1. まとめトップ

下痢は何故起きる?【辛い下痢症状を和らげるために知っておきたいこと】

下痢ってどんな症状でなぜ起きるの辛い下痢症状を少しでも和らげる為に知っておきたいこと♪

更新日: 2017年12月02日

1 お気に入り 1302 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

gojalさん

▼ そもそも便って何が含まれているの?

うんちは 食べ物のカス5% 腸壁の不要になった細胞15~20% 細菌の死骸10~15% 水分60% で構成されているのです。なんと実は水分が一番、多いのです。

▼ もともと便には水分が多いならいったい下痢ってなに?

理想的な便の水分量は70~80%で、適度な粘度をもっています。下痢の症状である軟便になると、その水分量は80〜90%となり、90%を越えた便は形をとどめず、下痢の中で最も水分量が多い水下痢と呼ばれます。

お腹を下すという事は下痢になるという事です。 主に消化器機能の異常により、人間を含む動物が患う症状で、軟便(なんべん)とも呼びます。通常、便は大腸内にて水分を吸収された上で排出されますが、何らかの原因で水分を多く残したまま便意を催して排出される事があります。これが下痢です。

▼ 下痢になる原因

・食べ過ぎ・早食いによる消化不良

・就寝直後の食事による消化不良

・腐敗したものを食べた事による食あたり

・キノコや貝など毒素による食中毒

・O157など細菌による食中毒

・ノロウイルス・ロタウイルスなどによる食中毒

・冷たいものの飲み過ぎや飲酒した後の翌朝

・おなかを冷やした翌朝

原因となるものを取り除くことでまず多くの下痢は防ぐことが可能になります。

▼ その他で下痢の原因を引き起こす疾患

【機能性ディスペプシア】(英語名:functional dyspepsia)
機能性胃腸症と呼ぶのが完全な日本語名になります。

胃もたれ、胃痛などの不快な症状が慢性的に続くのにも関わらず内視鏡検査などで潰瘍や癌などの異常な部位が見つからない疾患のことです。

【過敏性腸症候群(かびんせいちょうしょうこうぐん)】

これは腸が過敏になって下痢などの症状を訴えるものです。腸の粘膜を損傷することで従来であれば排出されるものが吸収されてしまうことでアレルギー症状などを引き起こしてしまうものになります。リーキー・ガットシンドローム(LGS)とも言います。

▼ 下痢のなる仕組み

①過剰な腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)による下痢
腸の蠕動運動が過剰になると、腸の内容物が急速に通過するため水分の吸収が十分に行われません。だから液状の糞便となり下痢便や軟便になります。排便後も腸の蠕動運動が継続することで腹部不快感や腹痛になります。※蠕動運動とは腸が小刻みに揺れるような弱い力で動くことをいいます。

②腸の水分吸収低下による下痢
腸から体内への水分吸収が不十分な場合、口から摂取した水分と腸から分泌された水分が腸管にたまり、水分が過剰になり下痢をおこします。

③腸の水分分泌の亢進による下痢
腸からの水分分泌が過剰になると、 水分の吸収が追いつかず腸の中の水分が多くなると下痢になります。また、繰り返し水分のみ排便すると脱水症状を起こします。下痢とは、健康時の便と比較して、非常にゆるいゲル(粥)状・若しくは液体状の便のことをいいます。

①~③の中で①&③は脱水症状を起こす危険があるので電解質を含んだ水分などの吸収が望ましいと言えます。②は腸の水分が多くなる状態なので下痢で水分を排出すると自然と楽になるケースが多いと考えられます。

これらの下痢には更に急に起きるものと慢性的に起きているものの2つがあります。それを【急性下痢症】と【慢性下痢症】と呼びます。

▼ 下痢が腹痛を伴うのは何故?

腸が激しく動く ➡ 腸の筋肉が収縮 ➡ 血管が収縮 ➡ 血液の流れが低下 ➡ 酸素が欠乏する ➡ 痛みを起こす物質(発痛物質 ※1)が出る ➡ 知覚神経を刺激 ➡ 痛いと感じる ➡ 血液量の増加 ➡ 発痛物質が運ばれる ➡ 痛みが和らぐ 

これらがループすることで痛みは継続するのではなくて断続的に起こると考えられます。
【※1 発痛物質は脳に対して血液を送ってというシグナルになります。】

腹痛には、「体性痛」と「内臓痛」の2種類あります。

体性痛は、限られた範囲に強い痛みが生じます。腹膜や腸と腸との間にある膜の炎症によって生じ、症状が進むと動くことさえままならず、その場でうずくまってしまうくらい鋭い痛みが続きます。

内臓痛は、胃腸炎や食中毒など、胃や腸といった内臓がけいれんや収縮したときに感じる痛みです。けいれんや収縮が繰り返されるとより痛みが強くなります。痛い場所が比較的明確な体制痛に比べて、内臓痛は「お腹全体が痛い」「下腹部が痛い」など漠然としていることが多いことが特徴的です。

▼ 急性下痢症と慢性下痢症の対策方法

【急性下痢症の対策】

お腹を冷やさないことが基本中の基本です。特に飲み物は暖かいものを選びましょう。暖かい日本茶か、ホットティーのストレートを選ぶと安全です。コーヒー・牛乳を飲むと、腹痛を起こすことがありますので避けることがオススメです。(※ホットでもNG)

【慢性下痢症の対策】

根本的に慢性下痢を治療しようと思ったら、根本の原因を取り除くなどのことをしないと意味がありません。まずは病院での受診を受けることが非常に大切になってきます。きちんとした治療を受けないと、更なる病気を招いてしまう恐れもあります。特に食生活を見直すことは必須になると思います。

ちょっとした下痢のときには、市販の整腸薬を飲むのも良いでしょう。また運動やマッサージを試してみるのも良いかもしれません。ただし腸の病気が原因のケースもありますので、つらいようならあまり無理をせずに医師に相談してください。

【関連リンク】

1 2