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【魔女の宅急便】ジジはなぜ言葉を話せなくなった?宮崎駿監督が語る真相

意外と知らない方も多いと思います。物語の途中でジジが人間の言葉を話さなくなってしまうシーンがありますが、その真相は?

更新日: 2017年01月01日

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nanochaさん

◆『魔女の宅急便』(英題:Kiki's Delivery Service)

角野栄子作。1982年から「母の友」に連載、2009年10月に最終巻「魔女の宅急便その6 それぞれの旅立ち」が刊行され、24年にわたって描かれた。

▽アニメーション映画として1989年(平成元年)7月29日から東映系で公開された。原作は角野栄子の児童書『魔女の宅急便』(第1巻)。
▽監督は宮崎駿。主題歌には荒井由実の楽曲が採用された。公開時のキャッチコピーは、「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。」(糸井重里)。

魔女の宅急便と言えば、スタジオジブリの長編アニメーションの中でも1位2位を競う大人気作品

テレビCMなど宣伝にも力が入れられた結果、配給収入21.5億円を記録し、従来アニメ映画を見なかった若い女性、そして家族連れを中心に幅広い層に人気を集めた。

▽テレビCMなど広告宣伝面にも力が入れられた結果、配給収入21.5億円と前作『となりのトトロ』の3倍以上を記録した。1978年(昭和53年)公開の『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』の記録を抜いて日本のアニメーション映画の興行記録を更新した。
▽スタジオジブリの発足前から徳間書店の作品の配給を担当した東映は東宝に配給させた前作の『火垂るの墓』と『となりのトトロ』の興行的失敗を理由に本作を持ってジブリ作品の配給の打ち切りを決定し、本作は東映が配給した最後のジブリ作品になった。

▽これまでジブリを支えてきた徳間書店に加え日本テレビ、さらに「宅急便」を商標登録しているヤマト運輸がスポンサーに付いた。

宮崎駿が監督を務めたスタジオジブリの長編映画では、初となる他者原作の作品

▽宮崎が監督を務めたスタジオジブリの長編映画としては初の、他者の原作による作品であり、宮崎が『ハウルの動く城』の監督に就くまで15年間にわたって唯一の作品であった。

▼魔女見習いのキキ

13歳の魔女見習い・キキが一人前の魔女になるため、海の向こうの街、コリコで飼い猫のジジと修行のために親元を離れて生活を始めます。人との出会いや別れ、喜びや挫折を味わい、キキが魔女としても一人の女の子としても成長していく物語です。

▼黒猫のジジ

ちなみに、この「宅急便」という言葉はクロネコヤマトの「ヤマト運輸」の登録商標でした。
しかし、黒猫のジジが登場するという事で使用が許可されたそう!

その後は、しっかりとスポンサー契約を結んだとの事です。
子供の頃は、クロネコヤマトのクロネコはジジの事だと思っていた人も少なくないはずです!

▼ジジはなぜ最後言葉を話せなくなったのか...?

ジブリ作品は、物語の解釈を視聴者側に任せるシーンも多く、それに伴い根も葉もない都市伝説が多く存在することでも有名です。

ジジが言葉を話さなくなるシーンは、キキがトンボと交流し始めたあたりから始まります。
なんの前触れもなく、突如ジジが話さなくなります。このシーンから物語の最後までジジは言葉を話しません。ジジが言葉を話さなくなることで、寂しさや喪失感を感じた方も多いのではないでしょうか。

普通に考えれば、「キキの魔力が弱まったから」もしくは「ジジが普通のネコと恋に落ちたから」なんて考えると思います。

実際に、ジジの声が聞こえなくなったのは、キキが精神的に病んでいた時でしたよね。
しかも、ジジが普通のシロネコ(リリ)と仲良くなった直後です。

▼しかし、実際は全く違う理由でした。

「ジジの声はもともとキキ自身の声で、キキが成長したためジジの声が必要なくなった。変わったのはジジではなくキキ。」

これは、宮崎駿監督自らの言葉です。

『魔女の宅急便』公開時の宮崎監督のトークショーで、なぜジジの言葉をキキは分からなくなってしまうのかという質問について、このように述べていました。ジジが話さなくなったのではなく、変わったのはキキ自身だったというわけです。

つまり、ジジは元々人間の言葉を話していたのではなく、キキが作り出した別人格をジジに投影させていたって事ですね。

▼アニメの魔女の宅急便は、ほんの序章

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