村山聖には志があった。名人になりたいというでっかい志が。と同時に普通の青年として生きたいという俗人としての欲望もまた強かった。 強く、せつなく、そして優しく悲しい男だった。

今この文章を読んだ方は決して忘れないで頂きたい。そして語り継いで頂きたい。平成初期の将棋界を駆け抜け夭折した男は、将棋の天才だったと。と、同時に人間味溢れる青年だったと。

出典先崎学六段(当時)「彼が死ぬと思うから俺は書くんだ」 | 将棋ペンクラブログ

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松山ケンイチ主演『聖の青春』

将棋ノンフィクション小説の傑作『聖の青春』が松山ケンイチ主演で映画化。小説に描かれた村山聖は、あの羽生善治が恐れた男としても知られる早世の天才棋士。『3月のライオン』の愛されキャラ・二海堂晴信のモデルともいわれ、監修の先崎学九段の言葉からもその人柄が偲ばれる。追記:東出昌大が羽生善治役で出演

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