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日本の難民申請大半が「偽装申請」…制度を悪用した事件が相次いでいる

法務省は22日、昨年の難民認定の申請数と認定数の速報値を発表した。申請は前年の5000人に比べて52%増の7586人で、5年続けて過去最多を更新した。ニュースをまとめ。

更新日: 2016年01月23日

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isaaccさん

○難民申請は7586人

05年の384人から10年間で約20倍となった。認定者数は前年より16人増の27人。

申請は前年の5000人に比べて52%増の7586人で、5年続けて過去最多を更新した。

○申請の多くが「偽装申請」

認定は27人で前年より16人増えたが、申請数の1%に満たない状況は変わっていない。

入国管理当局は、申請の多くが難民認定制度を悪用した「偽装申請」とみている。

今後も増加傾向は続くとみている。難民認定とは別に、人道上の配慮を理由に在留を許可したのは79人だった。

○ブローカーが介在した偽装申請が横行している

法務省は申請数の増加を「就労目的の申請が多いほか、ビザ発給の要件が緩和されたインドネシア人が急増したため」と説明。

14年に同国民に対し、ビザの発給要件を緩和し、入国者が増えたためとみられる。

入管当局は、アジア諸国で「日本で難民申請すれば働ける」との情報が広がり、ブローカーが介在した偽装申請が横行しているとみている。

○認定者は中東出身者が多い

シリアについては内戦が勃発した11年以降の5年間で合計65人の難民申請があり、6人を認定したほか、51人について人道上の配慮による在留を認めた。

○難民申請を悪用した事件もおきている

難民申請をして不法に就労したとして、ベトナム人の男女2人が逮捕されました。

警視庁は、難民申請中は日本に滞在できる制度を悪用したとみて調べています。

東京に住民票を移した上で、審査が集中して時間がかかる東京入国管理局に申請書を提出しており、同庁は、就労の手段として難民申請を指南したブローカーがいるとみて解明を進めている。

○グエン容疑者は難民認定を申請中だった

ベトナム人のグエン・バン・オワン容疑者(24)と20歳の女は、資格がないのに、2015年7〜11月まで、食品製造販売会社などで働いた、入管難民法違反の疑いが持たれている。

2人は昨年6月、東京都新宿区に住民票を一時的に移し、東京入管に「ベトナムの裏社会から借金をしており、帰国したら命を狙われる」という虚偽の理由で難民認定を申請。

グエン容疑者は、難民認定を申請中で、「知人から、難民申請すれば働けると聞いた」と供述している。

○就労が認められる前に働いたとして逮捕

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