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サイクロン「ウィンストン」フィジー死者42人に。

国連人道問題調整室(OCHA)によれば、ほかに死者は報告されなかったが、被害の全容はまだ明らかになっていない。フィジー、サイクロン死者42人に 孤立被災地の救援急ぐ

更新日: 2016年02月28日

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Doragonflyさん

南半球でこれまでに観測されたサイクロンとしては最大の「ウィンストン」が20日、太平洋の島国フィジーに上陸した。

米軍の合同台風警報センターによると、ウィンストンは現地時間の午後7時頃に上陸。この直前に観測された風速は81.8メートルに達した。
南半球のサイクロンとしてはこれまで、2002年にソロモン諸島を直撃した「ゾーイ」、06年にオーストラリアを襲った「モニカ」がともに風速79メートルと、史上最大の勢力を記録していた。

サイクロンの中心はまもなく同国を通過したが、この間に観光施設などで大きな被害が発生。地元テレビ局は、家屋の屋根が落ち、高齢の男性1人が下敷きとなって死亡したと伝えた。

ハリケーンでは昨年10月、メキシコ南西部に上陸したハリケーン「パトリシア」の風速が、観測史上最大の90メートルに達した。

風速が、観測史上最大の90メートル

国連人道問題調整室(OCHA)によれば、ほかに死者は報告されなかったが、被害の全容はまだ明らかになっていない。

政府のツイートによると、国内750カ所以上で避難所が開設された。

バイニマラマ首相は国民に「団結と助け合い」を呼び掛け、今後1カ月間にわたる非常事態を宣言した。

フィジー・ビチレブ島で、サイクロンの影響による倒木でふさがれた道路

首都スバのあるビチレブ島を通過。倒木による道路寸断で孤立した地区があるほか、通信障害なども発生した。フィジー政府は被害の全容を把握しきれておらず、今後被害が拡大する恐れがある。

強風や豪雨、停電に見舞われた。西部ナンディでは深刻な水害が起きた。全国に夜間外出禁止令が出され、空の便は全て運航を中止した。

ロイター通信などによると、少なくとも5人が死亡した

南半球で観測されたサイクロンとしては史上最大規模で、最大瞬間風速約90メートルを記録

インターネットのソーシャルメディアに投稿された画像には、道路が冠水し、家屋の屋根が吹き飛ばされ、ヤシの木がなぎ倒された光景が写っている。

国連児童基金(ユニセフ)の広報は、「フィジー各地の小さな村は、最大規模のサイクロンに耐えられるだけのインフラが整っておらず、大きな被害が出ている可能性が大きい」と指摘。住民は家や作物をなくし、避難所や食料も不足している可能性があると懸念する。

フィジー、サイクロン死者42人に 孤立被災地の救援急ぐ

フィジー本島のビチレブ(Viti Levu)島には支援物資が続々と到着しているが、被害が大きかった離島の村の一部には、まだ救援隊が到着できずにいる。

サイクロンが直撃したフィジーの首都スバの空港への着陸態勢に入るオーストラリア空軍の輸送機

サイクロンが直撃したフィジーにヘリコプターなどを搭載して救援に向かうオーストラリア軍の輸送機

サイクロンが直撃した首都のスバで給水を受ける市民ら

サイクロンが直撃した首都のスバで、倒壊した木で破壊された住宅

政府報道官が明らかにした。地元当局は、復興には数か月かかる恐れがあるとの見通しを示している。

フィジー西部で、超大型サイクロンによって倒壊した自宅のがれきを見詰める男性

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