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賠償金に差?! 命の価値は違うかも・・・

軽井沢スキーバス転落事故の死亡者の多くは大学生だった。バス会社イーエスピーの支払金額はとてつもない。

更新日: 2016年01月21日

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y370さん

2016年(平成28年)1月15日午前1時55分頃、長野県北佐久郡軽井沢町の国道18号碓氷バイパスの入山峠付近(軽井沢駅から約2kmの群馬県・長野県境付近)で、定員45人の大型観光バスがガードレールをなぎ倒して道路脇に転落した交通事故。

死者15人全員の身元が判明しており、亡くなった乗客は全員大学生であった。
犠牲者の中には早稲田大学や東京農工大学、法政大学、東海大学、東京外国語大学、広島国際大学の学生も含まれる。法政大学については学生10人がこのバスに乗車していたが、全て教職課程センター長・教授尾木直樹ゼミの学生であり、その内4人が死亡した。

事故調査に詳しい太平洋法律事務所の国府泰道弁護士は「同様の事故で人が亡くなった場合、過去の判例に照らすと慰謝料は1人あたり2300万円程度になる」と話す。

この慰謝料とは別に発生するのが逸失利益。
亡くなることがなければ、本来得られていた収入を指す。

問題は「逸失利益」!?

死亡事故の場合,被害者の方が失った逸失利益を損害として賠償を請求できる

逸失利益(いっしつりえき、英: Lost profit)は、本来得られるべきであるにもかかわらず、 債務不履行や不法行為が生じたことによって得られなくなった利益を指す。得べかりし 利益(うべかりしりえき)とも言われる。

Wikipediaより引用

国府氏は「男性の大学生の場合、基礎収入は648万円。22歳から67歳まで45年働き、うち生活費に50%かかったとする。その場合、中間利息を控除した係数を乗じた逸失利益は、5758万円になる」と話す。

 同じ大卒であっても女性は基礎収入が男性よりも低いため、同じく45年働いたと考えると逸失利益は3936万円にとどまるという。

男性と女性で約2000万弱金額が違う

事故当時働いていない学生や幼児でも、将来働くことを前提にして逸失利益が認められる。

基礎収入は、基本的には有利なものを主張することができるので、大学へ進学する可能性が高かった事を立証できたり、将来就く可能性が高かった職種がある場合には、それを基礎とすることができる。

具体例1

◦男子大学生
◦死亡時の年齢は19歳
◦大卒の平均賃金は646万円

死亡時の年齢が19歳の大学生の場合、就労可能年数は22歳から67歳までの45年で、それに対応するライプニッツ係数が、17.774になります。(就労可能年数とライプニッツ係数表)

生活費控除率は、独身男性の場合50%になります。

646×(1-0.5)×17.774=5741万20円

具体例2

◦医大に通う男子大学生
◦死亡時の年齢は21歳
◦大卒の平均賃金は646万円
◦医師の平均賃金は883万円

具体例1とほぼ同じ条件ですが、医大に通っている場合、将来医師になる可能性が高いため、医師の平均賃金が基礎収入として認められる可能性があります。

883×(1-0.5)×17.774=7847万221円

同じ男子学生でも医大に通っていた人は賠償金の額は2000万ほど多くなります

まとめ

人の命はみんな平等じゃないんですね
男性と女性が違うというのは少し納得いきません。

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