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もう飲んだ? 【豊盃】 青森の知る人ぞ知る日本酒

青森でごく少量で丁寧な造りの日本酒「豊盃」。愛酒家たちに今大注目のお酒です。

更新日: 2016年01月30日

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蜂猫さん

豊盃って?

青森県の三浦酒造㈱が造りだすお酒

醸造元 三浦酒造株式会社
青森県弘前市大字石渡5-1-1
TEL 0172-32-1577
FAX 0172-32-1581

昭和初期創業。
年間生産量400石という家族中心の小さな蔵。

父である三浦慧社長の指揮の下、若き5代目となる三浦兄弟が杜氏として先頭に立って仕込みに入り、岩木山・赤倉山系の伏流水と契約栽培された良質の酒造好適米を用いて、造り手の顔がみえる丁寧な小仕込みにこだわって酒造りを行っています。

【豊盃】の名の由来は、昔津軽藩祖為信公が戦場で兵士の士気を鼓舞するために唄った歌「ホウハイ」節のユ-モアと勝利にあやかって命名されています。

豊盃ってお酒

若き三浦兄弟が、その熱い情熱と若い感性によって醸し上げる代表銘柄【豊盃】は、味のふくらみ、柔らかくて温かみのある旨みを特徴とした優しい香味で全国の日本酒ファンから高い評価を得ており、東北の新旗手として現在注目を浴びる期待の銘柄です。

全国の愛酒家たちによって一躍その名を知らしめた「豊盃」ですが、生産量は増やさず、「和醸良酒」の精神の下、家族一丸となって丁寧な酒造りに取り組み、より高い水準の酒に挑戦し続けています。

豊盃を造りだすお米

豊盃では、全国でも三浦酒造だけが契約栽培するこだわりの「豊盃米」をはじめ、青森を代表する酒造好適米「華吹雪米」「華想い」から、代表的な品種である「山田錦」「亀の尾」等、良質な契約栽培米を中心に、自家製精米で丁寧に醸しています。

この規模の蔵元としては稀な自家精米機は、あまりに大きく、設置の際に屋根を突き破ってしまったそうですが、「農家さんが苦労して育ててくれたお米を大事に、自らの手で丁寧に精米したい」という想いから導入。

ラインナップ

■原料米:山田錦
■精米歩合:40%
■日本酒度:+3.0
■酸度:1.5
■アミノ酸:1.4
■アルコール度:16~17

「豊盃」の最高峰に位置する大吟醸「つるし酒」。
最も品質が高いとされる雫酒の中取りという鑑評会出品酒仕様酒。
全量「山田錦」を40%まで丁寧に磨き上げ、9号系酵母にて仕込まれた大吟醸。

これぞ大吟醸というに相応しい華やかな吟醸香。
口当たり柔らかく、綺麗でなめらかな酒質の中に、上品な含み香と優しい旨みが心地良く広がり、すっと消えていく。とても洗練されたエレガントな味わいに仕上がっています。

■原料米:山田錦
■精米歩合:40%
■日本酒度:+3.0
■酸度:1.5
■アミノ酸:1.4
■アルコール度:16~17

全量「山田錦」を40%まで丁寧に磨き上げ、9号系酵母にて仕込まれた大吟醸。

■原料米:豊盃米
■精米歩合:55%
■日本酒度:±0
■酸度:1.9
■アミノ酸:
■アルコール度:15~16

55%精米の純米吟醸の米違いシリーズの「豊盃米」版。
「豊盃米」は、青森での栽培に適し、かつ青森を代表する酒造好適米をつくろうと青森県農業試験場が長年開発しきてきた青森県の酒造好適米です。
豊盃では、この同じ名を持つ酒米で特徴ある酒を醸したいと品質向上に努め、独自のスタイルを確立し豊盃米の特徴が存分に引き出された香味は蔵元一押しの酒です。

ほのかな立ち香は、清涼感の中にふっくらした米の香りを感じます。口に含むと、口中に広がる含み香、程よい米の旨みが心地よく、優しく膨らみのある綺麗な香味です。
味わい豊かですが、とてもバランスよく調和が取れており、後半の酸味が後味を締め、独特の飲み応えがあります。

■原料米:兵庫県西脇産「山田錦」
■精米歩合:55%
■日本酒度:+2.0~3.0
■酸度:2.2~2.3
■アミノ酸:1.2~1.3
■アルコール度:15~16

55%精米の純米吟醸の米違いシリーズの「山田錦」版。
ご存知、最も有名な酒造好適米「山田錦」で造られたシリーズ中最も人気の高い人気酒です。

ほのかに青林檎系のフルーティーな立ち香、含み香が感じられます。山田錦の深い旨味と爽やかな喉越し、香りも控えめで飲み飽きしない美味しさに仕上がっています。
香り控えめながら旨味の乗った豊盃らしい味わいは、料理の名脇役として食中酒にぴったり。

