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SHARPを4000億で買収して立て直した「鴻海(ホンハイ)」ってどんな会社?

シャープに7000億の支援をする「鴻海精密工」とは 台湾に本社を持つ世界最大のEMS (Electronics Manufacturing Service) 企業であり、フォックスコン・グループ(鴻海科技集団)の中核会社です

更新日: 2017年06月23日

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q6600esさん

シャープ、6月29日か30日に東証一部復帰申請。「有機ELテレビは日本パネルで」

テレビ事業の不振などで2012年から経営危機に陥っていたシャープは、16年に台湾の鴻海精密工業に買収された。
鴻海からの3888億円の出資によって債務超過が解消され、その後は業績改善が一般の予想以上に早く進んでいる

「国際社会で生きていくシャープになったことを喜んでいる」とコメント。別の株主は、「戴社長には、会長になっても、日産のカルロス・ゴーン氏のように、一日も長くシャープにいてほしい」とするなど、鴻海傘下でのシャープ復活を評価する声があがった。

戴社長は、「私は、シャープが黒字化するまで給与はもらわない。そして、東証一部復帰してから社長を辞任する。その後、会長に就任することになるが、それまでに社長になる人を育てる。私は、有言実行の人である」などと述べた

早期黒字化に向けた3つの構造改革として、「経営資源の最適化」、「責任ある事業推進体制」、「成果に報いる人事制度の具体化」の具体化に注力。2017年度は、「技術への積極投資」、「グローバルでのブランド強化」、「新規事業の加速」により、反転攻勢に向けた競争力を強化し、当期純利益の黒字化を目指す姿勢を示した。

2.69ヶ月分でした。 pic.twitter.com/zq07XYDgvX

賞与もちゃんと貰えてるようで着々と復活しつつあります

鴻海はシャープへ3,888億円の出資を行ない、シャープは、鴻海傘下での再建を目指す。鴻海はシャープの持つ液晶技術や製品を活かすとともに、有機EL開発を加速する。

シャープの高橋社長は、「(鴻海創業者で会長の)テリー・ゴウ(郭台銘)氏は、世界的な実績を積み上げてきた起業家。鴻海は一流の設計会社であり、開発・生産会社で、興隆するアジアの成長感、スピード感、そのもの。鴻海の強みは、独自の視点で技術トレンドと製品ニーズをとらえ、その生産力でグローバルな顧客に高品位に展開できる」と資本提携の意義を説明。

絞られてきた資金を成長への投資に振り向ける。「近い将来、いろいろな製品がクラウド化し、インテリジェンスを持ち、ビックデータにより、家電は世界中の日常的なニーズを満たすことがある。スマートな製品により、世界の文化や生活に貢献する。両社の文化を認め合い、経録して、相互の遺伝子、ベンチャースピリットを共有し、アジアから新しい創造の姿を表していきたい。このアライアンスによってシャープが脱皮し、10年、100年と価値を想像し続ける会社を目指す」とした。

テリー・ゴウ氏は、「このアライアンスでは企業文化が違うという人もいるが、それが重要なこと。だからうまくいく」と説明。「鴻海は、世界でもっとも優れた会社と取引しているが、もっとも厳しく、また重要なお客様でもある。顧客からは、常に厳しい要求がつきつけられるが、だからこそそれを実現するために努力する。強く求められることで、さらに上を目指せる。違いを利用してお互いをより高いところへ押し上げることが重要だ」と両社の提携がうまくいくと強調。「鴻海もシャープも変化を促すことができなければ、競合他社に食べられてしまう。懸命に泳ぎ続けなければならない」とした。

鴻海のゴウ会長は、「私は日本が好きです、シャープが好きです」と述べ、日本とのつながりを強調。「今日は、鴻海とシャープにとって重要な日である。シャープは引き続きイノベータであり、シャープの技術は高く、堺ディスプレイプロダクツでの共同作業では、不屈の精神を見せてくれた。」とシャープを評価。イノベーションとして、8Kディスプレイを挙げ、「66歳の私を若々しく見せてくれる」と述べて笑いを誘った。

「100年以上の歴史を持つ日本の会社がなぜ海外の会社に、という疑問を持つ人もいるかもしれない。しかし、世界はフラットになり、ビジネスは国境のない事業体になっている。株主は世界中にいる。シャープな日本の会社ではない、グローバルカンパニーだ。鴻海も同様のグローバルカンパニーで、その両社が協力する」と述べた。

シャープ、動き出す鴻海戦略 外資傘下の電機再生へ

シャープは25日、臨時取締役会を開き、台湾の電子機器受託製造大手、鴻海(ホンハイ)精密工業の傘下で経営再建を目指すことを決めた


液晶など主要事業は売却せず、若手の雇用を維持しながら再建を目指す計画。月内に正式契約を結ぶ。国内電機大手が外資傘下に入るのは初めて

25日開いた臨時取締役会で、台湾・鴻海精密工業による経営支援を受け入れるとともに、2018年初頭にも亀山工場で有機EL量産の量を始めると発表した。

郭会長は鴻海の資金力とシャープの技術力を融合させることで再建が可能と見込む。

同時に、あらゆるものがインターネットでつながるIoT(モノのインターネット)時代の最先端の家電を手掛けるグループに変革しようとしている。

 鴻海は世界各国の電機大手から委託を受けてスマートフォンなどを製造してきた。ソニーや米アップルのように自社ブランドの製品を持たない。

こうした「組み立て屋」から脱皮し、基幹部品そのものの製造を担える企業に脱皮するのが悲願だ。

会社再建をめぐる議論がもつれる中、高橋興三社長がこだわったのが「シャープのDNA」

鴻海(ホンハイ)ってどんな企業?

■鴻海は電子機器受託製造の世界最大手

グループ合計15兆円 従業員95万の超巨大企業

台湾に本社を持つ世界最大のEMS (Electronics Manufacturing Service)
企業であり、
フォックスコン・グループ
(鴻海科技集団)の中核会社。

この鴻海の中核をなすのがフォックスコン・テクノロジー・グループ(Foxconn)

フォックスコン・テクノロジー・グループ(英語: Foxconn Technology Group、
鴻海科技集団 / 富士康科技集団)は
、電子機器の生産を請け負う
電子機器受託生産 (EMS) では
世界最大の企業グループである。
中華民国に本社を構え
生産拠点は主に中華人民共和国にある。

Apple製品の最終組立地のリストの18のうち7つもの施設をホンハイが運営しています。
請け負っているのは、
iPhone、iPad、Mac、アクセサリ。
ほとんど全部です。

売上の半数はApple

ソニープレイステーション
任天堂 WiiU
マイクロソフト Xbox
ゲーム機の生産もやっています

電子機器の受託製造サービス(EMS)世界最大手、台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業の煙台工場(山東省)。工場内にはダンス音楽が流れ、ソフトバンクのヒト型ロボット「ペッパー」100台以上が踊る非日常の光景が広がる。量産開始からわずか半年で生産性を2倍に高め、年内には生産能力を5割増強する

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