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神戸ビエンナーレはこうすればもっと楽しくなる5つのポイント

なんだかパッとしない神戸ビエンナーレも2015年が終わって色々総括しなければならないはずでしょうが、すでに2017年に向かって振り向いてるヒマなんぞないようです。神戸ビエンナーレがもっと面白くなるにはどうすればええんやろか~?面白くなるために必要なトピックを一気に列挙!

更新日: 2016年01月23日

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kurinobuさん

「世界に類例のない国際芸術祭?」神戸ビエンナーレ

世界に類例のない国際芸術祭?
神戸ビエンナーレ
http://www.kobe-biennale.jp/
なんとか良きイベントになってほしい!(2年毎に3億円も税金使ってるんだしね)
ということで、下記にポイントとなる5点を列挙しました。

コンペティション形式を1回目から行っていますが、公募で質の高い作品を集めるのは難しく、コンテナで作品を飾るのには限界があります。

「神戸ビエンナーレ」の特徴はコンペティションが中心であるということです。
アート イン コンテナ国際展:しつらいアート国際展:創作玩具国際展:コミックイラスト国際展:ペインティングアート展:グリーンアート展:現代陶芸展の7コンペでしょうか。検証にもありましたがコンペであることにより当然、水準にばらつきがどの展示でもあり全体として雑多な印象にならざるを得ません。

メイン会場となるアートインコンテナ国際展での応募数は2011年289作品。 2013年は約半分に減少し138作品、入選数は25作品。5.6人に1人は入賞する割合です。

HPで読み取れる賞金は7部門で総額2500万円強のようです。
ビエンナーレのHPにコンペ毎に大賞・受賞作品が掲載されています。多部門でこの規模では、昨今、至る所で開催されているコンペと比較して、図抜けた作品を期待するのが無理かもしれません。

事業予算が3億円。2013年入場者数37万人、有料入場者37,000人、入場収入37,660,000円ということは1割の有料入場者しか集客できていません。

事業予算が3億円。2013年入場者数37万人、有料入場者37,000人、入場収入37,660,000円ということは1割の有料入場者しか集客できていません。
ここで神戸ビエンナーレ(2013)と愛知トリエンナーレ(2014)、横浜トリエンナーレ(2014)との有料入場者と入場収入を取り出して比較してみました。左から、有料入場者 、入場収入です。
「神戸」  37,000人   37,660,000円
「愛知」 214,901人  181,511,527円
「横浜」 409,000人  212,000,000円
この比較は事業規模が違うのでフェアーではありませんが桁違いではあります。
神戸ビエンナーレは有料スペースが小さく、無料スペースが圧倒的に広いのです。

芸術祭の内容を左右するのはプロデューサーのディレクターの役割がとても大きく関わってきます。

2007年から始まり2年に1度、計5回も開催されていながら、内容も薄く集客も無い状態で体制が変わらない事を不思議に思います。

神戸ビエンナーレの情報公開は極めて不十分です。

過去の4回の報告書も極めて大雑把な自賛的な報告になっています。
事業規模が違うので比較するのも酷ですが取上げた他都市との情報公開のあり方の余の違いに驚きます。
神戸以外は探していただければどこも「記録報告書」が掲載されています。入場人員がどのようにカウントされているかなど、入場収入や使途なども含めて公開されています。
ビエンナーレのHP内で、過去の記録と結果報告が連続のものとして公開されることが必要だと思います。

以上5点を改善すれば、もっと神戸ビエンナーレは面白くなるはず。応援してます!

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