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小保方晴子さんの手記「あの日」の内容と小保方さんの現状

STAP細胞論文の研究不正問題をめぐり、論文を執筆した小保方晴子・元理化学研究所研究員が手記を出版することが分かった。|講談社、代理人・三木秀夫弁護士、茂木健一郎、若山照彦、「混入犯に仕立て上げられた」、「私を抹殺しようとしている」

更新日: 2019年01月19日

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curatorさん

手記のタイトルは「あの日」。全253ページで、幼少期から、理研での研究、疑惑が浮上して論文の撤回に至る詳細をつづっている。

講談社から出版され、早ければ28日にも書店に並ぶ。

内容の一部をネットで公開、「一片の邪心もありませんでした」

あの日に戻れたら、と後悔は尽きません。でも、もう一度、最初から人生をやり直すことができたとしても、私はやはり研究者の道を選ぶだろうと思います。

私は誰かを騙そうとして図表を作成したわけでは決してありません。一片の邪心もありませんでした。

STAP細胞論文を捏造・改ざんしたと理研が認定したことについて

「死んでこの現状から逃れられたら」

しかし、ここまで社会を大きく騒がせたこの出来事に対し、このまま口をつぐみ、世間が忘れていくのを待つことは、さらなる卑怯な逃げであると思い、自分の持つ弱さや未熟さもさらけだして、この本の中に真実を書こうと決めました。

「混入犯に仕立て上げられた」?

理研による論文の不正認定や、別の万能細胞のES細胞が混入していたことについて、「こちらの正当性を証明する手段がない」と訴え、「混入犯に仕立て上げられた」と主張している。

論文について疑惑が深まる中、理研による検証実験では、24時間監視の部屋で、釘穴をセメントで固めるなど厳重な態勢の中で取り組んだことなどを明かし、理研の調査やメディアの報道が続く中で、心身に大きな負担がかかったことも吐露している。

小保方さんは「相変わらず体調不良」

小保方さんの代理人をつとめる三木秀夫弁護士は、弁護士ドットコムニュースの取材に対して、「明日出版されることは真実です。本人が体調が悪い中で、あった事実を書いた本です。ぜひお読みください」とコメント。

理化学研究所の元研究員、小保方晴子氏がSTAP論文発表後から不正疑惑が浮上するまでをつづった手記「あの日」が出版されるとの報道を受け、脳科学者の茂木健一郎氏が講談社の社員から事前に「読んでいただいて、ご意見をうかがいたい」との依頼を受けていたことを明かした。

「読んでもいいですよ」と返事しておいたのだけど、その後、講談社のその筋から連絡がなかったので(ひょっとしたら、メールとかを読み落としている可能性もあるが)、まあ、必要ないということになったのだろう、と思っていた。

講談社広報室の話 「当事者である小保方氏の見解を出版することは、STAP細胞をめぐる混乱の原因究明の上で意義があると考えています」

全体的な要約は、こちらのリンク先で

全253ページの構成は大まかにわけると3つだ。まずは「全国模試での成績を見ても首都圏で最難関の国立大学付属高校等への合格は確実」にも関わらず受験に失敗し、無念の高校進学から早稲田大学をAO入試で合格したなど、自身の生い立ちについて書かれている

次は東京女子医大からボストンのハーバードメディカルスクールに留学し、3人のエリート女子との交流や指導教員のチャールズ・バカンティ教授との出会いなどが描かれている。

そして残り約110ページを、STAP論文のねつ造やデータの改ざんが指摘され、科学者としての未来が暗転した「STAP騒動」について割いている。

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