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米携帯会社スプリント買収でソフトバンクが危機的状況に!失敗を認めない孫社長

米携帯会社であるスプリントを買収したことによって、ソフトバンクが危機的状況に陥っています。11兆円ほど負債を抱えた状況で、身動きが取れなくなっているのです。T-mobileの買収に失敗して、Sprintの設備投資するお金もなくて立て直しが難しい状況です。

更新日: 2016年02月10日

misukiruさん

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孫正義社長が大勝負に打って出たのが、13年の米携帯電話3位のスプリントの買収だった。1兆8,000億円を投じた。

孫正義氏がスプリントを買収した時には『世界のリーダー』になるとすら言われていたが、今では失敗が明らかになっている。

◆ スプリント買収で失敗したとされる孫さん

成功を収めたカリスマ指導者が年老いて失敗を犯し、自分の威厳を保つため失敗を認めず、ついには破綻させてしまう。

ソフトバンクは現在、日本の携帯電話事業で挙げた利益を、別会社の筈の米スプリントに注ぎ込んで経営を続けている。

2014年の年間では米スプリントの最終損失は33億ドル(約4000億円)に上った。孫氏が米スプリントを保有し続けるには、ソフトバンクが毎年数千億円を注ぎ込まなければ成らないのです。

TモバイルUSの買収とスプリントの買収はセットで考えていたため、TモバイルUSの買収失敗は、孫社長の米携帯電話市場への進出計画の頓挫を意味した。

◆ スプリント(S.N)は多額の負債

ソフトバンク(9984.T)傘下の米携帯電話大手スプリント(S.N)は多額の負債を抱え、米携帯電話市場で競争が激化するなど八方ふさがりの状態

総額216億ドル(約1兆8000億円)を投じて13年に買収した米携帯電話3位、スプリントが大苦戦している。

ソフトバンクは、スプリントを購入したことによて、借金残高が膨張しています。借金は、利益が出ないと返せません。

アメリカの電話会社が非効率で独占的なのは理由があり、他社は殆ど参入出来ないようになっていました。

◆ 買収時に自信を見せていた孫さん

「世界最大の通信事業者になる」と孫社長が意気込んで買収した米スプリントが、米最下位に転落した。

Tモバイルを買収出来なかったという誤算に次いで、さらにTモバイルにスプリントが抜かれて4位に転落するという大誤算。

◆ 事態は悪化の一途

孫社長は「買収して伸ばしていく中で大きな柱だったのが(Tモバイルと)合併をさせることだった。これが正直なところ。その思惑が違ってきている。

ソフトバンクが2013年にスプリントの経営権を手に入れてからというもの、事態は悪化の一途をたどっている。キャッシュは減少し、負債は300億ドルを超えた。これは株式時価総額の約3倍だ。

14年の7月から9月期にも7.6億ドル(約800億円)の損失を出していて、もはやボロボロ瀕死の重傷と言える。

1位ベライゾンが圧倒的な米国市場

1位ベライゾンだけが通信網を独占していることが分かります。アメリカでは、NTTのように『他社にも回線を提供してあげる』という法律はないので、独自に多額の設備投資を行わなければならず、こんな状況に。

ベライゾンならば、高い代わりに基本的に全米のどこにいても繋がる。

ベライゾン、AT&T、Tモバイルの3社の契約者数が右肩上がりなのに比べ、スプリントだけがほぼ横ばいの状態。Tモバイル買収案が拒否されて以降、次の手が打てていないスプリントが今後ジリ貧で打開策が見出せていない状況は非常に良くないと思う。

こういうことだろう。2013年7月にスプリントを子会社化した当初は、後にTモバイルを買収し合併させる前提で、スプリントの成長を楽観的に見ていた。しかし、ソフトバンクは規制当局の認可が難しいと判断し、2014年8月にTモバイルの買収を断念した。これで合併シナリオが崩れ、CEOも即座に交代。スプリント単独で戦うことになり、事業計画の修正を余儀なくされた。

◆ 値下げによってスプリントの収益状況が悪化

アメリカに総務省は存在しないので、スプリントが値下げした直後に1位と2位も値下げするという、当たり前の事が起きた。値下げはスプリントの収益性を悪化させただけに終わった。

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