■原料米:華想い
■精米歩合:55%
■日本酒度:+1.0
■酸度:1.7
■アミノ酸:1.1
■使用酵母:まほろば吟(旧あおもりイ号)
■アルコール度:15~16

55%精米の純米吟醸の米違いシリーズの「華想い」版。
青森独自の吟醸用酒造好適米「華想い」版シリーズ中最もインパクトの強い香味を持つ酒です。
酵母も青森の「まほろば吟酵母」にて仕込み、全て地元青森産の原料にこだわってます。

華やかでフルーティーな吟醸香、ふくよかで膨らみのある味わい、果実を想わせる申し分のない酸と旨みがバランスよく調和し、切れ味も良く、心地良い余韻が続きます。
華想いという酒米の魅力を存分に引き出した香り高く、フルーティーな味わいながら、飲み飽きしない美味しさです。
蔵元曰く「特に日本酒初心者の方や日本酒が苦手という方にお薦め」

■原料米:「美郷錦」
■精米歩合:55%
■日本酒度:+1.0~3.0
■酸度:2.0~2.3
■アミノ酸:1.0~1.3
■アルコール度:15~16

55%精米の純米吟醸の米違いシリーズの「美郷錦 夏の酒」版。
夏向きにスッキリと爽やかに仕上げた「夏ブルーラベル」の純米吟醸です。
酒造好適米「美郷錦」は、秋田県農業試験場において「山田錦」を母、「美山錦」を父として人工交配し、選抜・固定を進めてきた秋田県の奨励品種です。

立ち香、含み香ともに落ち着いた柔らかい香り、口に含むと長期もろみによる酸が際立ち、米の旨味やコクと程よく調和して、キレ良くスッキリとした辛口に仕上がっています。
夏の暑い日にキリッと冷たく冷やして飲みたいお酒。

■原料米:豊盃米
■精米歩合:55%(麹)・60%(掛)
■日本酒度:+3.0
■酸度:1.9
■アミノ酸:1.6
■アルコール度:17~18
■使用酵母:協会901

三浦酒造独自の酒造好適米「豊盃米」を用いて仕込んだ豊盃純米のスタンダードな味わい、通年看板商品となる特別純米酒です。

香り高い吟醸香のような青林檎系のフルーティーな立ち香、含み香が感じられます。
口当たり柔らかく、厚み、ボディーのある味わいの中にほんのり熟成感を感じるふくらみのある旨み、軽快感とキレの良さ、心地良い余韻が続きます。
また、燗にすると円やかな甘味、酸味が引き立ち、よりふくらみのある味わいに燗上がりします。食中酒としても美味しく、幅広い楽しみかたができますので満足感は高いです。

■原料米:華吹雪(麹)・むつほまれ(掛)
■精米歩合:60%(麹)・65%(掛)
■日本酒度:+4.0
■酸度:1.5
■アミノ酸:1.4
■アルコール度:16~17

「ん」は、いわゆる普通酒ですが、カテゴリーを凌駕する品質の高さと味わいで、本当に普通酒かと疑うほどにコストパフォーマンスの優れたお酒。
普通酒とは思えない上品な香りに綺麗な飲み口、程よい酸味と穏やかな旨み、少し辛口でスッキリしたクセのない味わいで後味のキレも良く、毎日でも飲める美味しさ。

「ん」というインパクトのある名前は、「うまい」の東北訛りである「んめぇ」に由来。

■原料米:華吹雪
■精米歩合:60%(麹)・70%(掛)
■日本酒度:-1.0~+2.0
■酸度:+1.6~1.8
■アミノ酸:1.0~1.1
■アルコール度:14~15

全国有数の桜の名所弘前市の春らしい装いで桜を愛でながら楽しむ花見酒です。
約四百年の歴史を刻む城下町・弘前市のシンボル「弘前城」には、春になると残雪の岩木山を背景に城内約2600本のソメイヨシノ、シダレザクラなどが咲き誇ります。

立ち香は「さくら」を連想させる華やかでフルーティーな香り、口に含めば爽やかで優しい味わいの中にほのかな旨味が感じられ、14度台に抑えられた低めのアルコール度数も併せてさらっと気軽に楽しめる飲みやすい美味しさです。
なんとも春らしい桜色をイメージした淡いピンクのプロスト瓶は、花見の席にぴったり。

■原料米:青森県産米
■精米歩合:60%
■日本酒度:+3.0
■酸度:1.8
■酵母:協会901号
■アルコール度:15~16

その名の通り「お燗」で美味しいお酒をコンセプトに醸し上げた本醸造。0
極寒の地・青森において、身も心も温めてくれるこの燗酒は、冬季には欠かせない一本。

やや辛口のスッキリした味わいの中に、穏やかな旨みと酸が調和したバランスの良い飲み飽きしない美味しさです。
お燗にすると角が取れ、ふんわりとした独特の優しい香りが感じられ、口に含むとしっかりとした旨味を中心に、より丸みを帯びた温もりのある味わいをお楽しみいただけます。

お燗初心者、お燗が苦手な方にもお薦めの一本です。

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