その晩、メロスは村へレッツらゴー。

 一睡もせず走りぬいて村についたメロスは、村人達とニャンニャンして翌日、強引に結婚式を行わせた。メロスはずっとこのままでいたいと思ったが、そうはイカの金玉。

 翌日、メロスはシラクスの街へと向かったが、昨夜の豪雨で川が氾濫し、橋が壊されていた。

「ガビーン! 聞いてないよォ~! 川よ、どうか静まりたまえ~」

 哀れメロス、運命のなすがまま、キュウリがパパ。仕方なく川へ飛び込み、なんとか向こう岸まで渡ってみせた。

 すると、目の前に山賊の一味が現れた。

「お前ら、かかれ!」

「その手は桑名の焼き蛤!」

 山賊たちはメロスに飛びかかったが、メロスは傍にあったローラースルーゴーゴーで山賊に一撃をお見舞いした。

「ギャフン」

 山賊たちを倒してメロスは走り続けたが、いよいよ疲労がピークに達してバタンキュー。

 ああ、私はもうダメだ。もう諦めてしまおう。喉もカラカラだ。セリヌンティウス、許してチョンマゲと思ったそのとき、目の前に小川が流れているのを見つけた。

「水だ、うれピー! いただきマンモス」

 メロスは川の水を飲んで喉の渇きを潤すと、ユンケルンバでガンバルンバ。再び走りだした。

 途中、セリヌンティウスの弟子であるフィロストラトスが現れた。

「メロス選手!」

「なんじゃらホイ」

「もう間に合いません。セリヌンティウス様は処刑されます。あの人は最後まで貴方を信じた。しかし、今はあなたの命が大事です」

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【太宰治シリーズ】走れメロス全文

走れメロスとは、太宰治の小説作品である。太宰の代表作の一つであり、小説はもとより、演劇や朗読など様々な形式によって出版や頒布、放映等がされている。尺の長さ、テーマ性などから国語の教科書では定番中の定番であり、太宰の作品の中でも最も知名度が高い。

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