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地方銀行を取り巻く状況がキビシー!二つのマイナス金利(日銀・長期金利)の影響は?

昨年からの金融庁の各種施策やフィンテックなどから地方銀行はこれからの方向性について選択を迫られているように感じられます。そんな中起こったマイナス金利。収益力が削られ地方銀行の選択の期限が迫っているのではないでしょうか。

更新日: 2016年05月04日

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kkpapa44さん

◆日銀のマイナス金利の影響

○日銀から受け取る利息の減少により

日銀のマイナス金利政策に絡み、地方銀行協会の寺沢辰麿会長(横浜銀行頭取)は16日の記者会見で「地銀は預貸金収益の比率が大きく、利ざやの低下の影響は大きい」

◆口座維持手数料が現実味を帯びてきます。

日本の(とくに地方)銀行は(例えば、口座維持手数料の導入などで)預金を減らす勇気をもつべきではないか

銀行が預金者に負担を転嫁。これまで徴収していなかった口座維持手数料をとるようにするなどのかたちで、預金金利をマイナスにする」

『希望を捨てる勇気』ならぬ、『預金を捨てる勇気』。」と語り、銀行が預金を受け入れすぎている

銀行の規模縮小は免れないが、預金を減らしてでも運用リスクを下げることが必要になってきた

◆日銀としては金融機関が日銀当座預金に預けている預金が融資に回ることを想定しているようだが・・・。

功罪を見ると金融機関のポートフォリオリバランスがどの程度進むのか、特に民間融資がどの程度伸びるのかがポイント

日本企業は巨額の内部留保が存在し資金ニーズが乏しい上に、元々低い借入金利を少し下げても設備投資に向かうとは考えにくく、効果は限定的

巨額の内部留保が従業員の収入の増加に向かうこともありません。
企業の内部留保は企業の存続のためのものなのです。

◆円高・株安は進行し円安に誘導したいという思惑もうまくいっていない。

◆長期金利がマイナスになった影響

国債を買っても手数料がかかるだけで利益はない。

「国債を高値で購入して損は出たとしても、株を保有して大きな損を出すよりはまし」という投資家の安全志向

国債を高値で買うため、満期まで保有してお金が返って来ても損失が出る異常事態。

銀行は預金として預かっている資金の運用先として、国債という選択肢を考えにくくなります。

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