だった。

出典『超訳 コスギの言葉』P.16

強さとは勝ち続けることではなく、倒れても何度でも立ち上がること、熱意のある若者が忘れがちな真の強さを教えられたんですね..

4.GIVE and GIVE

誰かと競争しなきゃいけなかったり、評価されたり、結果を出さなくてはいけなかったり。そんな環境で生きていると、人と人との関係において無意識にwin-winの関係を保とうと気を張っていることがあるのではないか。
そんなときに私は、GIVE and GIVEという先生の言葉に出会った..
-P.30 ゼミ生のエピソードより

GIVEすることによる見返りが喜びなのではなく、GIVEする行為そのものが喜びであり自分のパワーの源である

出典『超訳 コスギの言葉』P.30

GIVEは回り巡っていつか別のところから自分のもとにやってくる

出典『超訳 コスギの言葉』P.30

見返りやwin-winの関係を考えず、愛を持って与え続けることで、自分も相手も幸せになる。日々、社会で生きていて忘れがちな大切な哲学ですね。

そのうち、自分は相手に何ができるかよく考えるようになり、自然と大きな愛を持って人や組織と関われるようになった。人間関係が広がっていき、予期していなかったラッキーが自分に降り注いでくるようになった。

出典『超訳 コスギの言葉』P.30

5.ありのままの自分こそ最強

小杉ゼミに所属する者は、仮面をできる限り外して「ありのままの自分」でいることを前提としている。ただ、個人差もあるので、できない人は外せるように周りがフォローし、また、自らもより仮面を外すべく努める。そんな組織だからこそ、全員が素の自分に近い状態でいられたという強い実感がある。
小杉ファミリー(小杉先生とゼミ生)と過ごした2年間の中で、一番印象的な言葉。それが、「ありのままの自分こそ最強」だ。
-P.31 ゼミ生のエピソードより

先生が仰っていたキモは「自分からさらけ出す」ということ。自分がありのままでない、または、ありのままでいようとしない限りは、相手もありのままにはなってくれない。

出典『超訳 コスギの言葉』P.31

私も率先して〝素〟でいようと心がけてはいるが、仮面を外すと辛い思いをする部分は多々ある。

出典『超訳 コスギの言葉』P.31

しかし、できる限りで自分をさらけ出し、第二・第三の小杉ファミリーを創出できるよう、会社でも挑みたいと思っている

出典『超訳 コスギの言葉』P.31

自分の仮面を外し、ありのままの自分でいること難しいことですが、それができれば偽りのない最強の自分でいられる。小杉ゼミにはそんなスピリットが根付いているんですね。

あなたの心を揺さぶる魂の言葉を見つけませんか?

出席も、レポートも、テストも単位もない、「奇跡のゼミ」...

●慶應義塾大学SFCには、出席も、レポートも、テストも単位もない、「奇跡のゼミ」がある。
『リーダーシップ3.0』(祥伝社新書)などの著書がある小杉俊哉が受け持つ自主ゼミのことだ。

●ゼミには起業家のような学生が集まっている。共通の目標も義務もない自主ゼミという環境下で、どうしてイマドキの若者が主体性を持ちながら、楽しさのなかで学びを創造することができるのか。

●その奇跡のような空間をつくりだす「ことば」とは?
本書は、ゼミ生・卒業生が魂を揺さぶられた言葉をエピソードと共に語る「小杉俊哉のことば」集である。

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