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【動物愛護】ペット先進国ドイツ=殺処分0は嘘?!

『ペット先進国ドイツ』『殺処分は0』と以前からマスコミの報道やらネットでよく目にしませんか?『ドイツ=殺処分0』が真実でない事は以前より認知されてきていますが、まだ信じている人がいたら教えてあげてくださいネ♪

更新日: 2016年07月21日

柚香里さん

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殺処分0のドイツを見習え!とする意見

ドイツは犬猫の殺処分数が0で、殺処分施設すらありません。「ティアハイム」と呼ばれる動物の家が設立されているからです。犬猫を始め飼い主のいない動物たちも豊かに暮らしています。他者を思いやる気持ちこそ、先進国の証ですね。 pic.twitter.com/BJwVsB5nGQ

ドイツでは殺処分が0です。 日本の人が犬に噛まれて 殺される確率は ほとんど0に近いでしょう。 エサ代がかかるから 施設にきたら すぐ処分ではなく みんなでエサ代だしませんか?

正直オリンピックとかで多額金使うより、ドイツみたいにペット用のシェルター作って殺処分0にして欲しいよね

@dosankoshii 殺処分、1日も早く全国0%にしないとね、日本はドイツをお手本にするべきだよ!

日本とドイツの飼育頭数は?

ドイツの人口は約8100万人程です。
全世帯の約13%の家庭で犬を飼っていると言われているそうです。数にして、530万頭。

日本の場合は、人口は約12000万人です。
犬の飼育頭数は2008年の約1310万1千頭をピークに年々下がり続け1000万頭を切りました。

ペットフード協会は30日までに、2015年の犬と猫の飼育実態調査の結果を公表し、推計で犬が約991万7千匹、猫が約987万4千匹になったと明らかにした。

この数字はネットでの回答数から出した推計です。

殺処分0『ティアハイム』とは?

この雑誌に掲載されている保護施設が『ティアハイム』

要約すると、
 ・ドイツは犬に対して日本よりも意識が高い
 ・恵まれた保護施設ティアハイムがあり、最後まで面倒をみる
 ・ドイツではペットショップから犬を購入する事は殆どなく、
  こうした保護施設から犬を迎える家庭が殆どである
 ・日本は行政によって殺処分が行われている、先進国として
  ありえない
というもの

国を挙げて動物を守る、まさに犬にとって天国のような環境がドイツにはある!だそうです・・・

施設の維持・運営費は、殆どが寄付や遺贈によるものす。

動物の保護・収容・新しい飼い主への譲渡です。収容している動物が病気の場合は治療を行い、問題行動がある場合はトレーニングも行います。

ティアハイムは100%民間の施設。待つのは死ではなく、新しい飼い主。

ドイツには100%税金で運営される保護施設はありません。民間施設で殺処分したら問題でしょ?

ティアハイムでも安楽死は「数は少ない」としながらも行われています。もちろん厳格な安楽死基準が設けられているという事ですが、これが順守されている保障はないと個人的には感じております。

日本の場合でいうと、規模は小さいですが動物愛護団体のシェルターと同じような位置づけですね。
日本の動物愛護団体でも、殺処分は行っていません。

ドイツのティアハイムベルリンでは、動物は年間約1万5000匹が収容されるそうです。
約4割が放浪、野良など飼い主不明だったり、劣悪な環境で飼われていたため行政の獣医局が没収した動物。
残りの約6割は、日本でも良く聞く理由である、飼い主の死亡、動物アレルギー、引越しなどの理由で持ち込まれた動物。

獣医局が押収した動物については、行政が保管委託料をティアハイムに支払います。しかし保管委託料は施設の年間維持費800万ユーロ(約10億4000万円)のうちの約7.5%に過ぎません。

日本と違って、ドイツでは行政が管轄する(税金で運営される)施設は存在しないのです。

ベルリンの行政の方は同雑誌のインタビューにも「動物を守ることに対して、国や自治体からの資金援助はほとんど必要ありません。各個人や企業の意識が高いからです。」と答えられています。

確かに維持費のほとんどが、寄付や遺贈によるという点ではドイツの個人や企業の意識は高いといえますね。

無責任な飼い主はどこにでも

2、3週間前にこんなケースがありました。ご夫婦が老犬を連れていらして、『この犬もう歳だし、もういらないわ。シェルターにあげます。それで…もっと若い犬が代わりに欲しいんだけど。』というものです。

こんなエピソード聞くと、やはりドイツ人だから、日本人だからじゃないですよね?
不埒な輩はどの国にもいるんですよ!

