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【F1】Sダクトとは?

2016 F1バルセロナテストでメルセデスが「Sダクトノーズ・ブルース」を試した。チームが“ブルース”と呼ぶこのノーズは、Sダクトのコンセプトが採用されたデザイン。Sダクトはノーズの下からS字型のダクトを通してシャシー上部に空気を流し、空気の流れを整え、ダウンフォースを向上させることを狙うもの。

更新日: 2017年02月22日

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DEARさん

わかりやすいSダクト解説

出典as-web.jp

Sダクトはノーズ後端とフロントバルクヘッドの接合部分の下面にギャップを設けて、そこからSダクトに空気を取り込み、フロントバルクヘッドの上面から排出する仕組み。ブレーキング時のノーズ浮き沈みとコーナリング時のフロントのリフトを抑え、アンダーステアを抑制する狙いがあると言われている。

Sダクトは2008年にフェラーリが初めてF1で採用。その後しばらく姿を見せなかったが、2012年にザウバーが採用して躍進するとレッドブルやトロロッソらが追随して現在ではトレンドのひとつになっている。

今シーズンはやりのsダクト。 フロントノーズに穴を開けたのはf2008が先駆けですね pic.twitter.com/ZoFR131QY1

出典as-web.jp

Sダクトの主目的は、ノーズ上面をつたって流れてくる空気流が前方バルクヘッド上面で角度が変わって車体から剥離するのを、通気口から速い空気流を吹きつけることで抑止するためだと考えられている。抵抗の原因となる剥離を防ぐことができれば効率良くダウンフォースを維持しつつ、最高速を伸ばせるというものだ。

フォース・インディアは、シャシーの下部セクションにSダクト・コンセプトを使用している

2016年F1の空力トレンドとなるか。各チームのSダクト

まず目がいくのは、フロントウィングのマウント部分が極端に小さいこと。メインプレートの中心セクションのノーズの空力面でゲインを得ようとしているのはわかるが、アタッチメント部が重い負荷に耐えられるのか疑問視されるほどだ。

“Sダクト”の復活。2008年のフェラーリを思い出させるこの設計は、ノーズ下部にはスリットが入れられ、流れを速めた空気がバニティパネルから排出される。

メルセデスの「Sダクトノーズ・ブルース」の動画!

ノーズ下面の空気流を、バルクヘッド前のダクトを通してモノコック上面へと引き抜くのが「Sダクト」です。

ノーズには傾斜がついており、バルクヘッドとの角度差があるため、ノーズ上面の空気流はそのままだと車体表面から剥離しやすいです。
Sダクトはノーズ下面の速い空気流をノーズ上面から放出し、ノーズ上面を通ってきた空気流を引き寄せ、剥離を防ぐ効果があります。

こちらは「Fダクト」

"Bild" 紙は、これによってマシンのトップスピードが時速8km増加すると主張している。

メルセデスは、2012年にFダクト・スタイルのフロント・ウィングをデビューさせるという報道を受け、口を閉ざしている。

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