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「軽井沢スキーバス転落事故」から1ヵ月…その現状

大学生13人を含む15人が死亡。過去30年で最悪のバス事故となった「軽井沢スキーツアーバス転落事故」からまもなく1ヵ月がたちます。

更新日: 2016年02月14日

manuronaldさん

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「軽井沢スキーツアーバス転落事故」からまもなく1ヵ月

1月15日未明、長野県北佐久郡軽井沢町の国道18号碓氷バイパスの入山峠付近起こったスキーツアーバス転落事故。

乗客・乗員合わせて15人が死亡(うち13人が大学生)。
過去30年で最悪のバス事故となった。

■これまでにわかっていること…

転落現場の約1キロ手前から始まる下り坂から加速し始め、約250メートル手前にある「軽井沢橋」をかなりの速度で走っていた。

警察は、バスに搭載されていた運行記録計「タコグラフ」を押収し、事故直前の速度を鑑定。

その結果、バスは転落直前まで加速し、現場の国道の制限速度時速50キロの2倍近い時速96キロでガードレールを突き破った事が判明。

しかしこれまでの捜査では、車体や部品には事故に結び付く異常が見つかっていない。

警察は、運転手が運転操作を誤り下り坂で加速、ブレーキも間に合わずに減速できないまま事故を起こしたとみて捜査を進めている。

運行会社「イーエスピー」によると、死亡した運転手は昨年12月の採用時、「大型は慣れていない」との話をしていたという。

事故をうけ、業界の”深すぎる闇”も次々と明らかに…

今回事故を起こしたバスの運行会社「イーエスピー」(東京都)には33件もの法令違反が見つかった。

その内容としては、運転手の教育が不十分、規定の約26万円を大幅に下回る約19万円での受注、出発前の点呼を行わない…など。

イーエスピーのほかにも、今回のツアーを発注、企画、同乗した計3社にも問題があったと指摘されている

これらの背景にあるものは…↓

その結果、運行を依頼する旅行会社の力が強くなり、規定を無視した低価格でのツアー発注・受注が横行。

ツアーバスは旅行会社がツアーのためとして貸切バス事業者からバスを借り、都市間輸送サービスを提供するもの

関越自動車道での事故以降、都市間高速バスについては新制度が発足したが、スキーバスなどのツアーバスは対象外で、今もこの上下関係が続いている。

運賃も値下げするため当然会社の経営状況は悪化。
そうなると、コスト削減しようとバスの運転手の賃金がカット。
すると運転手不足が起き、運転手の労働環境はますます過酷になっていく。

このような点が、近年増えているツアーバス事故の根本的な原因とされている。

※写真はイメージ

イーエスピーの件は「氷山の一角」

2月12日に全国21の弁護士事務所に設けられた過労運転110番の相談窓口には、初日だけで50件の相談が寄せられた。

あるバスの運転手は「低料金には裏があると思ってほしい」と問題が業界全体に広がっていると指摘している。

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manuronaldさん

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