自由競争に背を向け
 「アメリカンドリームと社会主義は全く別物。ますます多くの米国人が社会主義に変わるというのなら、
私たちがよく知り、愛してきた米国とは違うものになってしまう」
 保守系テレビ、FOXニュースの女性アンカー、グレチェン・カールソン氏は、米国の伝統的価値観である自由競争に背を向ける傾向の高まりを嘆く。

 旧ソ連と対峙してきた米国で、社会主義はずっと否定的な言葉だった。
 昨年夏のギャラップ社の世論調査でも「女性」「黒人」「ユダヤ人」の大統領候補には9割以上が投票してもよいと回答したが、
「社会主義者」では47%と半数以下にとどまる。これは「同性愛者」(74%)や「イスラム教徒」(60%)に対する拒否反応よりも強力だ。
 ところが世代別にみると、違う様相が浮かび上がる。

 ピュー・リサーチセンターが昨年12月に公表した調査結果では、18歳から29歳で社会主義に対して「肯定的」とする回答が49%と、
「否定的」(43%)を上回った。年齢が上がるほど否定が増え、65歳以上では肯定的とする回答は13%しかない。

出典【世界を読む】忍び寄る社会主義、若者49%肯定「ちょっと革命的なんだよね」…アメリカンドリームは“死んだ”米国の危機(1/4ページ) - 産経WEST

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