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今度は銀座で!ヘイトスピーチデモを地域ぐるみで撃退する画期的手段「街しばき」とは?

数年前から社会問題になっていたヘイトスピーチが、最近、沈静化傾向にある。その背景には、デモを地域ぐるみで排除する「街しばき」が効果を出していることがあるようだ。

更新日: 2016年06月07日

gudachanさん

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銀座で3月6日に予定されているヘイトスピーチ阻止行動

銀座で3月6日に開催予定のヘイトスピーチデモ。その阻止行動として「プラカ隊」が再結成される。詳細は以下を観てほしい

このプラカ隊行動は、地元の商工会や区議会議員など、地域社会と協議の上で実施されるという

普段のカウンターより弱いんじゃないの?と受け止めがちですが、実はコレ裏で地元商店会や区議との協議を重ねた銀座の新しい街しばきのやり方です

カウンターのやる事が罵倒とか中指だけだと思ってんなら大間違いだからな。銀座だけの話じゃない。それぞれ忙しい中時間作って動き回ってる人らの事をナメるな pic.twitter.com/onZyQUA23M

「いなたいやり方」(笑)じゃなくて正攻法で攻めたロビー/プロテスターにリスペクト。銀座スタンダード。

「カウンターは中指立てて騒いでいるだけ。」という人は何も分かっていない。プラカで黙々と抗議したり、ビラを配り周りの人へ周知活動をしたり、政治家や地域商工会にロビーイングしたり、写真や映像やデザインなど得意なもので伝えたり、書籍にしたり… あらゆる手段で差別に抗しているんだよ。

方々で冷たくあしらわれたりしながらもロビーに駆け回った人がいる。その人らがかき集めてきた情報と、現場の空気を総合して考えて、今回のプラカ隊スタイルに行き着いてる。全て銀座という街を見聞きして出した(とりあえずの)答え。合ってるかはやってみなきゃ分からない。でも勝算はある。勘。

少なくとも机の上で、PCの画面で、脳内で出した答えじゃないよ。足使って、肌身に感じたことから導き出してる。こないだの中央区の委員会も、現場で取材してた人、明け方まで資料作った人、その資料を元にロビーに奔走した人がいて、漸く出た小さいけど重要な成果。それを活かすための、次の抗議。

精神科医で書籍やテレビ番組などでおなじみの香山リカさんもカウンターを知らせている

カウンター行きたいけど並走や大声の体力ないと尻込みしてたあの先生やあの先生も誘って行きます! twitter.com/WakagiTakahash…

◆◆◆実は各地で「街しばき」が相次いでいる

大阪では「ヘイトスピーチ規制条例」を実現

大阪市でヘイトスピーチ規制条例が成立したのはことし1月のこと。ヘイトスピーチとたたかう市民の取り組みが行政を動かし、橋下徹前市長が条例作りに着手することとなった

川崎は地域・地元メディア・有識者らを束ねる「オール川崎」が実現

川崎市では、地元の町内会や商店街などの地域組織や民族団体・労働団体・政党の枠を超えた地元議員らと有識者らが「オール川崎」を組むことに成功。地元メディアがカウンター行動を告知することで、デモ隊を圧倒的凌駕する市民らがコリアタウン前に陣取り、「憎悪の侵入」を阻止することに成功した

札幌でも「オール札幌」が雪まつり会場でのデモを中止に追い込む

札幌市でも、地域社会と党派を超えた政治家、地元の店舗や学者・法律家などがひとつになってヘイトスピーチ対策に取り組んだ。結果的に、数年前から常態化していた「雪まつりヘイトデモ」を今年は中止に追い込むことに成功した

名古屋でも「ヘイトスピーチ規制条例」に向け動きが始まっている

名古屋市の河村たかし市長は6月6日の記者会見で、ヘイトスピーチを規制する条例の検討を発表。愛知県も公共施設の使用を許可しない方針を示しており、名古屋でも「街しばき」が進んでいる

名古屋市の河村たかし市長は6日の記者会見で、特定の人種や民族を標的に差別をあおるヘイトスピーチについて、大阪市の抑止条例を参考に規制を検討する考えを明らかにした。

河村氏は「大阪方式は事後的規制でよく考えている。事前だと言論を取り締まる検閲になる恐れがある。言論の自由に配慮した優れものだ」と述べた。

一方、愛知県の大村秀章知事は6日の会見で「表現の自由でもなんでもない。人権侵害だ」と強調。県が管理する施設の使用を許可しない方針を改めて示した。

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