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ただの気分屋じゃない!?「気分循環性障害」とは…?

わけもなく気分が落ち込んだり逆に気分が高揚したりするのは、もしかしたら「気分循環性障害」の兆候かもしれません。うつ病よりも聞きなれない病名ですが、実は年若い頃から発症しているケースが多いようです。

更新日: 2016年04月22日

mementmementさん

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ただの気分屋じゃない?「気分循環性障害」とは?

気分循環性障害は、本人がなかなか自覚しにくい病気です。気分が不安定になってしまうことで生きづらさを抱えている病気なのですが、それは自分の性格のせいだと思いこんでしまいます。

双極性障害とよく似ていますが、正常な気分をはさみながら軽い躁状態と軽いうつ状態を繰り返すものを、気分循環性障害と呼びます。

イライラする原因として考えられるものに、鉄不足、食原性低血糖、気分循環性障害の3つが挙げられます。

症状の特徴とは?

大うつ病や双極性Ⅰ型障害のような大きな躁やうつの波はありませんが、軽躁状態と軽うつ状態を行き来し、通常の気分の状態が2ヶ月も続きません。

しばらくの間、何事もなく調子よく普通に過ごしていても、特にきっかけもなく気分が落ち込んできてしまいます。

反対に、ひとりでに気分が高揚してきて、活動的で社交的になったりします。ですがそれも長くは続かず、気分は不安定になってしまうのです。

家庭生活や社会生活において支障が出ることも・・・

気分の浮沈みによって、人間関係や社会生活が安定しなくなってしまいます。

仕事や学校の成績にむらがある、頻繁に転居する、失恋や離婚を繰り返す、アルコールや薬物依存になるといった問題の原因にもなり得ます。

気分の振幅への悪い対処として、例えば、落ち込んだ時にアルコールに頼ってしまった場合には依存症のリスクが高くなってしまいます。

実は若い頃から発症しているケースも多い

気分循環性障害は、一般的には10代後半から20代にかけてはじまることが多いです。

発症は10代から老年期まで様々ですが、10代半ば~20代前半がもっとも多く、男女差はみられません。

発症の原因は?

気分循環性障害の原因としては、遺伝的な要素も大きいと考えられています。

家族が役割を果たせていないご家庭で育った方や、幼少期のトラウマが関与して感情のコントロールができずに育った方に多いと言われています。

また、大きなストレスがかかった時や環境の変化に対応できない時にも発症しやすくなります。

主な治療法とは?

気分循環性の治療は躁うつ病に対する治療と同様で、薬物療法と心理療法によって気分の変動に対処します。

気分の振幅が大きいなと感じたり、日常生活で何か問題が生じている時は、日記をつけてみましょう。その時の気分と生じている問題との間に何らかの関係が見えてきたり、問題の意外な深刻さに気付くことができるかもしれません。

気分循環性障害とともに生きることは、しばしば対人関係が波乱に富むため容易ではありません。時間に融通の効く仕事を得たり、芸術的傾向をもつ患者の場合は芸術の道を追究したりすると、楽になるでしょう。

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