出典ameblo.jp

ティアハイムでは飼い主のペット持ち込みは有料になります。
そのお金を払いたくない人は、どうするのか?

Lifewithcat 「あそこに貼っているポスターを拝見しましたが、ドイツでも犬猫を捨てる飼い主というのはいるのでしょうか」
Tierheim Berlin 段ボール箱に入れて捨てたりする人はいます。夜のうちにここの入り口に段ボール箱に動物を入れて置いていく人もいます。ここで引き取る際には料金を頂くので、それを払いたくないということなのでしょう。それ以外にも、動物をごみ箱に入れて捨てたり、森の中に捨てたりというケースがあります。

ドイツ連邦狩猟法で犬・ネコを合法的に殺せるという事実

ドイツ連邦狩猟法は、狩猟動物を保護する目的で野良犬・猫の駆除を認めており、狩猟者は、合法的に野良犬・猫を殺すことができる。
(中略)
ドイツ全体の駆除頭数を示す公的統計は存在しないが、年間猫 40 万頭、犬 6 万 5 千頭に達すると指摘する動物保護団体もある。

ドイツではあまり統計を取らないみたいですねw
ちなみに平成26年度の日本の保健所で殺処分された数は、猫79,745頭、犬21,593頭です。

ドイツは日本よりも人口も犬の飼育頭数も少ないという事は前述しましたが、この数字が厳密に正しいとは言えないまでも、近い数字ではあるのかも知れません。

もちろん、捨てられたり迷子になったペットが全て狩猟者によって駆除されるわけではないでしょうが、行政の機関がないドイツでは一時的に保護する様な場所がないという事です。

ドイツがペット先進国で国民や企業の意識が自慢できる程高いなら、駆除頭数はもっと少なくなるのではないでしょうか?
狩猟者によって、リード無しの飼い犬や、家から散歩に出た飼いネコも殺されてしまうという事件も起こっています。
ドイツでは飼い犬・猫であっても狩猟者によって合法的に「駆除」されることがあるのが実情なのです。

2015年2月に、ドイツ、ヘッセン州アルスフェルトでは、オフリードのラブラドール犬2頭が、飼い主からわずか3mしか離れていない距離で射殺されました。本事件においても、犬がオフリードで専有管理されていない状態であったために、犬を射殺したハンターの刑事民事上の責任を問うのは難しいとされました。

射殺された犬の飼い主の心情を思うとやり切れませんね。

殺処分0を目指すべきだが、それを達成できている国はない。ドイツも処分しているし、重度のケガや病気の場合や凶暴で手に負えない場合はどうするのか、そんなに簡単な問題ではない。優先するのは、動物の虐待をしない事。暴力をふるうだけでなく、散歩しない、治療しない、過密飼育なども立派な虐待。

ドイツは犬猫の殺処分0を見習うってことはいちいち撃ち殺せってことかよ、こえーな

まずは理想を掲げるべきだという意見もあることは認めます。でも「0」という数字を掲げることが正解だったかどうか。 愛護家の皆さんが根拠にした「ドイツは殺処分ゼロ」だといった例が誤りだとわかったんだし。この標語が一人歩きすると、逆に悲しい動物が増えてしまうような気がして心配なのです。

ドイツのブリーダーの矛盾

このブリーダーの趣味はハンティング!もしかして・・・

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柚香里さん

 おもに犬や猫に関して、お役にたちそうな情報や考えさせられる情報をまとめていきたいと思います。

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