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伝説が終わる…。さようならブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ

2000年前後に世界を席巻したキューバの老音楽家たちによるバンド、ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブが今年、「アディオス・ツアー」と題した解散ツアーを行うようです。あのカーネギーホールでの伝説のライヴに立った主要メンバーも次々と逝去。音楽の偉大な伝説が、またひとつ終わります。

更新日: 2016年08月15日

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ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ、解散ツアーへ

御年90歳のコンパイ・セグンド氏が歌う「Chan Chan」で一世を風靡したバンド、ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ(Buena Vista Social Club)。

1998年から2001年にかけて世界の「ワールドミュージック」市場を席巻したブエナ・ビスタ現象。ライ・クーダーやニック・ゴールドらが制作したアルバムに端を発し、ヴィム・ヴェンダースによるそのドキュメンタリー映画、参加アーティストらの公演などが従来のワールドミュージックファンの枠を超えて聴衆を集めた一大ブーム

1997年のグラミー賞受賞アルバム『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』と、その後1999年に公開され大ヒットした同名の映画に端を発するバンドが「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」です。

あれから、約17年の年月を経て、いよいよブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブが、“さよなら”世界ツアーを決行する。

アルバム『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』録音当時の主要メンバーは既に半数以上が亡くなってしまっており、残るメンバーも高齢(最初っから高齢でしたが)であることから、今回が同バンドの見納めになりそうです。

来日公演は「Adios Tour」と銘打った世界ツアーの一環となる。同ツアーをもって彼らは活動を終了する予定だ。

現在、来日公演では当初予定されていた武蔵野市民会館と、豊洲PITでの追加公演が決定しています。

【来日公演日程】
・2016年3月15日(火)武蔵野市民文化会館
・2016年3月18日(金)チームスマイル・豊洲PIT

メンバーはオマーラ・ポルトゥオンド(Vo)を含む14人。現時点で決定している日本公演は東京公演のみとなる。

キューバが誇る歌姫オマーラ・ポルトゥオンドら総勢14名が来日するようです。

ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ、さよならツアー開催 md-news.pia.jp/pia/news.do?ne… ブエナビスタ最終公演とかやばすぎ…頼むから当たって…

ブエナビスタソシアルクラブの最終公演申し込んだー 最初で最後のチャンスやからオイパラマカネー オイパラマヤリー聴きたい

ブエナビスタソシアルクラブも行きたかったなー。チケット高い…。いやでも最後だしなー。

ブエナビスタソシアルクラブのラスト公演絶対行きたい。。抽選通りますように

ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ解散ツアーの来日公演が武蔵野市民文化会館のみとは! これは聴いてみたかった。 武蔵野文化事業団の謎の営業力と企画力に、今回も脱帽。

※注)武蔵野公演があっという間に売り切れたため、追加公演も決まっています。

生ブエナビスタソシアルクラブとかすげーだろうなー

ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブのメンバー、調べたらもう半分ぐらい鬼籍に入られていた そもそもご高齢だったからなあ

2014年公演の動画。
歌姫オマーラ・ポルトゥオンド健在!!

伝説の老音楽家バンド、ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブとは

アメリカのギタリスト、ライ・クーダーとキューバの老ミュージシャンらで結成されたバンド。
1997年に発売されたこのアルバムは異例の大ヒットとなり、グラミー賞を受賞した。

ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブはキューバの老ミュージシャンたちによって結成。1997年、アメリカのギタリスト、ライ・クーダーがプロデュースを手掛けたアルバム『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』をリリース。

1999年には映画監督のヴィム・ヴェンダースが彼らの来歴や演奏、キューバの日常を捉えたドキュメンタリー映画『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』が公開され、日本でもヒットを記録した。

母の形見である黒檀のステッキについて思いを語る72歳のシンガー、イブライム・フェレール。その天才的な音楽性と同様に、現実離れした活力に溢れるコンパイ・セグンドは92歳にして「6人目の子作りに励んでいるとことさ。」と笑っている。伝説的なピアニストでありながら、引退して家にピアノさえなかったというルベーン・ゴンサレス。彼女をヒロインにして映画を撮りたいとヴェンダースにいわしめるオマーラ・ポルトゥンド。

音楽の女神に愛された彼らの人生は、熟成されたキューバ音楽の美しいアンサンブルを生み出し、セクシーな歌声とともに、世界中を魅了していく。

「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」は、1932年に設立されたこの社交クラブの名に由来する。社交クラブといっても、会員の中心はゴミ収集などで生計を立てていた地域の貧しい黒人住民。入会の条件は、「礼儀正しいこと」と「非の打ち所のない道徳を備えていること」の二つ。会員は週末になると貧しいながらも精いっぱいのおしゃれをして音楽とダンスを楽しんだ。

▽ 次々逝ったブエナビスタのスターたち

笑顔と葉巻がかっこよすぎたコンパイ・セグンド

1907年11月18日 - 2003年7月13日
トレス、ヴォーカル

1940年代に友人と2人で「ロス・コンパードレス」というユニットを結成し、2人の仲間(コンパイ)のうち、低音の第二声(セグンド)を担当した事から、コンパイ・セグンドと名乗るようになった

一時はミュージシャンとして頭角を表しましたが、次第に表舞台に出なくなり「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」に誘われるまでは葉巻職人として生計を立てていました。

「チェ・ゲバラもカストロも僕より年下だよ。だけどカストロは僕より老けて見えるけどね」
コンパイはそう言ってにやりと笑った。

生涯現役を宣言し、彼の祖母が生きた115歳まで生きると公言していたようですが、残念ながら95歳での訃報でした。

「人生で素敵なものは、花と女とロマンスだよ」の台詞そのままに人生を楽しみ、常に葉巻を手放さず、ラム酒もコーヒーも嗜み、全ての女性に対してジョークと優しさを忘れない彼の生き方そのものがキューバ音楽の魅力のように思えます。

とても90代とは思えないそのステージでのプレイには世界中から驚きの声が。

90歳にもなる老ミュージシャンをいきなり世界的スターに押し上げた奇跡の曲。

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